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  エコフィットネス(省エネ)、コスト削減への道を紹介していきます。EcoFitness®とは、Ecoにフィットした行動をする事、Ecoにフィットした行動が出来る人の事をいいます。エコフィットネスは、エコエナジーの登録商標です。
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意外と進んでいない規制緩和
 
行政刷新会議の報告を見て驚いた事がある。

えっ!まだ何にも進んでないんだ。と

再生利用可能エネルギーを優先的に送電網に

接続するというルールが整備されていないという。
もちろん送電網に対して無秩序な接続をしても

らっては、バランスが崩れてしまう。何でもどう

ぞとはいかない事は電気の安定供給に不可欠であ

るが、どこなら接続可能かを電力会社は全く開示

していない。これは、ルールを作らなければやら

ない事は明らかである。

 およそ堅いと言われる会社は、所管の行政官庁
からの要求が無い限りは「何もしない」ことを「

良し」としている。

 昨年の電力不足に伴う節電においても、銀行も

生保も金融庁が節電しなさいと言うまで、内部で

検討をしたとしても「やる」という決断をしない。
所管の官庁から言われるまで何もしない事が堅

い事と勘違いしているのではないだろうか?
と私は感じる。


また、小規模水力発電については太陽光発電や

風力発電よりも稼働率が高く、最優先で各地に整

備する事が望まれているはずだが、環境アセスメ

ントや河川法の改正などはまだこれから閣議決定

に持ち込まれるという。
そして、40年以上も無策で放置していた地熱発電。

日本で活用できる無料の資源である地熱を、何の

工夫もせずに放置してきたのは口惜しいが、これも

自然公園法の規制緩和についてもまだ完了していない。

 変化・進化しないと生き残れない。如何に自然

や歴史と折り合いをつけ調和させるかは科学技術と

密接な関係があると思う。いつまでも規制したまま

放置しておくのが楽である。無作為の罪について、

改めて考える必要がるのではないか?
このように、挑戦しない文化・雰囲気が場を支配し

ているとしたら、変えていく必要がある。

 場を変えるには1人のスーパーマンではできない。

なぜならスーパーマンが去ったその時から元に戻る

からだ。


 場の雰囲気を変えるには、100人の1歩が必要だ。

100人の意識が揃う事が必要だ。その意識をそろえ

るのがリーダーの仕事でなかろうか?
私がエコフィットネスという省エネプログラムを開

発して人材育成をしているのは、1人のスーパーマンを

各企業に置いて欲しいからではない。100人の意識を揃

えて1歩前進できるリーダーになって欲しいからである。

 テーマは省エネだがゴールは省エネではない。考える

組織、変化に対応できる組織として機能できる「場」の

雰囲気を良質にする事が最終ゴールなのだ。省エネでコ

ストが削減できたり、コストが利益に変わる仕組みが出

来るのは、ゴールに至るプロセスで「当然の結果」とし

て現れるのである。
 
成果を保証する省エネプログラム「エコフィットネス」
http://www.eco-energy.co.jp/ecofitness/index.html
 
東電値上げ回避を考えるチャンス 
http://www.eco-energy.co.jp/20up/toudenneage.html
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知り合いの税理士は「聞き上手な税理士」さんだ。

