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  エコフィットネス(省エネ)、コスト削減への道を紹介していきます。EcoFitness®とは、Ecoにフィットした行動をする事、Ecoにフィットした行動が出来る人の事をいいます。エコフィットネスは、エコエナジーの登録商標です。
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東電の値上で火を吹いた発電・送電分離論争。

発送電分離を先行して行っているアメリカでは、電力取引

にヘッジファンド・銀行までもが電力会社に交じって参入

している。まるで石油の先物相場みたいに、投機資金が流

入している群がる。

アメリカでは送電・発電が分離されて久しく、電力卸売市

場では、季節や時間帯により先物の値動きが極めて多きか

ら投機対象としては実に面白く映るようだ。

ペンシルバニア州の1000kwh$30の電力が、300k

m離れたバージニア州で$300であった。北米の電力市

場専門のヘッジファンドにおいて2011年の投資成績は

プラス56%、そして2012年1月はマイナス17%

という。

電力は貯蔵が出来ないため、需要と供給を常に一致させ

る必要がある。アメリカの電力会社には停電回避義務が課

せらているから供給するために電力を買い集める必要が

ある。昨年の夏に$1,937の価格で取引された実例が

あるという。それは、送電線容量に限りがあるため、余った

電力をどこからでも送電出来るとは限らないから厄介だ。

需要場所に近い場所で送電網に余裕が持てる範囲で満たさ

なければならなから、結果として需要場所に近い所で

発電をしてもらう必要がある。

 需要量・送電網・発電点のバランスで料金が変わる。

それを助長したのは太陽光発電と風力発電であった。


この続きは

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中央環境審議会(環境相の諮問機関)では地球環境部会の

会合で、京都議定書第1期約束期間終了後の13年以降に

ついての地球温暖化対策に関する議論がスタートした。こ

の部会ではエネルギー環境会議が昨年の12月に示した

基本方針に沿ってこの春をめどに地球温暖化対策の選択

肢となる原案を複数提示する予定だが、エネルギー環境会

議には、この中央環境審議会地球環境部会の答申の他にも、

経産相の諮問機関である総合資源エネルギー調査会がエ

ネルギーミックスの選択肢を提出し、原子力安全員会が原

子力政策の選択肢を策定して上程することとなっている。

温暖化対策とエネルギーは表裏一体の関係にあるため、一

つの審議会の答申では片手落ちとなり、かつ原子力発電所

の今後の行方も関係する事から3つの答申が必要となる。

それ程、多面的に検討が必要な局面に来ていると言う事で

あろう。


其々の立場から選択肢を受けて調整するにはリーダー

シップが必要となる。こうした時に果たしてどのような判

断が必要なのであろうか? と考えてしまうが、

誰も判断はできない。

何故なら将来に向けての事を過去の経験や体

験に基づき決めるのを判断といい、将来に対して良いか悪

いか分からないが、一度これと決めたらやり抜く決断が必

要だからだ。決断・・・決めたら他を断っていくこと。


今求められているのは判断ではなく決断だ。その決断に至

るまでは、徹底して議論を尽くして欲しい。あらゆる可能

性を考えて欲しい。貴方にも。

これは、国民的議論としてパブリックコメントを求められ

ることであろうから、是非皆で意見を上げようではないか。

もしかしたら、あなたの意見が将来の日本の撮るべき道

を決定する決断に影響を与えるかもしれないからだ。

 どこかの誰かに決めてもらい、後で文句を言わないよう

にしたいと私は考える。
 
 

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奇跡のリンゴを知っていますか?

これは、絶対不可能と言われていた、農薬も肥料も除草剤も使わずにリンゴ

栽培に挑戦した木村秋則さんの話である。

全ては土にある

木村さんは何を見ていたか。彼は土を見ていた。

収入がないので、子どもたちにロクにものを買ってやれない。

一つの消しゴムを三人姉妹で切って使うような生活。

 もうこれまでと、死を覚悟し、とロープを持って岩木山に

登っていく。

 月がきれいだなあ、見下ろす夜景が美しいなあと思う。
 
 ふと彼のリンゴの木が眼に入ってくる。 なぜこんなところにリンゴの木が

、と駆け寄ってみると、それは良く似たドングリの木だった。

彼は気がついた。山の中の木は農薬を使っていないのに、虫がたくさん付いた

り、病気になったりしていない。

 下の土を掘ると、ふかふかとやわらかい。

 これだ!
 

