|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
|
|
東電への追加融資で、銀行側が要求しているのは収益の改善だ。
それは貸す側としてはもっともな理由である。問題はその条件として 具体的に示したのが電力料金の値上げと原始力発電所の再稼働である。 原発再稼働は2年後としてあるが、これは白紙で議論する上での足かせ となる事は間違いない。 さて、こうした中で静かに進行しているのが、大口需要家を始めとする 事業用の電力で、相対取り引きをしている電気である。家庭用は経済産業 省の認可が必要だが、自由化された部分については国も口をはさめない。 中でも、中小の企業では東電のいいなりになるしかなく、頭の痛いところで はないだろうか? 信じられないような事だが、自社の供給約款の中味を知らない電力会社の 営業が多い。貴方が知らない事を言い事に、うろ覚えで出来る事を出来ないと して契約を拒んだりするのが起きているときく。 自由化とは言いながら地域独占で独立系の発電所や、電気事業者から提供を 受ける事ができない中で、東電側で対応する営業の不勉強により異なる条件を 押し付けているのは如何なものか? こればかりは知っているか知らないかの違いだけで、受ける影響が計り知れない。 この交渉についてのプロフェッショナルが私のパートナーとしている。 心強い限りである。 家賃交渉のプロがいるように、電力会社との交渉のプロも必要だと感じる。 なぜならば、見よう見まねでやっても「0」ではないが大した成果が得られない。 裁判に弁護士なしで挑むようなものである。 先日も自社で交渉した場合との比較があり、2~3倍の成果の違いが明らかになった。 この購買を適正化する事については、彼の右に出るモノは皆無である。 適正化を考えている方はメールを頂けば紹介するので活用して欲しい。 PR |
|
|
|
■大切なお知らせ
■メルマガを使った講座が2種類になります。 皆様が今ご購読頂いているこのメルマガは、「損する節電・得する省エネ」講 座として、講演やDVDで省エネの本質を体系的に理解した方が、日常起きて くる出来事について、情報を整理して正しく理解できるようにガイド役となるよ う毎週3回以上の発行を行います。 ■新しく「王道の省エネ講座」を1月10日より発行します。 こちららは、20%の値上げを発表している東電対策を取り上げて参ります。 http://www.eco-energy.co.jp/20up/challenge20.html 「王道の省エネ講座」はvol.22のDVDの購入して申込をされた方が受講で きます。受講を希望される方にはクーポンコードを記入する事で50%OFF でVol.22をご購入頂く事ができます。 詳しくはhttp://www.eco-energy.co.jp/20up/mailmagazine.html |
|
|
|
何故節電が損で、省エネが得なのかという本質的な
疑問があると思う。 今日はこの点をお伝えしたい。 節約という言葉の意味については辞書ではムダを省き 費用を切り詰めることとある。節水、節電など名詞と組み 合わせた用例がある。 しかし、あなたがこの「節約」「節水」「節電」という言葉 を聞いた時に思い浮かべる言葉は何であろうか? 辛い、不自由、面倒、ケチといった感情が湧いてこな いだろうか? 本当にムダを省いただけならば、そうした思いにはなら ないはずだ。 つまり、度を越して強要された経験、特に給水制限を受 けた節水体験や、使用制限を受けたという経験を持って いる人ほど、この「節電」「節水」「節約」に対するイメー ジが悪い。そして、「節電」と指示を出す人も、「我慢」の レベルを数ランク上げていく事を望むイメージでいるの ではないだろうか? いつまでも「節電」「節電」では思考回路が暗循環を繰り 返す事になる。 これに対して省エネとは、合理的に使う事を云っている。 従って、ムダを省くという概念で思考をするのではなく、 工程を変更するとか体制を変えることも、設備を更新する 事も含まれる。 つまり思考を明循環させる事ができるのである。 決定的な違いは、負のスパイラルに陥るか正のスパイラ ルで昇華させるかである。その差は、時と共に拡大をして いくことは自明の理である。 詳しくは本日から開講する「王道の省エネ講座」にて紹介 をしていくので利用をして欲しい。 http://www.eco-energy.co.jp/20up/challenge20.html |
|
|
|
省エネコンサルについて、ある会社が素晴らしい分析ソ