この「聞き上手な税理士」さんは、なぜ聞き上手に

こだわるのか? あなたにも考えて欲しい。
 
 
 世の中の会社で税理士さんとの付き合いが無いところは


稀といえるが、弁護士や経営コンサルタントを顧問として

持っている会社は一握りである。

 どんな小さな会社でも税務があり、そこには顧問の税理士がいる。


通常は余程ミスをしない限り顧問契約を打ち切る事は無い

はずであるが、それを敢行せざるをえない経営者がいる。

実は、顧問税理士が気が付いていないだけで、クライアント

である経営者は唯一の顧問と呼べる専門家である税理士と

相談をしたいと思っている。話を聞いて欲しいと思っている。


それは、めまぐるしく価値観が変化する時代において、どの

ように経営のかじ取りをしたら良いかで悩むからである。

こうした時に全く相談にのってくれない税理士が多いという。

「聞き上手な税理士」さんの唯一のツールであり、チャッチフ

レーズは「聞き上手」であることだと言う。

それは、「聞き上手な税理士」さんが経験した事から気が付

いたという。相談をしたいと思っている経営者は、実は問題

課題と同時にその答えも通常は持っているという。

ただ、その答えを自分で発見する事が出来ないでいるという。


「聞き上手な税理士」さんは、問題・課題を含んだ相談ごとを

聞き上手に徹して聴く。

聴くとは「耳にプラスして目と心で聞くこと」であるという。

そして、相談を持ち変えている経営者が、その心の中に答え

を持っている事を気付かせるという。


この話を聞いて本当に驚いた。これは実はコーチングの傾聴である。

当社の成果を保証する省エネプログラム「エコフィットネス」の

中にも「傾聴がある」「コーチング」がある。


聞き上手こそが、解決の糸口を見つける最も効果的な方法

ではないか? と、最近つくづく感じる。

私は聴き上手、気付かせ上手な省エネコンサルとして更に

皆さんの役に立てるようにプロとして腕を磨きたい。
 
 
成果を保証する省エネプログラム「エコフィットネス」
http://www.eco-energy.co.jp/ecofitness/index.html
 
東電値上げ回避を考えるチャンス
 http://www.eco-energy.co.jp/20up/toudenneage.html



上場企業の業績が円高やタイの洪水被害、欧州危機で利益

が圧迫されているという。
 
それは確かに事実そうした出来事はある。

ところで、その中でも業績を伸ばしている企業があるとい

う。これだけを聞くと、稼ぎ手が変化をしているとも考えら

れるが、一方で業績を悪化させた企業はダメで伸ばした企業

がすごいと思い込んでしまう。

本当にそうだろうか?

確かに円高やタイの洪水被害、欧州危機は起きている、輸

出を中心にした産業や、海外に生産をシフトさせたことで当

然考えるべきリスクであって正常の範囲ではないだろうか?

未曽有の円高?未曽有の水害?

ステークホルダーへの言い訳に過ぎない。大切な事は、変

化の兆しを感じ取って、どれだけ準備しておいた手を繰り出

せるかのスピードではあるまいか?

普段は役に立たない事であっても、変化が起きるときに準

備ができているかいないか。そうした事に投資がしてあるか

否かだけではないだろうか?

では、リスク対応として何に投資するのか?

簡単に言うならば、人材育成しかない。人材がいてこそ準

備ができる。しかし、そうしたスタッフ要員を極限まで削減

した企業も多い。この場合に役に立つのが外部リソースであ

る。それぞれの分野の専門家たちは、常にそうした情報を収

集して分析ができている。

あなたがあわてて調べても到底追いつかない情報を網羅的に

持ち、知見を蓄えている。

 考え方であるが、あなたの欲しい情報と知見が、アルバイ

トを1~2か月雇用したのと同じくらいの料金でできるのだら

かこれを活用しない手はない。

 ここで、注意すべきは総合コンサルタントである。なんで

もお任せ下さい。ご相談下さいはあり得ない。前述の如く

得意の分野に関して見識を積んでいるのが専門のコンサルタ

ントとして価値がある。

もう一つ価値のあるコンサルタントがいる。それは、コン

サルタントとして他の分野のNo1とのネットワークを持っ

ている人である。私が色々な勉強会に出ていくのも実は、各

分野のNo1のコンサルタントとのネットワークを構築し、メ

ンテナンスをするためである。

No1はNo10が10人掛かっても分らない事を知っている。

経験している、指導している。知見を持っている。従って

No1には寄ってたかっても叶わない。相撲でもゴルフでも

No2が二人でNo1にかかっても敵わないのだ。

ご存知の通り、省エネコンサルの分野で、自社の製品を販

売・PRする営業マンが「省エネコンサル」と名乗っている

ケースが99.999%であって、本当にあなたのために考

え情報提供し、知見を持っているものは10人いるだろうか?

