使われないままで蓄積された情報・記憶も、特定の刺激があると

予想外の反応が出てくることがある。これが「記憶の扉が開く音」

なのだ。どんな時に開くかを振替ってみると面白い。

私の場合、同種のことを別の書物や人から聞いたときが一番多い。

そういえば・・・　　　あなたもそういうフレーズで話を始めることが

あったと思う。この「そういえば・・・」も記憶の扉が開く音の一つと

いえるかも知れない。

　ところでインプットは眺めるだけでは実際には記憶されているそう

だが、肝心なときには役立たない。何故ならタグがないから探せない。

記憶の扉が勝手に開くレベルになるには、常に情報のインプットが

欠かせない。

　実際に自分で考えてもたいした事は思いつかない。しかし、大した

事を思いつくことがある。それは、誰かに話しているときである。

それが、時には社員であり時にはクライアントであり、時には家族

である。

　私が一番アイディアが生まれるときは、実は税理士さん、弁護士さん

弁理士さん、司法書士さん、講演会の講師の先生、セミナーの講師の

先生、セミナー企画運営会社の企画部門の方などと意見交換をして

いるときである。

理由は、もっている情報の質が違うこと。視点が違うことではないか？

と感じている。当たってないかも知れないが、質の高い情報に人から

直接触れる機会は、自ら時間を作り、顧問料を払い、受講料を払いして

掴まないと得られない。しかし、そこで得た情報は、情報そのもの

にも価値があると思うが、その情報が刺激となってタグのないまま

頭に浮遊している情報を整理し、タグをつける事ともなると感じた。

開会5分前に到着。さて今日は何の話だったか？？？

司会者の三輪さんが、分かりやすく流れを説明してくれたお陰で

聞く姿勢ができた。大切なことである。私のような者は多くないと

思うが、来場された方にもう一度「目的」を思い出させて、聞く姿勢

にもっていく事は、司会者の一番の役割である事が認識できた

貴重な体験の一つとなった。

このセミナーではプレミア席と一般席の2区分があり、プレミア席は

一般席より￥6,000円高い。しかし、最前列でセミナー受講ができる。

人の頭を見ながらセミナーを受けるのと、最前列で受けるのは10倍

以上受け止め方が違う。

しかも、追加料金を払ってでも勉強したいという向上心のあるプレミア席

のメンバーと、講師2名との懇親会が付いている。（ケーキセットではなく

立食のパーティー形式でビールもあった）そして、講師のCDが2枚付いて

きた。これはラッキーでハッピー。

さらに、向上心の高い人との面識を得られ、講師とも親しく話ができる。

プレミア席は価値があった。そして何より、この日のセミナーで習ったこと

感じた事を試しにやってみて、皆さんから印象をフィードバックして頂いた。

こうした刺激的な出会いは、プレミア席のチケットを買った事で起きた。

その差は￥6,000.－　そのあと一歩が大きな変化をもたらす事を実感

した。

が共感・共鳴して喜ばれた様子を素直に表現する事でしょうか。

改めて過去の自分と対面して考えるきっかけとなりました。

普段のどのような状態がこうした事態を作り出しているのか。

他に整理の仕方がないのか？

考えてみると気が多い。モチロン仕事も多い。そして受信する情報も多い。

アウトプットしなければならないものも多い。

それを、一時ストップして優先事項に集中するから、勢い中途半端に

放置される事となる。

脳科学で考えると、ある事を考えたり処理したりする上で、必要な記憶を集め

その遂行に必要な状態を作り出すことを【セットアップ】という。

このセットアップは、その処理すべきor考えるべき事柄に最適にセットされる。

セットアップされた状態は、通常1時間～2時間継続ができる。そして最大限の

効果を創造すべく機能する。

この事を思い出して、解決の糸口として考えた。

よく自分の行動を見てみると、マルチタスクを行っている事が多い。

つまり、【ながら】である。長文の資料を印刷しながら考え事をする。

ネットサーフィンをしながら食事をする。電話をしながらDMを作っている。

などなど、一日の時間の中でこうしたマルチタスクを頻繁に行っている。

ここに問題があるのではないか？

マルチタスクで一見すると同時並行で仕事ができているように思うが、

実は効率が悪いのかもしれない。なぜならば、セットアップが崩れるからである。

もし、セットアップを崩さずにマルチタスクをするならば、もう一つのタスク

（サブタスクと言う事にする）を単純なものにし、かつ、手順を書き出しておく事が

有効になるのではないか？と考えた。つまり、手順を書き出してあれば、サブタスク

を実行する時に、メインタスクのセットアップを崩すこと無く、頭はメインタスクの事を

考え続けたままで、サブタスクについては、メモした手順に従うだけで、何も考えない

でOKとなる。

こうして、片付かない事のストレスを抱えながら一日を過ごすことを防止する

ことができた。

マルチタスクはメインでセットアップして行うことに集中する一方、サブタスクを

メインタスクをセットアップする前に準備して手順化しておくという、アイディアを

生む事が出来た。一定時間同じ事をやっていてストレスを感じることがあると思う。

貴方はどうしていますか？

昨日起草した文面を、今後の成長を祈って読み上げる。

そして読み上げた額入りの修了証を手渡す。

受け取った方からの満面の笑み。

その嬉しそうな姿が私の一番の幸せ、達成感が沸き起こる瞬間である。

暫く遅れて他の修了生がやってきた。

一人一人読み上げて差し上げたいが、忙しい中集まった修了生の

時間の都合もあり、代表一名を朗読させていただいた。

その後、修了証を受け取った皆は、文面の異なる修了証の文言を

かみ締め、振返り達成感を味わって頂けたと感じた。

