改正省エネ法について、すこしずつ浸透しているようです。

各地で経済産業省より委託を受け省エネルギーセンターが

シンポジュームを開催しています。

先日、スタッフの勉強にもと思い、シンポジュームに参加して

頂いた時の出来事です。

会場は１０００名近く入場できる大きな会場で、ほとんど満員。

講師紹介から講演と入りましたが、この講師困った！！

最初から最後まで、一度も視線を会場に向けません
 

ずーっと手元の資料を見たまま、棒読み・・・

資料を頂きに行き、ついでに読み上げてもらった・・・程度に思っていないと、気分が整理できない・・

と言って社員が帰社しました。

この説明会に向けて、「講師」と紹介をされた経済産業省審議官は

間違えないように一所懸命に書類をみてたんでしょうね。

役所の中での説明会、特に本省の説明会は、

読解力・理解力・記憶力が人並み外れて優秀な方が、同類の人に説明しています。

したがって、理解されます。

よく考えてほしいのは、今回何のために説明会・シンポジュームを開催しているのか？

という事だともいます。

目的は「周知徹底」です。

業務内容も、理解力も、読解力も、咀嚼力もみな異なる１０００名の方に

周知徹底することが目的なのです。

ここを忘れている。

そしてそれを増幅しているのが委託を受けた「省エネルギーセンター」

どんな基準で省エネルギーセンターが説明会の委託を受けたのでしょう

不親切な対応、威張った対応、ひどいの一言

この説明会の開催は、誰でも入札できるか否か確認して

本当の周知徹底につながる説明会を開催したいと思います。

もちろん、あなたの協力が必要ですが、事業仕分けをしている目的は

無駄な経費を止めること。これも馴れ合いの説明会開催なら

ぜひ競争入札で入りたいですね。