景気の回復は、日本の産業界のみならずそこで働くすべての
人に大きな影響がある。景気の回復とは、経済成長とは切り離せない。
政府は成長戦略へと日本丸の舵を切っているが、経済が国際化した
なかでは、日本丸が舵を切っても地軸が変わるが如く、その効果が
表れてこない。
そうした中で温室効果ガス25%削減が、鳩山前首相が条件付きで
国連で発表したのに、いつの間にか条件を外して実施に向けて突進
している。
成長戦略と25%削減は、相当知恵を絞る必要があると感じる。
なれど、試してみる価値はある。
もし、本当に温室効果ガスが人類に与える影響が大きく、生存環境が
破壊されるとなれば、できるとか出来ないという議論をしている間などない。
生存が関わっているなら進めるしかない。
単視眼にならずに、俯瞰をしてするめていく必要は、貴方も感じたとおりである。
では、それにはどうするか・・・
シンプルに考えてみよう。
現在の延長線でのモノづくりでは変化を起こせない。
自動車がエンジンがモーターに置き換わるほどのパラダイムを変える必要がある。
エンジンをモーターに変えると部品点数は30%以上少なくなる。
そして、駆動系・変速系への回転を伝える重量のある部品が消える。
同時にこれらの部品を製造供給している会社の事業が無くなる。
コストは下がるが、雇用の問題を別の次元で解決しなくてはならない。
こうして考えてみると、単視眼では答えが出せない課題である事が分かる。
そう、これは龍馬と同じように「船中八策」が必要だ。
パラダイムを変えるとはそうした意味で使った。
まずは8つの策を考える事から始めてみよう。
直ぐには思い当たらないが、その事を意識していく事が
今、私たちにできる最善の事となるのではないか。
私はそう思う。
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