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  エコフィットネス(省エネ)、コスト削減への道を紹介していきます。EcoFitness®とは、Ecoにフィットした行動をする事、Ecoにフィットした行動が出来る人の事をいいます。エコフィットネスは、エコエナジーの登録商標です。
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「本当の電力不足はこれから

今日のテーマ「本当の電力不足はこれから~損する会社と得する会社の違い~」

について  

電力不足で毎日のように電気予報を確認していたのは、昨日で最後となる。

そうしたムードが漂っている。

もう、昨日ほどは暑くならないだろうから節電は終了。そう決め込んだ方も

多くあるように感じる。

 しかし、電力不足はこれからが本番であり、かつここで「損する会社」と

 

「得する会社」に明確に分かれるのである。

 大型台風が近づくと、飛散防止や営業時間の変更などの対処をする。

 

 そして台風一過で元に復する。さて、今までやってきて節電はどうだろうか?

 

大急ぎで自家発電を注文したり、LEDや蓄電池を買い漁り、また蛍光灯をドンドン

と外した。そして、冷房を弱めて暑さ・暗さの中をしのいだ。

 

 もう大丈夫といった時、あなたは、あなたの会社はどんな行動にでるだろうか?

 

 エアコン設定は元に復し、外した蛍光灯を戻したりして、以前と同じ状態に

 

戻してしまうのではないだろうか。そう、台風一過のように。

 ところで、電力不足はこれからである。

 

なぜなら、これから更に今稼働している原子力発電所が停止するからである。

停止した分を「ポンコツ火力発電の再稼働」で補ったり

「急ごしらえのガスタービン発電」で補強し、また常用ではない企業が設置して

いる自家発電を連続稼働してもらい、買い上げる電力で賄っている。

そして、既に無理な発電により蒸気漏れトラブルなどで次々にLNG火力が止まっている。

正しく情報をIn Putし、誤った情報は書き変えようではないか。

まず、認識をすべきは、全体の30%が原子力発電で賄われている。それが定期点検

によりドンドン停止し、再稼働の時期が見えないと言う事。

 そして、代替火力のLNGは、電気代を3円/kwh押し上げる要因になること。

 

 

 ここから導き出される事は、

 

 台風一過の如く元に服せば、単純に純利益が吹っ飛ぶと言う事である。

 

 損する会社は、何も考えずに元に復すから、電気代の単価が上がって利益が圧迫される。

 

 そして、気が付いた時には「またケチ電」をするのみ。

 

 得する会社は違う。

この続きは、メールマガジンでのみお伝えしています。

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この間にあなたの休みを狙った様な報道があった。

これは毎年の事である。

都合の悪い話を皆が休みモードに入っている時を狙ってプレスリリースする事がある。

確かに発表はされた。しかし、ビジネスモードにないので、そのまま流されてしまう。

そんな記事の中から、感じた事をお届けしよう。


原発は、一番コストが掛かる発電方法であった。

これは、政府が原発の立地に協力をした自治体に対して交付する補助金が絡む。

つまり、原発の発電量に応じて電力会社が国に税金を納める。

その税金を、原発が立地する地域の自治体に補助金として交付をしている。

この交付金を原発のコストとして組み入れると

6.5円/kwhと発表していた原発の発電コストは11円/kwhを超えるという。

問題は、根深い。

原発に絡む自治体への交付金に「甘えの構図」が出来上がっている。

従って、危ないと分かっていても、ズルズルと稼働を承認するしかない。

政府と電力会社は、地方自治体を『交付金という麻薬』を使って重度の中毒患者

にしてしまった。

 麻薬中毒の自治体は、直ちに原発を廃止するとなれば、薬が切れて中毒症状を訴え、
 
苦しみもがく事になるが、考えて欲しい。だからと言ってこのまま麻薬を打ち続け

たらどうなるのであろうか? 


 原子力発電所は「陸に置かれた無防備な原子力爆弾」である事を忘れてはならない。
 
痛みはある。しかし、それを乗り越えなければ明日はない。
 
 発電と蓄電。そして第三のエネルギー、それは「省エネ」ではないか?
 
 無駄使いを省エネという仕掛け、仕組みで止めたならば、発電したのと同じ
 
効果をつくるのではないか

 視点を180度変えれば、少なく見積っても原発10基相当の発電に相当する力が省エネにある。
 
もちろん現有の設備を省エネ化する投資は必要であるが、ランニングコストが将来に亘って不要となる。

もし、省エネという電源を確保しなければ、LNG火力発電所の増設が必要で、
 
更に稼働させるにはエネルギーを投入し続けなければならない。

温室効果ガスの削減もできないままとなる。 

 我慢の限界に近付いたと言われる「損する節電」あなたはまだまだやりますか?
 