彼は夢中になって山を駆け下りる。 死に場所を求めにいったということは

もう忘れていた。

 土作りから改めて始める。土のどこに原因があるかを調べ挑戦をしたのだ。

そして彼は心からのお詫びをリンゴの木にした。

7年目の年、一本一本のりんごの木に、彼は今まで間違った栽培をしていた

ことを謝り、元気に育ってくれることを祈って回った。

人目の気になる隣の家と面したりんごの木を除いて。

 

そして迎えた7年目の初夏。

 不安のあまり畑を見に行けない木村さんの所に、隣りの人がやってきた。
 
  「おい、木村、花が咲いているぞ!」と。
 
 
 木村さんは恐る恐る、小屋の陰から畑を覗き込むと、 本当に一面の白い
 
花が咲いていた。 涙があふれて、止まらなかった。

今では、たわわに実る木村さんのりんごの木だが、驚くことに、人目を気に

して謝って回らなかったりんごの木は全部枯れてしまったのだ。

植物のことを自分のこととして置き換えて、考え行動することの大切さを

痛感したと彼は言う。


 木村さんのリンゴは、濃い味がする。 甘いとかすっぱいを超えた、
 
リンゴの味がする。

 不思議なことに、切って置いていても色が変わらない。

 そして、腐らない。良い香りを保ったまま、ドライフルーツのようになって
 
いく。

 農薬を散布する通常の農業は、結局、畑の生態系を破壊し、植物をクスリ漬
 
けにしている。 そこからできる作物は、本来の生命力を奪われている。

 木村さんは奇跡のリンゴは、すぐに今役立つ「農薬・肥料・除草剤」を排除し
 
、『土』と『生態系』と『リンゴの木』の3つの【根源を科学】したのだ。 

そして最後は間違いにより木・土を痛めた事を心から謝罪し、そして『祈った』。

 私はこの話を聞き、当社のエコフィットネスと命名している弊社の省エネプ
 
ログラムが共通すると感じた。

すぐに役に立つ技術やノウハウは、すぐに使えなくなる。

本当の省エネ・節電対策、エネルギーマネジメントは、省エネを機械と設備と

運用の3要素を【根源を科学】すること、そして顧客の社員さんの内に秘めら

れている力を引き出し、他部署と融合させて爆発的な効果を作り出し、更に

それを持続させる指導をしているからだ。

更に、『最後は顧客の幸せを祈る』ことまで同じだと。


■昨日の問題

 リンゴが省エネの果実とするなら、リンゴの木は省エネ設備、土は建物。
 
 では「木村さんは?」「多様な生物」はどこ?  誰?

私の答え

 木村さんはエネルギー管理を推進する人
 「エネルギー管理企画推進者」のこと
 
 多様な生物は、全ての社員
 
 となるのではないだろうか?あなたの答えはどうでしたか?
 
 
 

「成果を保証する省エネプログラム」エコフィットネス?
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奇跡のリンゴを知っていますか?

絶対不可能と言われていた、農薬も肥料も除草剤も使わずにリンゴ栽培に

挑戦した木村秋則さん。

10年以上にも及ぶ【極貧性格】と【孤独】、そして試行錯誤。失敗を乗り

越えて遂に栽培に成功。彼が作ったそのリンゴが、奇跡のリンゴと呼ばれる。

 
木村さんは、その後すべての農作物における自然栽培を実証するとともに
 
、全国各地の農家に指導に赴き惜しみなくそのノウハウを伝え、日本と世界

へ自然栽培の啓蒙普及に尽力をしているという。

彼の、不屈の挑戦と生き方の中から、省エネに通じるものを感じ、お伝えしたい。


木村さんはなぜ自然栽培を始めたのか


それは奥さんが農薬に弱かった。それが始めたきっかけだという。しかし、

もう一つあった。機械が好きな木村さんは、エンジンのターボの原理が知り

たくて雨の日に本屋に行った。その本は高い所にあった。彼が近くにあった

棒でつつくと、他の本が床に落ちてしまった。運命のいたずらか、神の啓示か。

落ちた本は濡れてしまったので、成り行きで仕方なく購入した。

その本の名は「自然農法論」だった。


リンゴが教えてくれたこと

彼が作ったリンゴを見た人は、本当にそれが自然農法で栽培されたかものか?