そんな世界だ考えるのが正しい。

「東電値上げ対策 チャレンジ20」

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「王道の省エネ講座」
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「成果を保証する省エネプログラム」エコフィットネス®
http://www.eco-energy.co.jp/ecofitness/index.html



私は、スマートな節電・省エネを指導する省エネコンサルタン

トである。本人は経営コンサルタントだとは全く思っていない。

なぜなら、経営コンサルタントというのは、企業・団体からの

依頼により、経営上の課題を総合的に解決する人だと思ってい

るからだ。その課題とは、資金繰り、販路開拓・販路拡大、人

材採用・育成、新製品の開発支援、生産効率の改善、生産革新、

IT化、原価管理まで多岐にわたる情報網と国や自治体・団体が

行っている助成策に精通した人と定義しているからだ。

 少し前までは、中小企業診断士=経営コンサルタントだと思

っていた。これは、後に大きな間違いであったと分かった。

 全員がそうではない。偶然私が知る中小企業診断士は、すべ

からく大企業出身者で、勉強した結果資格を取得した人だった。

 彼らに現状分析をしてもらうと手厳しいが現実が良く分かる。

しかし、彼らに将来を相談するとリスクのオンパレードで夢が

しぼむ。経営者にとってマイナスとなることは、リスクを見な

い事。しかし、もっと悪いことは、そしてリスクを見過ぎて足

がすくみ挑戦をしなくなることではないだろうか?
 挑戦をする上で、リソースが不足する。その不足するリソー

スとは、任せられる人材とか一緒に考えてくれる人材であるこ

とが多い。ここをカバーするのが本当のコンサルタントであり、

経営コンサルタントとは、自分自身が人より秀でて持っている

才能・知見がある。いわゆる一芸に秀でている事は当然必要だ。

だが、それだけでは十分ではない。そうした己の一芸と同じく

らい別の分野で秀でたコンサルタントとのネットワークを持っ

ている事。このネットワークを持っている人こそが真の経営コ

ンサルタントではないだろうか?
 
私が、時に経営コンサルタントと評されるのは、省エネとい

う分野のスペシャリストではあるが、3つのレベルの視点を常

に持つように心がけて講演をしている事からだろうと思う。

 その3つのレベルとは、社長の思いと視点・管理職の思いと

視点・社員の思いと視点である。

 想像して欲しい。あなたは会議の席で提案された上司の意見

に対して、反論があるとしても黙って聞いている事がないだろ

うか? 誰か言わないかなぁ・・・

そう思いながら会議は終わり、実行が指示される。

よくあるパターンだ。上司の度量の問題もあるが、一般に意見

を上げるのは容易ではない。なぜなら、意見を聞く前に「誰が

発言しているか」のフィルターでその意見を好意で聞くか、反

論準備の姿勢で聞くかを決めてから聞いているからである。

 特に省エネについては、「お金が要らない」事を望まれると

思い込んでいる事が多く、生産設備や職場環境改善が優先で、

壊れてないなら・・・と後回しにされる。

 多くの省エネ担当部署・環境推進・CSR部門で共通して起き

ている現象である。

私が講演やコンサルの依頼を受けて対処すると、何年も解決

できなかった、或いは何度稟議を上げても通らなかった省エネ

施策が進むようになる。

講演やセミナーに同席した経営者や管理職が、私にこういう。

「最初は、省エネのノウハウを教えてくれるセミナーだと思っ

た。しかし、聞いているうちに、省エネだけではなく全ての業

務において共通する考え方だと思うようになった。それからは、

先生の話を、懸案となっている他の業務の解決の視点として考

えながら聞いていた。省エネの話は、もちろん参考になって有

難かったが、それ以外の問題も解決の糸口が見えたようで、一

度にいくつもの課題の答えがでた。」と。

そして、経営コンサルタントですね。と言われる。2度や3度

ではない。気が付くと多くの方にそう言われる。


もしかしたら、経営コンサルタントとは「何らかの資格」を持

っていることよりも「クライアントが認めること」こそが、真

の経営コンサルタントなのかも知れない。


大切なことなので繰り返すが、
 
私は経営者・管理職・社員の3つの視点でエネルギーに関する

経営課題を解決するサポーターだ。

多くの場合、答えその物を欲している事は少ない。その考え方

や視点を得て、自分の中にあって昇華させてないものを昇華さ

せ、花開かせることではあるまいか。

そのサポートの視点が、考え方が、やり方を見て人が「経営コ

ンサルタント」と呼ぶのだ。なぜなら、同時に他の経営課題

を解決する考え方や視点を同時に提供しているからだ。

そして、多くのコンサルタントの方とのネットワークを持って、

いつでも必要なリソースをご紹介できる状態にしているからで

ある。


それが、エコエナジーの存在価値であると思う。
 
「成果を保証する省エネプログラム」エコフィットネス®
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初めてクライアントにお会いした時、実はクライアントも