 危険満載の原子力発電、早く動かせと「署名運動」始めますか?
 
 今こそ、企業も家庭も「省エネという電源」を活用する時ではないだろうか?
 
 太陽光発電よりは、遥かに少ない予算で確保できる貴重な電源ではないか?
 
 それが『得する省エネ』の真髄である。

 




ビルに入居しているテナントの皆さん、電気代払いすぎですよ。

電気料金を請求されるが、使用量がわからない会社も多い。

何故なら、使用量で電気料金を除すと電気の単価が分かり、

法外の単価を請求していることがバレバレだからだ。


一例であるが、最も高いのが家庭用で24円/kwhである。

これは、受変電設備が電力会社持ちであるからだ。

会社や工場、ビルなどは、受変電設備がオーナー持ちである。

従って、半額程度となる。

常々クライアントには申し上げているが、25円/kwhまでならよしと

考えて下さい。

しかし、50円/kwh、60円/kwh、中には200円/kwh、

私の知る限りでは800円/kwhまである。

知らぬが仏とは言うが、これは実費ではない事は明白で

電気代に利益を乗せて集金をしている、

だから「電気代は儲かる」という。

こういうのは、2種類ある

 一つはビルオーナー

もう一つはビル管理会社

通常はオーナーがビル管任せで知らない。

そして、集めた差益がオーナーに亘っている場合もあれば、

ビル管が「検針量」で手数料収入として頂いている場合もある。

いずれにしても、こんな電気料金を高く徴収しているなんて・・・





あるニュース番組での出来事。

7月の節電の結果について報道をされていた。

「平均の節電率は○○.○%」と


おかしくない?

何のために節電をしているのかをまったく理解していない。これはNHKのおはよう日本

での出来事。

最初から問題を書きちがえている人が、報道しているなんて


それを聞いた人はどうなるのか?

需要に供給が追い付かなくなり、その場合に停電となるから節電しているのだ。

だから平均なんて関係ない。

本当に1秒でも需要が供給をオーバーしたらアウトなのに・・・



役所での節電といえば、昼休みの消灯と蛍光灯の間引き、そして、空調温度の固定化が主である。



 ローテーション人事で3年程で担当が変わってしまうから、知見が中々たまらないのが欠点でもある。



 私どもがコンサルをする上で、最も難しいのが実は役所である。

 

 3年経てば異動だからと、当事者意識が低い方が多く、なるべく面倒なことに

 

手を出さないようにと考えている。もちろん、少数派であるが、常に新しい職において積極的に勉強をしている人もいる。



 ある大学で指導に入った時に、民間企業では当たり前の事として行っていることが

 

大学では非常識であると分かった時には驚いた。9時-17時勤務は苛酷なのか?



「毎日フラフラになるまで仕事をしている」そうだ。



実際の大真面目で「毎日フラフラ」なんていうものだから、笑いを抑えるのに困った。



 毎日一人たった1分の気配りをする余裕がないそうだ。恐れ入る。

 

 

 さてそうした中でも6年間も地道に省エネに取り組んでいる自治体もある。

 

 6年間で担当者が4回代ったから、指導する私も砂に水を撒くような、

 

川に墨で字を書くようなイメージを感じた事があった。

 

 しかし、足跡は確実に残っている。



 計測データであり、検針票である。これらを確認すると、明らかに成果を創り、そして継続をしている。



先月7月のデータは、6年前の▲22%である。しかも、この間に400㎡増床しているのだから凄いではないか。

 

現在の担当者の電話で「成功の秘訣」を確認してみた。

 

 第三者のアドバイスと評価がある事が大きいと言う。

 

ああ、6年間やってきて本当に良かったと心から思える嬉しい瞬間であった。





 本庁舎内の誰一人として自分達の活動にアドバイスをする人はいない。

 

 同時に、誰一人 いいとも、悪いとも評価をする人がいない。

 