   と思うらしい。

彼のポケットには、やっと実ったころのリンゴが入っている。これがそのリ

ンゴだと差し出す。初めて七分の花が咲き2つの実がついた。翌年は久々にみ

る満開のリンゴの花。剪定は5つ咲く花の4つを摘む。残るはたった1つ。

 しかし、それができず全部を実らせた。当然店に並べられるリンゴではない。
 
でも初めてリンゴの木が実らせてくれた。

彼はこういう。「私の体は」どんなに頑張っても、たった一つのリンゴさえ実

らせることはできない。

     リンゴを実らせているのはリンゴの木だ。と。
     
     
     
リンゴ農家の人たちは、自分達を「リンゴ作り」だと答えるが、木村さんは

自分を「リンゴ手伝い業」だという。彼の生活を支えているのはリンゴの木。

そのことをリンゴの木が教えてくれたという。


自然農法と有機農法は、まったく違う。


木村さんが全国で推進しているのは有機栽培ではない。

有機栽培とは、初めて定義を知った。それは国が認めた肥料・農薬、堆肥を使っ

ての栽培の事だという。しかし、木村さんがやっている自然栽培。有機農法と

は別物だ。


自然栽培は、何も使わず自然の生態を利用しての栽培だ。

私を含め多くの人が有機栽培は絶対安全だと思い込んでいるがそうではないと

いう。

 肥料や農薬を施した木は、自然の動きを忘れてしまうという。

そしてそういう物を食べれば少なからず影響が現れると木村さんは感じているとい

う。自然栽培を始めて2年目以降、彼の畑は無残だった。誰もそこがリンゴ畑とは

言わない程に。彼はその中で自分に言い聞かせた言葉があるという。

それは「答えは必ずある。」

常識にとらわれない、バカになるほどやってみる。部分だけではなく全体を見る目

を持つ。彼は自分の目に見えないだけで、もっと大切なものがあるはずだと。

 一つのリンゴも実らない畑で自問自答したという。

しかし、もがいても答えは出なかった。どんな文献や本を探しても、肥料や農薬を

使った栽培法しか書いてない。答えのない中で雑草を観察した。道端にあるタンポ

ポ。そして肥料も農薬を使っている畑のタンポポ。山のタンポポを観察した。

そして奥さんに言った。

「山のタンポポと畑のタンポポが同じになったら、リンゴは実ってくれるかも知

れない」と。

 一円の収入も無い生活が続く中での事、さすがに奥さんも返事をしなかった。
 
 これを木村さんは、返事がないのは承諾したと考えたという。

病気や害虫は発生する。不思議な事を木村さんが発見した。

病気が発生したリンゴの木で、その病気をリンゴの木の葉自身が病気の部分を治

癒したのだ。

「そんなことはあるはずがない」学者に言われたそうだ。

病原菌を塗って調査した結果、まぎれもない。リンゴの木が自分で治療をしている。

葉が免疫力を高めようとしていた。

 木村さんのリンゴ畑では、0.5~1ミリの虫たちが活躍をしている。その虫が手当
 
たり次第にアブラムシを食べてくれるという。その虫とは蠅やアブの幼虫だという。

蠅やアブは、山においてはアブラムシを餌にしていたのだ。その虫たちのおかげで

100年以上も不可能と言われていたリンゴが実った。そして無農薬なのに「虫のい

ない畑」になった。

木村さんは言う。

私が頑張ったのではなくリンゴの木が頑張って、それを土が助けたという。


私は奇跡のリンゴの話を聞き、こんな事が頭に浮かんできたのだ。


ここで登場したのは、「リンゴの木」と「土」、そして「木村さん」、

「多様な生物」である。

省エネも同じ事が言える。「我慢の節電」をしてきた。

そして今も原発停止で電力供給は綱渡りの状態にある。電力会社はLNG火力や石油

火力で代用発電したことで、赤字に転落し間もなく東電から順に電気代が上がる。

 節電とはムダの領域をいたずらに拡大する傾向があり、我慢大会へと進む。
 
そして最後は我慢の限界を通り越し遂には崩壊する。


 一方で省エネは、担当部署の仕事と思い込む。自分は設備の事は詳しくないと
 
担当に押し付ける。
 
 リンゴが省エネの果実とするなら、リンゴの木は省エネ設備、土は建物。
 
 では「木村さんは?」「多様な生物」はどこ?  誰?
 