フトを作った。しかし、何のために分析をしてその結果を 活かすためにどのように使い、また伝えるかについては 無頓着であった。いつもソフトの素晴らしさのみを論じて いるが、それは単に見える化したに過ぎないのである。 もちろん見える化は、PDCAを回す上での必須の要件で あるが、一つの要素でしかない。大切なのは目的であり、 動機付けであり、皆が共感・共鳴して現実に行動するプ ランを作って行動する事である。 昨晩夢の中で考えていた事がある。エコエナジーが持っ ているレベルの省エネの知見については、最高峰のも のであると自負しているが、「峰」であって頂上ではない。 技術革新が進む中で素晴らしい製品や用法がドンドン 出てきているので、そうした技術をいち早く見立てした 者が頂上にいると言える。 それでは他の省エネコンサルとの決定的な違いは何か? 夢の中の自分が考えているのを見ていた。 そして、答えがでた。 貴方を含め多くの方は省エネのノウハウや技術、製品 を知りたいと思っている。 そして私たち省エネコンサルは、そんなあなたの希望に 沿って分かり易く伝える事を行っている。しかし、私が 伝えているのは、その技術・ノウハウという情報・知識 の他に「プラスのスパイラルに入る考え方」と「プラスの スパイラルに飛び込むエネルギー」を発している。 当社がコンサルをしている会社・団体が何故驚異的 ともいえる成果を、楽しみながら出しているかがそれ を実証している。 単に最新の省エネ技術やノウハウを伝えているので はない。 全ては明循環をするためのエネルギーを与えている のだと。 自分自身をモチベートするエネルギーと、組織をモチ ベートするエネルギー。これを提供しているのだと気 が付いた。そして、これこそが他社と圧倒的に異なる 点であり、だから当社が省エネコンサルをしている会 社・団体が他と全く異なる驚異的な成果を作り続けて いると確認できた。 |
|
|
|
ある勉強会で一緒に学んだ社長から得たメール
そこに行きつくために邪魔をするのが「欲」と「怒り」です。
怒りは笑顔の逆の感情。せっかく笑顔を作っていても、
社員が本当に必要としているのは、実は給料ではなく、
社長が本当に必要としているのは、実は利益ではなく、
社員のマネジメントには特に悩んできましたが、ほとんどの場合、私が微笑み、
社員が笑顔になるためには、朝会社に来ること、規則を守る事、
会社の仕組みをつくることと、社員に楽をさせることは別で、
~~~引用終わり~~~ |
|
|
|
’96~00年当時、公共料金と呼ばれる電気・ガス・水道は、価格の交渉ができないもの
と思い込まれていた。 当時自家発電に出会った私は衝撃を覚えた。 顧客が欲しいのは電気である。価格交渉が出来ないなら別の道を探せば良いと視点を 得ることが出来た。自家発電と商用電源の組み合わせを考えることで、顧客に数千万円 の利益を提供できるプラン作りに夢中になった。 なぜそんな利益を顧客に提供できるかといえば、燃料が安かったからである。 重油の価格が今の1/4~1/5であったため、自家発電で電気をつくれば作るほど 顧客が電力会社の電気料金との差額が利益となったのである。顧客にとっても「 電気を今までどおり使うだけで利益ができる」という美味しい話であったため、爆発 的に自家発電で電気を電力小売事業が広まった。危機感を感じた東電は、自社の パイを守ろうと、東電自ら子会社を設立して自家発電による電力小売事業を行っ たほど加熱をした。電力小売事業とは、 顧客は発電機を置くスペースを無料で提供する。 顧客は自社のために設置されたプライベート発電所の電気を購入する契約をする 機材の所有・設置・メンテナンス。燃料供給すべて電力小売事業者が行うため、 顧客はまったく手間が要らずに安い電力を購入でき、数千万円の利益を上げること が出来たのである。 しかし、この事業の不確実な点は燃料の価格にあった。 電力小売という道を拓いた3つの企業は、残念ながら今はもうない。 エコエナジーは2002年設立時において、この電力小売事業を目先のメリットだけで 走ろうとする顧客と、目先の利益だけで顧客を釣ろうとするメーカーとの間で、 以下の3つの提案を行い、加熱している市場を正常化するための道を作った。 1)メリットとリスク 2)リスクマネージメントとしての自家発電 3)コージェネレーションとしての利用 しかし、コストメリットに走る顧客にはリスクマネジメントの意味と意義は、なかなか 理解をされなかった。奇しくも大震災が起きて「電源」について考えるようになった。 残念ながらもう自家発電は余っていない。6ヶ月から12ヶ月の納期を順番に待って 頂くしかない。 '96年からエコエナジー黎明期まで自家発電とコージェネレーションに徹底して関わ り、この道を拓いた3つの会社の隆昌を代理店・コンサルタントとして共に歩み、そして そのうちの2つの会社の消滅と、1つの会社の落日に立ち会う体験をした。 そのとき、投資回収・費用対効果を貪欲に求めた顧客ほどダメージが大きかった。 中には、逸失利益を損害賠償するとまで言い出す会社もあって笑いを禁じえなかった。 それは、エコエナジーがポリシーとして伝えてきた事と異なるからだ。。 1)メリットとリスク 2)リスクマネージメントとしての自家発電 3)コージェネレーションとしての利用 メーカーが言わない・やたくない・突っ込まれると困る契約書についても、一言一句丁寧 に決して齟齬が起きないように説明し納得をしていただいているから、当社が関係した 客先からクレームや損害賠償の話は1件もでなかった。 残念ながら、その後一度も当時の20円前後の重油価格に戻ることは無く、自家発電 による電力小売事業は成立することはなかった。 こうした足掛け8年に及ぶ自家発電・電力小売事業・コージェネレーションの経験は 貴重な知見となって今でも活用されている。 ~明日に続く~ |
|
|
|
年末に卓上カレンダーを頂いた。