 毎月定期的にレポートをしてくれて、電話で気軽に相談に乗ってくれ、



気になった事を連絡してくれるのは励みになるとのこと。



私が信じてやってきた事。それは、どんなに優秀なソフトでも、どんな素晴らしい装置でも



それを使いこなすのは人で、その人が心から動ける状態を作り出す事が第一歩だと。



ノウハウ、技術、装置は必要だが、肝心な第一歩を踏み出していない人には意味が無い。



今後も、こうした喜びの声をドンドン頂けるように励みとしたい。



役所に行くと良く分かるが、公共施設での節電は、思った以上にやっている。

その中でも、13時から16時まで閉鎖してしまう目黒区中央図書館書館や

土日閉鎖をする東京都のハローワークがある一方で

福井県では自宅で冷房を使うなら、止めて頂き県立の博物館や美術館の

入館料を無料にして涼みに来てほしいと

の施策を打ち出している。これは粋だ。

家庭の電力消費を抑えるという節電対策と同時に、普段足を運ばない文化施設

をゆっくり見て頂いて心を豊かにして頂くと言う計らいは素晴らしい。


 今回の節電対策とは何であったのかをもう一度振返って頂きたい。

我慢大会ではないのだ。需給のバランスが崩れ、ピーク時に供給が不足する

から行っているのであって、減る一方の水瓶の水を長期間つかえるように

節水する事とは違うのである。

 どうも、間違った解釈を扇動している「専門家」や「報道」があるとしか

考えられない。

 目黒区中央図書館や、東京都のハローワークのように、自分の管理下で節電出来れ

ばそれで良しとするのは愚行で能がない。この発想は、元はと言えばKDDIのように

在宅勤務でオフィスの節電を達成しようとする会社の愚行と同じである。

愚行と述べる理由は、

問題を読まずに答えを書いているからである。

即ち、今求められている「節電対策」は何が問題なのかをちゃんと把握せずに、

「節電」という言葉のイメージに合わせて行動をしているからだ。

試験なら「0点」の回答であるから愚行といえる。

中でも在宅勤務は「マイナス点」に値する

 会社で電気を使わないと、その分自宅で其々が冷房をする。そして、安らぎの

場を仕事の場にするから、余程精神的に安定していない限り安らぐ場が

無くなってしまう。

 通勤時間というのは、気分を仕事モード切替え、そして解放モードへと切替え

という重要な意味を持っているが、それを途中で家にまで行って仕事となると

これは効率を落としたり、解放気分を阻害するために集中力を欠く事となるので

結果として成果を創ることが出来ないか、同じ成果を創るに時間がかかる。

こうした点を見過ごしているから「0点以下」だと私は考えるが、あなたは

どう思う?




自宅の電気契約(アンペア契約)の引下げは、節電に効果あり。

この事は、セミナーや講演でお話している。

自宅のアンペア引下げについての記事が新聞に出ていた。

 相変わらず「非現実的」な事をまことしやかに書いている点に

報道のあり方で疑問をもった。

 50A の契約を20Aに下げたという事例を挙げている。

 

 こんなことは通常やる必要はない。まずは10A~20Aも下げれば十分で

何故30Aも下げる事例を持ってくるのか。

 またしても、「人が犬に噛みつく」記事である。

 これでは、やってみたけど無理だったという失敗体験を積む人の
 
割合が増える。大切なことは、小さくてもいいから成功体験を積むこと。

これこそが身になり力になり、そして成果で自信を持つ事に繋がる。

新聞・テレビの「扇動」や「挑発」に乗って自信を喪失する体験を

しないように、お伝えしたい。

.



見える化で大きな勘違いを、し続ける人たちに出会った。

見えても変化は起きない。これが答え。

変化を起こすのは見える化ではなく、そのデータを活用した改善である。

改善には2種類ある。

運用の仕方を改善する

機械装置などのハードを改善する


パソコンで説明しよう。

パソコンでの運用とは、入力方法と考えて頂くと理解しやすい。

エコセルで表計算して、グラフ入りのレポートを創るとする。

同じデータを与えて、一人は1時間で完成。もう一人は3日掛かる。

何が違うか?