木村さんのような奇跡を起こす人を育成するのがエコフィットネスプログラムだ。

私はそう確信した。

木村さんと多様な生物については貴方にも考えて欲しい。

その答えは明日お伝えする。


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昨日の続き~
死んだことも忘れて、ごきげんで歩いていた。
すると、ある分かれ道がでてきた。

そこには、大きな鬼が門番をしていた。
とつぜん、頭上から声が聞こえてきた。
なーおまえ、天国っちゅうとこはそんなに甘いもんじゃおまへんでぇー・・
てなことは言わなかったが、

「おい、男!わしは神じゃ。
お前が、最後に神様!といって死んだから、無視するわけにはいかず、
こうやって天国への階段をを上らせたのじゃ。

大体、お前みたいなやつは、地獄に行くのが当たり前だが、初めてわしに祈った
からチャンスをやろう。」
「えっ、チャンスって??
すんなり天国に行かせてくださいよ。
大好きな酒ときれいなねーちゃんが待ってるのに・・
神様のくせにそんなせこいこと言わず・・ね、ね」

「ばかもの!もういい!おまえは今すぐ地獄に行け!!」
「ちょ、ちょっとまってよ。わかりました。わかりましたから、そのチャンスっていうのを教えてください。ちぇ、けちくせーな」

「なにかいったか」

「い、いえなにも」

「今、そこにいる鬼たちは天国と地獄の入り口の門番だ。
その鬼のうち、ひとりは本当の事しか言わない鬼で、もう一人は嘘しか言わない
鬼である。

お前は、その鬼にある質問をして天国に行く道を聞き出せ。
ちなみに、質問は一回限りで、一つの事しか聞けないし、一人の鬼にしか聞けな
い。
質問に二つの意味があれば鬼は答えないし、その時点でお前は地獄に行くこと
になる。
問題は分かったか。
最後に、お前にとって天国とは人生をもう一度やり直すことだ。
正解すれば、元の世界の10年前に戻してやる」
「えっ、ほんとですか!やります。がんばります。
ひとつの質問で、一回限りで、一人の鬼ですね。」
さて、男は無事人生をやり直すことができたでしょうか?