この卓上カレンダーの表紙には、経営者が自ら筆を執り、一文字一文字に 自らの経営に対する思いを込めた理念が書かれていた。 「食財の創造」というタイトルである。食材ではなく「食財」である。 「財」とは価値観を表すものではないだろうか。つまりこの経営者がどのような 価値観・哲学をもって経営に取り組んでいるかを示すものではないかと感じた。 そして1月の言葉は「道を見つけるか、作るかだ」 とある。 何度もこの言葉を読み返し、そして味わってみる。味わうときに肉筆は違う。 何度も何度も読み返すと、多くを語らずとも、気がつくこと、感じることがある。 そしてこの社長を慮ってみた。 そうか、きっとこの社長は道を見つけようと頑張った。しかし、実は道が無かった。 そこで道を作ると覚悟を決めてやったことがあったんだと。 この言葉は私にとって年初に大いに背中を押してくれる言葉となった。 運用改善プログラム「エコフィットネス」は、まさにこの道を見つけようとして 道を作ることになったのだ。 ~明日に続く~ |
|
|
|
ブログを書き始めたのが、2009年8月
そして2011年 私のブログを読まれる方が、損する節電をしていることが無いようにして欲しい、 私たちは、本当に得することをやっているとは限らない。 多くは勘違いして「正しい情報を受け止めない」 自分の持つ過去の誤った知識が「正しい情報をブロックする」 自分の古い体験が「環境の変化を無視して正しい情報を受け入れない」 この目で見たこと この体で体験したこと。これを否定することは難しい。 しかし、川は流れている。時は流れている。 環境は変化している。情勢は変わっている。 技術は進歩している。製品は進化している。 しかし、この目で見たこと、この体で体験したこと。これをアップデートしてない。 アップデートは意識して行わないとできない。ゆえにあなたの経験と知識が 邪魔して正しい情報を受け入れず、誤った判断を下すことになる。 私は、こうした過ちをあなたにして欲しくない。今よりも明日がよくなるように 省エネの分野で貢献をしていきたい。これが、ブログを書く目的である。 このブログを書くというにもエネルギーは必要だ。 時折であるが、メッセージを下さる方がある。とても嬉しい。 そして、このブログからメルマガの発行を知り、メルマガの購読を頂いて いる方も多くなってきた。メルマガの読者の方は、インタラクティブで、 ご返事を頂くことが格段に多い。この反応がブログを書くエネルギーに なっていることは間違いない。 来年は、メルマガを2本にする。 「損する節電・得する省エネ」メルマガ 「チャレンジ20 王道の省エネ講座」 DVD+メルマガ ご期待ください。 ありがとうございました。 伊藤拝 |
|
|
|
そろそろ「節電」という誤った言葉の使い方をやめて欲しいと感じるのは私だけだろうか?
ところで、なぜこれほど「節電」という言葉に噛み付くのかというと、それには訳がある。 言葉がイメージと密接な関係を持っているからである。 節約・節水・節電 ここで使う「節」は 通常の使用を著しくさし控えること。極力止めること。必要でも最小限しか使わないこと。 そして、ケチをすることに繋がっている。 業種・業界ごとに節電マニュアルが作製され、配布されている。 拝見させてもらうと、95%は次の3つに該当する。 ・正しいがやりたくない事 ・正しいができない事。 ・正しいが継続させる事が困難な事。 当座の対策としてはそれなりの効果はあるが、続かないのは明らかである。 根本的に解決をしたいと思わないのだろうか? 日本データセンター協会では、クラウド活用でサーバーを集約化すれば40%消費量を 落とすことができるという。空調設定の緩和や輪番停止、屋上への散水をして節電を したというが、その場限りであることは言うまでもない。ファシリティースタンダードの ワーキンググループが出す結論ってこんな程度なんだろうかとガッカリした。 また、センサーで温度情報を集め、適正台数の空調を稼動させる全自動システム を提案している山武では、床冷却ファンを使って最大48.1%の省エネを実現したと 発表している。立派なシステムだと思う。 考え方は20年前から省エネ分野では 常識中の常識であるが、実現されていなかったり、ゼネコンも施主も価値を認め ていなかったから普及されていなかっただけで、エコフィットネス省エネ運用改善 プログラムでは、常に取り上げて指導していることで成果を挙げていることである。 そんなことを今頃鹿島建設や山武が環境シンポジウムで発表していることに驚き を隠せない。 出発が対照療法だから、「~だ」では、これで抑えましょう。となる。 「咳が出る」では「咳止めをだしておきましょう」 「熱がある」では「解熱剤を入れておきます」 この発送を対照療法といっている。根源に手をつけていない。 根源に手をつけないと完治しないし、その間の投資が全部「無駄金」になる。 このブログを読まれた方にはそうなって欲しくはない。と思う。 |
|
|
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
技術専門員
エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
Do Yu Eco 専門委員
昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
報告ナビは、エコエナジーの登録商標です