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  エコフィットネス(省エネ)、コスト削減への道を紹介していきます。EcoFitness®とは、Ecoにフィットした行動をする事、Ecoにフィットした行動が出来る人の事をいいます。エコフィットネスは、エコエナジーの登録商標です。
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今日は関西電力・北陸電力など、原発再稼働ができない電力会社が

続々と打ち出している節電の協力要請について。

ハッキリ言って、ちゃんと説明しているつもり。だけど、それはそちらの

事情で、電力供給の責任を果たす事を条件に地域独占の地位を得ている

のではなかったのか?

スマートグリッドを普及させる事を、意図的に遅らせるようにして保身を図った

事を棚に上げてはいないのか?

 済んだ事の責任を追及しても未来は変わらないので、未来に視点を移そう。

節電は、どのような事をすればよいのか。なぜそうするのが良いのか。

利用者が知りたい情報を提供しているか否か?

 こうした事をしないで、節電のPR広報なんて言えるであろうか?

関西電力が鉄道各社に10%の節電を要請している。これに対して

鉄道各社が考えることは、列車本数を減らす事?

本当にそれって効果があるの?本当に?

 

疑っているのではなく、節電といっているが、どういう節電が必要なのか

ちゃんと理解をしているか否かを問題にしている。

 関西での節電要請については、既に計画停電を体験した関東・東北での

無意味な節電活動で経済的な混乱を巻き起こした事をつぶさに検証して

みればよい。それが面倒なら私が60分で講演するから依頼して下さい。

 
 情報の中身について、ちゃんと理解すれば無意味な節電と必要な節電

の区別をするのは、それ程難しくはない。

 問題となるのは、誤った認識が世間に広がり、ちゃんとやっていない会社

というレッテルを貼られることにある。

 これをどのように転嫁するかが一番のポイントである。

 これ見よがしに電気を消して、やってるふりしているお店を見るたびに

腹立たしく思ったのは私だけであろうか?

 何で効果のない事、関係のない事を続けているのかといえば

無知 と 誤解 である。

無知と誤解は、思い込みから発生する事が多い。固定観念というフィルターを

通してみたり・聞いたりしているから、正しい情報まで歪曲したり、欠落し

たりするのだ。

これを修正する特効薬は、私の講演やセミナーで最前列または2列目に座る事。


話を戻そう。今日は関西電力の節電要請について

中味を確認して、無意味な節電はやらないこと。

ちゃんと考えていけば、道はある。

それを、早く知りたい人は特急券を購入すること。(省エネコンサルを受けること)

 

 

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今日の損する節電・得する省エネは、中国の電力事情について調査する

中で感じた事をお伝えします。



中国の電力事情が悪化している。

発端は石炭の値上がりだ。30%の値上がりに対して、中国政府が統制を

掛けたのだ。中国では石炭火力発電が70%を占めることから、その影響は

計画停電へと発展した。

 一方ここ数年破竹の勢いで建設している風力発電がある。中国の風力発電は

世界一の発電量に達しているが、不安定すぎることからそのうちの30%が

送電網に繋がっていない。このような不安定電源を使いこなすには、蓄電設備

による安定化が不可欠であると気が付いたようだ。

 このような石炭の値上がりや需要の拡大に対応しようとしていたのだが、風力

発電や太陽光の弱点を補強する事をせずに進み過ぎたので、役にたっていない。

 さて先の値上がりの話に戻そう。製造原価の90%を占める原材料が30%

値上がりした場合製品価格を値上げできないとしたら、あなたが経営者としたら

どのような判断をするだろうか?

 発電して売れば売るほど赤字が膨らむという状況の中での判断だ。

 

 そう、発電の抑制に走り、値上げが通ったとしたら一定の期間で赤字を解消

できる範囲に抑えようとするのではないか?

 もちろん、叶う事ならば発電を止めてしまい値上げを待って発電するという

方法もある。政府が許せばだが。

 今、中国ではそれが起きている。 従って、工場を海外移転させるといっても、

こうした影響を考慮する必要がある。

 以前にもお伝えしたが、東京で電気の使用制限があるなら関西に移転すればよい

という式の考え方は、このように環境が変わればご破算だ。

海外となるとルールも基準も異なる。オフショアは選択肢の一つであるが、日本で

の当然は通用するとは限らない。では、徹底して調査をする?

 それもどうぞ並行して行って下さい。しかし、使用量を減らせる仕組みと仕掛けを

持っているとしたら、それはオフショアしても生かせるなら価値があると思う。

この二つの両方を無視して行う節電を損する節電といいます。

また、いづれか一方のみしかやらない場合を、余り得しない省エネといい、

最もお得な省エネはこの両方を行う事にある。
 




まったくバカバカしい節電をしている会社が多い。

誰がこんな指導をした? その指導は完全に間違っている!

そう感じる中で、ようやくまともな会社に出会った。

西部鉄道である。

社内温度例年どおりに

運行抑制時間も短縮

エスカレーターは稼働

今まで抑制していた運行本数も増やす。


さあ、これを聴いてあなたはどう感じますか?


これでも15%節電可能です。


驚かれた方。あなたは今、要求されている事を勘違いして理解してます。


そうそう、それでいいと言う方。あなたは情報を正しく理解しています。


電気予報が開始されているが、ご覧になった方いますか?

最大需要がどの位で、何時頃、その時の発電能力の何%かを

毎日放送している。

 よく見て欲しい。何で関係のない時間にみんなで我慢大会してるの?

電気消したりエアコンを弱めたり、暗くしたり、混雑させている会社

値下げするの?

 あなたは我慢大会好きですか?