毎月月末から7日まではコンサルティングレポート作成で
頭がかたくなる。そうした中で友人がくれたクイズ。
かれはいつも私を楽しませてくれる。シェアします。
  「天国に行く道はどっち・・?」
~~~~
ある男が、酒に酔っぱらって事故に遭った。
男は、虫の息の中で、俺の人生は何だったのか。
仕事もまともにできず、いつも飲んだくれて、周りからは疎まれて友達もいない。
挙句の果てに、足をすべらせて深さ30センチもない川でおぼれて死ぬなんて・・
なんて、情けない人生なんだ。
出来る事ならもう一度やり直したい。
神様!!
神など一度も祈ったこともない男が最後に残した言葉が
神様!!だった。
男が目覚めるとそこは雲の階段だった。
雲の階段?
長い階段?

ん?どこかで聞いたようなフレーズだな。
若い人はしらないだろうが

そうか!これは天国に行く階段だな・・
こんな俺でも天国に行けるのか。

男は嬉しくなり
昔聞いたことのある歌を口ずさみながら、雲の階段をてくてく歩きだした。

天国よいとこ一度はおいで♪
酒はうまいしねーちゃんはきれいだ♪
ファーファーファッファー♪♪



原発の安全性評価
 
18日原子力安全保安院が関西電力の大飯 原子力発電所の安全性を妥当と判断した。

何を基準に判断したのか?
 
それは、従来基準に対して。つまり福島原発の災害前に決められた基準を元にして

判断をしたというのだ。
 
これに対して、最終的にGOを出すのは知事となるが、結果として新基準が何もなく、

従来基準の1.4倍安全だからといわれて「知事一人だけに責任を負わせている」と言っ

て過言ではないだろう。

当然、県知事としてはNGを当面出し続ける事になるのは想像できる。
 
今はこの夏に原発が動かせるか否かをスケジュールで追い掛けるとして、国の安全

基準を先に作る事が結局は近道であると私は思うが。。。



仮に安く電気を作る装置があったとしても、燃費が良いだけの

話であれば、いつかその燃料の価格に影響を受けることになる。

第二話でお伝えしたとおり、すばらしいビジネスモデルであっても、

燃料価格の高騰であっけなく崩壊する。

 震災と原発事故を契機にエネルギーの重要性を認識したはずである。

そして同時にリスクマネジメントの必要性も認識する契機となったであろう。

お金さえ出せば手に入ると、エネルギーを侮ってはいけない。エネルギーは

地球が私たちに与えてくれる恵みではあるが、永遠ではなく、産出する場所

も限定されている。

 このことを改めて意識したときに、エコエナジーが今まで歩んできた道

「エネルギーを大切に使うプログラムの開発と普及」は、価値あることだと

思う。エネルギーを大切に使うプログラム、それがエコフィットネス運用改善プログラム

である。

 成果が保証できるのは、圧倒的な知見の集積がされているからだ。
   ・・・・もちろん保証が出来ないから断るという業種もある。

 省エネについても同様で、設備更新と同じレベルで必要とされるのが使い方で

ある。運用改善は設備の本来の機能を回復させて上手に使うことである。

そもそも設備は全自動であろうと半自動であろうと手動であろうと、すべて設定は

誰かが行っている。設定変更も誰かが行っている。その誰かがエネルギーの使用に

ついて無関心な人か否かはきわめて重大な差を生む。

 また、自動化が進めば進むほど、だれも調整が出来ないものとなる。さらに悪いことに

だれも調整をしようと思わなくなる。

 こうして無駄の拡大再生産が延々と続き、本来不要なコストが利益を蝕む。

エコフィットネス運用改善プログラムは、経営者の視点と管理者の視点、、一般社員

職員の視点の3つを意識して取り入れ、各会社の社風や文化、体制を余すところ無く

引き出して利用をするプログラムで、生産革新やCDGM、TQCとの親和性も高い。

 一方でISOとは一見すると無縁であるが、エコフィットネスプログラム導入先では

ISOが活性化される効果を生んでいる。それは、エコフィットネスプログラム受講者

がISO事務局を活性化するからであると分かった。


 エコフィットネス運用改善プログラムは、第4世代である。

 第一世代は、電力の運用管理者要請講座

 第二世代がオールハッピープラン

 第三世代は知省

 そして今年第五世代に移る

 第五世代はエコフィットネス運用改善プログラムが2つに分かれる

 違いは、省エネ法の適用を受けるか否かである。

 省エネ法の対象となる会社には「省エネ法マネジメントシステム」

 適用対象外の会社には「エコフィットネス運用改善プログラム」


まだまだ普及の途上にあるが、道を作る覚悟をして8年やり続けている。

応援して下さる方が一人また一人と増えてきたこと
ご採用くださる会社が一社また一社と増えてきたことが、何より心の支え。

本年も渾身の力で講演・セミナーでお伝えします。
 そして全身全霊で貴方に喜ばれるコンサルをいたします。

どうぞ省エネコンサル・省エネセミナーのエコエナジーを本年も宜しくお願いします。

エネルギーと美しい地球を次の世代につなぐ
横長ecoenergy



ブログを書き始めたのが、2009年8月

そして2011年 

私のブログを読まれる方が、損する節電をしていることが無いようにして欲しい、

私たちは、本当に得することをやっているとは限らない。

多くは勘違いして「正しい情報を受け止めない」

自分の持つ過去の誤った知識が「正しい情報をブロックする」

自分の古い体験が「環境の変化を無視して正しい情報を受け入れない」

この目で見たこと

この体で体験したこと。これを否定することは難しい。

しかし、川は流れている。時は流れている。

環境は変化している。情勢は変わっている。

技術は進歩している。製品は進化している。

しかし、この目で見たこと、この体で体験したこと。これをアップデートしてない。

アップデートは意識して行わないとできない。ゆえにあなたの経験と知識が

邪魔して正しい情報を受け入れず、誤った判断を下すことになる。

私は、こうした過ちをあなたにして欲しくない。今よりも明日がよくなるように

省エネの分野で貢献をしていきたい。これが、ブログを書く目的である。