自分が何を欲しているのかを正確にピンポイントで分かっ
 
ているのではない。という事に気づく。

例えば、パソコンの買い替えをするとしよう。

どんなスペックのパソコンが必要なのかが分かれば、電子入札

 でもできるし、ネットオークションで購入する事もできる。

しかし、買う事が目的ではなく、その時に同時に解決したい

と思っている課題もある。

もう少しメモリーが大きい方がいい。メモリー不足で頻繁に止

まり、仕事が捗らないという課題を抱えていたとしよう。

考えてみると買い替えとなると、今使っているパソコンと比較

すれば、ハードの性能は格段に進歩しているし、OSも変わって

いる。またOSによって考えているソフトが使えない事もある。

こういう状態では、入札するにも要求仕様は出せないし、ネッ

トオークションも対象外だ。

 さて、この時に必要な事は何か?

自分にとって一番いい仕様を一緒に考えてくれる人ではないだ

ろうか? 実は、これがコンサルタントの本当の仕事となるの

ではないだろうか?

メモリーが大きければそれに越したことはないが、例えば動画

の編集をする時に処理が遅くなるとなれば、メモリーを2倍に

しても4倍にしても作業は早くならならない。グラフィックボ

ードを入れる事が最も効果的である。

これは、グラフィックボードの働きに関する知識の有無がポイ

ントだと思うが、実はそうではない。


 
 
 

 クライアントが抱えている問題は、実はクライアント自身が

ピンポイントで「これ」とか「ここ」とか分かっていないのだ。

 従って、ここではパソコンの更新という時に、同時に解決す

べき課題を明らかにするための「質問力」がポイントである。

そして明らかになった課題の解決を一緒に考える事が大切だ。

つまり、いきなり答えを出してもクライアントには理解が出来

ないのだ。

計算式も無しに答えを出されたようなもので、どのような計算

をしたらそうなるのかが全く分からない。ゆえに、いきなり答

えを出してはいけない。プロセスを示していくのだ。

このプロセスをクライアントと共に歩むことにより、新たな課

題が見つかる事が多い。この新たな課題を別に置いておくこと

もあるが、省エネの場合は新たな課題は同時に解決される事が

多くある。しかも、これらの省エネの課題が解決できた時には

なんとまったく予想も予定もしていない「想定外の業務改善」

までがきてしまう事がよくある。

大切なことなので繰り返しますが、
 
卓越した「質問力」によりピンポイントに明確化された課題を

解決するプロセスで、新たな課題が見つかり、同時に解決され

て更に想定外の業務改善までもが出来る事が良くあるのだ。

何を質問するか。
 
どのように質問するか。

実は省エネコンサルとは技術以前にクライアントの問題課題を

明らかにする事、卓越した質問力を持っているか否かに尽きる。

「エコフィットネス」が成果を保証する省エネプログラムと言

っているのは、この卓越した質問力があって成立するものだ。

省エネの専門家には、省エネ技術・ノウハウのデパートみたい

な人が多いが、個々の技術やノウハウをいくら説明しても無意
味で、質問力を磨くことが技術やノウハウと同じくらい重要だ。

この質問力は、理数系に属する科学技術や計算ではなく、人文

系に属するコミュニケ―ション能力だ。この事を日本で最初に

発見して質問力を磨き、プログラム化をしたのだ。

自分自身の課題を、ピンポイントで明確にしているクライアン

トはいない。ゆえに当社が特異固有の役立ちをする事ができる。

それが、エコエナジーの存在価値であると思う。
 
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東電は値上げだ。

他の電力も燃料調整費でごまかしているが、早晩値上げだ。

では、何時になったら安くなるのだろうか?