修了生の皆さん。貴方がリーダーです。

リーダーには、一貫性を持った行動が必要だと思います。

修了生の皆さんにはそれが出来ます。

更なるご成長を祈念します。皆さんのお陰で私も新たな能力開発の

チャンスを頂き、私自身も成長をさせて頂くことが出来たのです。

ありがとう。

このセミナーで聞いた話です。

経営環境が厳しい中で、新規事業を考えられる経営者が増えても

それは不思議ではありませ。

全国の経営者の一番の関心事ともいえます。

セミナー会社によれば、こうした新規事業関連のセミナーが盛況だそうです。

所が、少し冷静になって考えてみれば分かりますが、新規事業というものは

一番リスクが高いという事です。

なぜならば、従来から自社が取引している客層が異なる。

従来の自社固有の「得意」技・技術・ノウハウ・知識・経験と異質。

取り扱う商品が異なる。

つまり、マーケットと商品が異なり、自社がもっとも得意とするものが使えないジャンル

に挑戦をしようとする事になっている事に気付かずに進んで要る事があるからです。

既存の顧客に、新規事業の商品をもって行ったとき、顧客の反応は如何でしょうか？

口には出しませんが「何故あなたからそれを買わなかえればならないのか？」

別の表現では「貴方以外から買う事が出来る商品を、何故貴方から買うの？」

「貴方から買う必然性がどこにあるのか？」という事になります。

全くこの世の中に今まで存在して居なかった新商品であるならば

「貴方から買う理由」があります。

では、今まで存在しなくても困らなかった商品・サービスが爆発的に販売できる

というカンフル薬みたいなビジネスは、そうそうあるわけではありません。

そんな事は、経営者の方ならわかっています。

分っていながら、それでもなお、こうした新規事業セミナーに足を運ばれるのは

それだけ経営で悩んでいる証拠です。

悩んでいるからいつの間にか現在地を見失い、その結果冷静に見れば

一番リスクの高い新規事業に手を出されるのです。

ところで、実際に私たちの会社にも環境関連の仕事を新規で行いたいとの

相談に来られる方がいます。

ご予算をお伺いすると、無料の範囲で・・・と言う経営者の方が多いのに驚きます。

大きなリスクが予想される新規事業をやろうとする方が、自分では見えていない

リスクと、そのリスクを開始するための戦略的アドバイスが無料で手に入ると

思っているなんて。

こういう方は、根本的に考え方の座標軸が狂っている事を気が付いていません。

まず座標軸がずれている事をお知らせし、冷静な考えを取り戻して頂いてます。

もちろん３０分以内の相談は無料でお受けしています。

私たちは、最初にご説明します。相談とは、有料でコンサルティングを受ける価値が

あるか否かを判断するために行うものと。

環境ビジネスを新規で立ち上げたいと考えた時、どうぞ一度ご相談下さい。

（ご相談の予約はTEL（052）589-7248まで）

相談の結果、必要に応じて有料のコンサルティングを受けたり、

アドバイザリー契約へとお進み下さい。

私たちは、次のようなクライアント様はお断りしています。

・座標軸が狂ったままで直そうとしないクライアントさま

・時間の約束を守れないクライアントさま

・ノウハウをコレクションする趣味があるクライアント様

・一般的な相談を格安にしたいクライアント様

・社会に役立つ事を軽視するクライアント様

私たちが歓迎する以下のようなクライアント様には、小学校以来長年

親交を暖めて来た「最も信頼のおける友人」と同様の待遇か、

「幼少の頃からお世話になった身内」と同様の態度と気持ちと特別な感情をもって

ただのビジネスとしてではない対応をさせて頂きます。

・自社の得意を活かしたいと願うクライアント様

・時間の約束を守れるクライアント様

・足りない部分は学びながら共に成長したいと願っているクライアント様

試しに、自分が良く知っていると思っている事を

素直な気持ちというか、教わる気持ちで聞くと

この知覚器官のブロックがおきず、とりあえずIｎPutされる

今までの自分の持っていた事実に基づく知っている事が

実は１２０度／３６０度であることに気付かされる事がある。

自分はある一面から見て、「事実」を知っていると思っていただけで

実は知っていたのは「事実」であるが「真実」でないことがほとんどだ。

これも、知っていると思っても、まずは素直に学ぶ姿勢で聞くことが

出来るようになったから分かる事だと感じています。

あなたは如何でしょうか？

仮に、その道の第一人者という人に出会う機会があった時

第一人者は学ぶ姿勢がある。ここが凄いところだ。

ゆえに第一人者だと改めて関心をさせられます。

あなたはどうでしょうか？

明日は日曜日、心の充電してみませんか？

そし、もしかしてこの体験によく似た事が過去に起きていなかったか

トラックバックというコンサル手法を用いて内観をしてみた。

あった。コンサル先で、ある実験を行った時のこと

何度試してもどうしてもうまくいかない。

このとき、何が原因でうまくいかないのかを掘り下げる。

どんどん掘り下げると、いつの間にか掘り下げることが目的になっている。

本当の目的は、無駄を止めることにあった。

手段と方法は、どのようなものでも良かった。

ついつい、手段方法にばかり目が行き、目的を忘れていた事に気がついた。

今回も、パソコンとインタネットに目が行き過ぎて、ムキになって挑戦している

自分がいた。

そもそも、パソコンは何のために使っているのだろう。

効率を上げる目的は何だろう・・・

人が人間らしく幸せに生きるため

人が仕事を通して人間性を成長させ、その成長を自分も

会社のみなも共に喜び会う幸せを感じるためかもしれない

効率の名の下に、本来楽しいことを辛い物だと思い込んで

やっているのかも知れない。そんな視点で考えられる一日でした。