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  エコフィットネス(省エネ)、コスト削減への道を紹介していきます。EcoFitness®とは、Ecoにフィットした行動をする事、Ecoにフィットした行動が出来る人の事をいいます。エコフィットネスは、エコエナジーの登録商標です。
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燃料調整費とは、原油・LNG・石炭の3か月ごとの平均燃料価格(実績)と、基準燃料価格(料金設定の

前提となる平均燃料価格)を比較し、その変動分についてあらかじめ定められた算定方法により、電気

料金を調整するもので、電力会社が一方的に料金改定をする事ができる費用。


 例えば運送会社が、燃料の値上がりを理由に一方的に運賃を調整することはない。

(しいて言えば、パッケージツアーにおけるサーチャージがある。)

それが、11月は+30銭、12月が+31銭いたします。

平均燃料価格が1,000円/kl変動した場合の燃料費調整単価を「基準単価」として

電気需給約款等で定め


基準単価
(1kWhにつき) 高圧供給 18.5銭を変動させるというものである。

猛烈な円高の恩恵を受けながらも30銭の値上げ必要というのは、大変なことではないだろうか?

ちなみに、毎月のようにこの燃料調整費が値上げされている。

 一番の原因はLNGの値上がりである。それもジャパンプレミアムという足元をみた商売を

する国と、交渉下手なのか手玉にとられる日本の電力会社との力関係なのか?

 エネルギーベストミックスとは、バランスの問題であるだけに、安いからといって

効率よく発電できる設備とマッチングしていなければ使えない。石油が下がったから

といっても、燃費効率の悪い石油火力発電を動かしても仕方がないのだから。

 今まさに総合エネルギー調査会がこの国の将来を見据えた議論を行っている。

是非、頑張ってほしいし、一方では省エネにもっと力を注いでほしいと思う。

 燃料は、ずーっと買わなくてはならないのだ。

 しかし、省エネ設備をいれたなら、その効果はずーっと続くのだ。

ほんの4年5年というスパンで見れば、絶対に得する方法であることは、改めて

申し上げるまでもないはずだか、時として目先の利益に目がくらみ、魔が差す。

 時には、魔を払う意味でもこうした事を伝えていきたい。
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プロフィール
HN:
伊藤 智教
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1959/11/06
職業:
省エネセミナー主宰
自己紹介:
エコエナジー株式会社
       代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
       技術専門員
  エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
   Do Yu Eco 専門委員

昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
報告ナビは、エコエナジーの登録商標です
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