それを期待させるものがシュールガスだ。

天然ガスの一種で、縦に採掘するのではなく横に採掘して岩の

間に閉じ込められているガスを取り出すものだ。

現在の見通しではアメリカに膨大なシュールガスが発見されて

おり、21年には純輸出国に転じるという観測をしている。

 これが出ると現在電力会社が必至で確保に回っている天然ガス

の1/3程度で調達の見通しが立つ。

 アメリカ国内では従前の天然ガスが売れなくなるのでは・・・

と危惧するほど。

 エネルギーの事について、ついでにお伝えするならば、原油が

投機で異常高値になっている。従って、天然ガスが相対的に安く

なっている。こうなると、燃料転換が起きてくる。

グリーンニューディールを放棄してシュールガスに走るかも。


そう言っても、肝心なことは使用するエネルギーの量が少なくなる
ことについての価値観を持つこと。

そしてそれを実現させる技術と使いこなす教育、意識改革

は欠く事ができないと考えるべきであろう。

そこが出来てコストメリットがある。そのメリットを将来に向けて

安定できるように再生可能エネルギーの設備投資にまわしたい

私はそう考えている。

まず、第一歩は
 
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東電の値上げの行方が気になる所である。


そこで、基本的な事を押さえておく必要がある。

今まさに発電単価について国の設置する委員会で検討をし

ている最中であるが、このまま原発を止めてLNGで賄うと

すれば(現実にはそうなっているが)発電単価に占める燃

料費は3円近く値上げになるのが普通と考えた方がよい。

後は、燃料費差額をどのように分配をしていくかの話であ

る。勿論、必要経費(人件費を始めてとする管理費)は別

途圧縮に努めるとしても、燃料費の値上げを賄えるもので

はない。

 12日に東電副社長が記者会見していたが、企業向けには

電力料金のメニューを多様化する事。とまり時間帯や曜日
 
によって単価を変動させるという事である。

 ピークの時間帯(最大需要時間帯)において発電能力が

不足する問題は燃料費の問題とは別物であるが、これを絡

ませた料金体系になる。

そもそも、需要のピークに合わせて発電所を建設している
 
から、発電所は平時は余る。極論をすれば年間100時間し

か動かさなくても良い発電所も存在する。それでもメンテ

ナンスに数十億掛かるから維持するだけでも大変。

そこに、技術水準の高い最新鋭もあれば老朽著しい低効率

の発電所もある。燃費の悪いポンコツ・トラックと、燃費

の良い新型トラックがあったとしたら、コストを最小化す

るには燃費の良い新型トラックを多く使う事になる。

それと同じで、燃費の悪いポンコツ・トラックは万一に備

えて持っているが維持費を払うくらいなら廃却をしたい。

と考えることであろう。

そこで、発電単価を落とす上では、可能な限り燃費の悪い

発電機を動かさない方がよい。これが時間帯や曜日により

電力単価を変更して、極力ピーク需要を平準化する事が好

ましい。車の燃費を良くするには、一定の速度で止まらず

に走行する事が有効であるように、発電の燃費を向上させ

るには、一番燃費の良いゾーンでのみ稼働させることであ

る。

 これを実現するには、特定の時間帯や特定の曜日に値上

げ幅を極端に少なくし、一方でピーク時間帯の料金を高く

設定することが需要側へのインセンティブにもなる。

例えば、ピークシフトとして通年サマータイムを導入する

とか、土日に勤務シフトをするなどである。

 ピークシフトでも、単純にシフトしても効果は少ない。

計測をして私どもの様な専門のコンサルが指導をして大き

な成果となる。

 コンサルタントに払う金額の何十倍ものメリットがある。

しかし、自力でやっているとコンサルへの支出が¥0でも、

得られるメリットが少ない。此処はコンサルを使って指導

を受けた方が得策といえる。
 
関心のある人は「東電値上げ対策 チャレンジ20」
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プロフィール
HN:
伊藤 智教
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1959/11/06
職業:
省エネセミナー主宰
自己紹介:
エコエナジー株式会社
       代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
       技術専門員
  エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
   Do Yu Eco 専門委員

昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
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