最も効果的なコマンドを使えたか、否か。

3日掛かる人は、自分の知っている範疇で、回り道しながら何とか完成させたに過ぎない。

1時間で完成した人は、何も最初からそれができたのではない。

元々興味関心が高く、自分で既に学んでいたか、更に効率よく出来る方法を

体系的に学習して身につけているかのいづれかである。


ここではハードの問題は全く関係ない。

さて、ハードの問題が出てくるのはここだ。

データを集めて分析しながら資料作成を行うとしよう。

複数のプログラムを起動する必要がある。

私が原稿を書いている時は、エクセルを3面、ワードが2面、パワーポイント5面、

PDF10面、インターネット30面を同時に開いてデータを集め加工する事を行う事が

良くある。

この時にハードの性能が問題となる。一番困るのはスタックして動かなくなる事。

特にワードとパワーポイントで良く発生する。こうなると、そこまでの作業が消えてなくなる。

また一から原稿の書き直しとなるのである。

さすがに10ページ以上の原稿が飛ぶと悲しくなる。

そこで、ハードを性能の良いモノにする。これで、スタックが無くなる。

さればと、ハードを一番優秀なものにしても、プログラムを使いこなせなければ投資は無駄に帰す。


得する省エネもこれと同じで、

ハードが優秀でも、運用出来る人がいないのである。

見える化すれば何とかなると思っても、データが出るだけ。

使いこなすためのスキルは取扱説明書には書いてない。


従って見えても効果など出ないのである。

運用にはデータが欠かせないのであり、データが運用するのではない。

従って見える化だけ入れても何もならない。

いろいろな会社の見える化を研究するのは、全く無意味で

運用の指導をしてもらう人から、お薦めの機材を教えてもらい

指導を受けるのが一番だ。


見える化で失敗する人は、運用指導を軽んじている事の証拠を作成しているに等しい。



キリン横浜工場での出来事。

ここでは震災で被災した仙台工場の生産を応援している為、

例年より40%も生産量が多い。しかし、昨年のピーク電力

よりも15%[削減をしようと試みている。

普通で考えたならば、生産が40%も増えたら、昨年と同一でも困難と

思うが、この横浜工場はそうは考えなかった。

「節電は生産の足かせではない」
「改善できる生産工程の洗出しに繋がる」という見方をしている。

現に普段見落としていた改善点がいくつも見つかっているという。

アポロ13号という映画を見た事はあるだろうか?

打ち上げて宇宙空間に行ったところで、酸素製造ができなくなった。

電源はなくなる。船内の二酸化炭素濃度は高くなる。

そして、猛烈な寒さ。

こうした条件の中で、どうしたら地球に生還できるか。

地上のコントロールセンターには、宇宙船と同じ部材がある。

それを使い、どうやったら無地に帰還させる事ができるかを

かんがえ、そしてトライをする。

そして、遂にその解をみつけ無事に帰還が果たせたというもの。

そこに使った道具は、まさかこれをそのような事につかうなんて

と思うような奇想天外な使い方を考案している。

同時並行で機関に必要な電力をキープする実験も地上で

行っている。

つまりは、どうしたらそれができるか・・・という視点が必要で

~だから出来るはずない。 ~だから無理。と

できない理由、断る理由を探し続けているのではないか?

可能性を自ら否定するのは愚かな事で

それはサーカスの象と同じだ。

頭で考える事、そしてトライする事、皆で知恵を出し合う事。

専門家を交えて知恵を絞る事。

全ては行動から変化が始まる事を、我々は決して忘れてはならない。

と私は考える。



24万㎡ テナント数が710のイオンレイクタウン(埼玉県)では

基準の75%に達すると警報を発令し、注意を促すとともに、

前年比で削減率の高いテナントを表彰する制度を設けて

テナントへの参画意識を挙げる事に必死になっている。

設備を改善する事で、節電に寄与するのは1/3である。

テナントの独自の努力で節電に寄与するのが1/3である。

そして最後の1/3は、両社が協力し相乗効果で作り上げる部分である。

この会社では設備の改善は現時点で出来たとして、テナントの取組を

促す仕組みが緒についたばかりと感じる。

問題はこれからだ。それは、「どうやって維持するか」

全てのモチベーションは、追加てきな手当てしなければ必ず低下する。


コンテストの実施方法、テナントをその気にさせるテクニック。

この分野で脳科学を用いると、精神論ではなく科学的に実証された

テクニックを用いる事ができる。

それがエコフィットネス運用改善プログラムの中に使われている。

また、テナントと共同で行う部分は、当事者同士では、何度話し合っても

突破できない壁がある。これをクリアするお手伝いをしている。

また、興味が湧いたら、弊社のHPをご覧ください。


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プロフィール
HN:
伊藤 智教
年齢:
65
性別:
男性
誕生日:
1959/11/06
職業:
省エネセミナー主宰
自己紹介:
エコエナジー株式会社
       代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
       技術専門員
  エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
   Do Yu Eco 専門委員

昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
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