このブログを書くというにもエネルギーは必要だ。

時折であるが、メッセージを下さる方がある。とても嬉しい。

そして、このブログからメルマガの発行を知り、メルマガの購読を頂いて

いる方も多くなってきた。メルマガの読者の方は、インタラクティブで、

ご返事を頂くことが格段に多い。この反応がブログを書くエネルギーに

なっていることは間違いない。

 来年は、メルマガを2本にする。

 「損する節電・得する省エネ」メルマガ

 「チャレンジ20 王道の省エネ講座」 DVD+メルマガ

ご期待ください。

ありがとうございました。   伊藤拝 



最近はクラウドを使った情報の管理が提案されている。

昨日テーマに取り上げた「分かる」と「出来る」事の違いを、クラウドを使った

見える化であたかも解決すると思い込む人が実に多いから苦笑する。

30年前にパソコンが中小企業にも入りだした頃と同様で、パソコンは買ったけど

ソフトがないからタダの箱だった。

そして、ソフトをいれたけど、何もおきなかった。それは入力してなかったから。

こんな馬鹿げた話がいっぱいあったが、それと同じで、見える化とは入力に相当する。

そう、パソコンからはグラフや表で表示(出力)されるが、それは貴方にとっての

情報提供である。その情報をどのように生かすかは貴方である。

その貴方の情報を生かすスキルが無いとしたら・・・


あるメーカー系のシンクタンクでは、

「情報が共有されて進捗がいつでも見える化されるから、PDCAが回り成果が

出来る」と説く。

【錯覚】を誘発する記事を目にして、これはまずいと思い、読者のみなさんに

お伝えしようと思う。
 
ここでは「見える化」だけでは意味が無い。これは共通の認識としよう。
 
ところで、そもそも見える化というのは誰の為に行うのか、そして何のために
 
行うのだろうか?この問いに対する議論を飛ばして話を進めているから困る

るのだ。何故なら、そもそも見える化というのは誰の為に行うのか、そして何の

ために行うのだろうか?というこの単純な問いに対しては論じていないからだ。


PDCAを回すため。情報を共有化させるために見える化が必要だからスタートし

ている。大切な基本というか基礎部分についての合意確認がない。ゆえに、一歩

深めてお尋ねすると、もともと基礎部分が無いから直ぐに瓦解する。

 何があってPDCAを回さなければならないのか?


何のために情報の共有化をしなくてはならなのか?
 
あなたは、周囲のすべてに「Yes」と納得をして、かつ「目を輝かす」程のインパクト

がある答えを用意できているだろうか?

用意していない、つまり実はあまり考えていない事が多い。

会社の方針だからとか、部の方針だからとか、法的な規制を受けるからとか


誰もがなるほどと思えるような核心を突く答えが出ない事が多い。何故「勉強


するの?」それはいい大学に合格するため。その大学にはいるとどんないい事
 
があるの?こんな質問と答えのような関係にあるのではないか?
 
従って、「本気のスイッチ」「やる気のスイッチ」が入らない。何となく言われたら


やる。監視されているからやる。となるのではあるまいか?
 
スイッチが入らない状態で、目標を立て、全国での順位が発表され「見える化」
 
がされても、そもそもやる気のスイッチが入っていない状態ではどうにもなら
 
ないのではないだろうか?

 もちろん会社であれば「コストの削減」という言葉があるが、5000名以上の

異なる会社の社員さんに「コスト削減は何のために必要なのか?」と質問する

と「会社とはそういうものだ」とか「分からないけど、上司に言われるから」とい

う。実に不思議で面白い現象であるが「コスト削減が必要だ」と分かっている。

しかし、「なぜ必要なのか」については答えられない。そして究極の質問として

「どうして会社に利益が必要なのか?」に至っては、なるほどという答えができ


る人はもっと少ない」実に5000人に尋ねても0だ。
 
つまり、どんなに見える化しても、クラウドを使って情報を共有しても、やる気

のスイッチ・本気のスイッチが入らない人にとっては無価値で無意味である。

 エコエナジーが提供しているのは、もちろん技術・ノウハウもあるがそれ以前

に基礎部分を大切にしてスイッチを入れることである。人によりスイッチが入る

言葉が違うから厄介ではあるが、それゆえ挑戦のし甲斐がある。

 今プログラム化して提供しているエコフィットネス運用改善プログラムも

省エネ法マネジメントシステムも、省エネ委員会の立ち上げ支援プログラム

省エネ委員会活性化プログラムもすべて、スイッチを最初に入れてからスタートする。

是非活用をしてもらいたい。

そうすると、今あるシステムが活かせる。これから導入するクラウドも活かせる。

 プログラムの受講料は無料ではないが

投資したお金が3倍以上になって

戻ってくるから、結局は得であるとご納得いただけるものと確信している。
 
http://www.eco-energy.co.jp/Energy_Saving.html

 


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プロフィール
HN:
伊藤 智教
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1959/11/06
職業:
省エネセミナー主宰
自己紹介:
エコエナジー株式会社
       代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
       技術専門員
  エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
   Do Yu Eco 専門委員

昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
報告ナビは、エコエナジーの登録商標です
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