気になる方は、今一度日経23日をご覧ください。

西部鉄道の考えが分かると面白い。

おバカな会社と、賢い会社の違いが損する節電と

得する省エネの違いとして出てくるのです。3月も掛かりません。

その差が歴然となるのに。
 




CEO   それは、最高経営責任者のこと。

最近では最高電力責任者を兼務すると言う考え方がる。

これは、新しい表現方法である。そもそも、省エネ法ではエネルギー管理統括者

として役員クラスの人間をその職に任ずることとなっている。

しかし、この法定義務については誰も気にしていなかった。

だから、エネルギー管理統括者として部長はダメか?とか課長はダメか?

というナンセンスな質問が実に多い。


今回の電力使用制限、そして全国に広がる節電の流れで、電力の確保は

経営に直結する課題であると言う事を、社長・役員が認識をしてきた。

有る意味では、こうした事がなければ、空気と同じレベルで、電気は来て当たり前。

お金さえ払えば、何時でも、どこでも、好きなだけ使用できるもので

省エネ法で義務があるからとか、条例で温室効果ガスの削減をするとか

全く気にもしなかったのではないか?

 
今この時に、天が与えた課題であると思う。


私は、改正省エネ法に関する講演やセミナーを行って来た中で

今の節電が、省エネ法と全く異なる方向へ進みつつある事を

危惧している。

通商問題、円高、雇用不安、部品が入らない、電気が来ない、来ても使用制限がある

高い税率で国内での生産を海外にシフトせざるをえないという理論を

展開している高名な経営者が増えている事は、実に残念だ。

そんなエクスキューズをしている時間があるなら、もっと建設的に考えては

どうか。と感じるが、あなたはどう思う?





今日は、節電でも、省エネでもない「創エネ」について

太陽光発電の原価についてはkwh48円~44円という見方が多い。

これは購入・設置等に必要な導入費用を、年間に発電されるであろう想定発電量で除し、

期間を10年と置いた場合と言われている。


ここに、以下の3つの要素が加わると、太陽光発電の発電単価が安くなる。

1)製品の性能が良くなった場合
2)施工費用が安くなった場合
3)製品そのものが安くなった場合

である。

 

さて、その前提は正しいのだろうか?

設置直後は、発電したが・・・だんだん発電量が少なくなった気がする。と感じている人は

実はあなただけではないのだ。


当たり前の話であるが、実は本当の意味を分かってない事が多くある。


太陽光発電は設置すればその後何もメンテナンスは要らないのか?

これは、体験した人しかわからないが、メンテナンスフリーではない。

簡単な事で言えば、表面が汚れて光が発電素子に届く量が減ったとする。

車のフロントガラスが汚れるように、どんどん汚れて来る。


だれか、屋根に上って掃除をしていますか?


これをしなかれば、発電量は恐ろしく少なくなる。

もし、可能ならばあなたの車を1年間フロントガラスの汚れがどのように

変化するか、それによりどの程度室内が暗くなるか実験して確かめてみれば

良い。


 これは、家の窓ガラスを綺麗にした時にも同様の体験をする。

硝子を磨くと部屋が明るくなるという体験は、あなたもしているはずだ。

発電量には関係ないが、台風で看板が飛ぶように本体が飛ぶと危険である。

パネルをボルト固定をしたとして、そのボルトは緩むことはないですか?

だれが、ボルトの緩みを調整するために屋根に上がりましたか?

このように、メンテナンスの費用が掛かる事を計算に入れている人は

殆ど皆無だ。

 従って、机上の計算で有る事を念頭に置いて欲しい。


太陽光発電は、個人で電源を確保する一つの手段であり、それは

災害時に役立つ非常食・非常用飲料と同じ部類である。

但し、普段でも使える非常用電源と考えて投資を考えるのが良い。

と、私は考える。

 家庭用の電気代はkwh当たり24円程度であるが、先に述べた

前提が成立た上で1)2)3)の条件が組み合わさった時に実現する。

それは10年掛かるのかもしれない。
 




夏場の電力は来年も不足をするとの見通しをしている経産省。

電力不足は産業を日本から追い出して空洞化するのではないか?


それを防止するにはどうしたら良いのか。知恵を絞る必要があるのは

言うまでもない。所で知恵さえ絞ればできるか?


例えば、あなたが知恵を絞れば空を飛べるのか?

空を飛ぶには、もちろん知恵を絞る必要があるが、道具や機械が

なければかなうはずが無い。


 節電をしている人の決定的な間違いは、知恵さえ絞れば何とかなる

と思う事、電球を外せばよい、スイッチを切れば良い、

コンセントから外せば良い・・・etc

これは、知恵を絞れば良いの延長線上にある行動で、何時まで経っても

「空は飛べない」のは明白である。

 これゆえに、早く仕掛けを考えたり効果的な利用をする事へと

目を移す必要があると言う事を、この損する節電得する省エネとして

あなたに語りかけているのだ。

 
 工夫は必要、なれど機械装置道具を無視するなら、江戸時代の暮らし

に戻る事を覚悟する必要がある。


 積極的な投資が望まれるが、不安のあるはどうぞエコエナジーにご相談

下さい。

 エコエナジーが他の省エネコンサルと決定的に異なる点は、

「商品」を持たない売らない事にある。

 一つでも商品を持てば、その商品を売ることに目が行くからである。

あなたが本当に欲しい、本当に相談したい事、本当に解決したい課題に

100%目を向ける為の究極の選択をしているのだ。

 きっと役立つ。

 必ず解決するのは当たり前。


 必ず得するのがエコエナジーの省エネコンサルだと、皆さんに認識して

頂けるのも近いと感じる。



 




庁舎の会議でエアコン禁止。

駅前広場の街路灯を80%消灯

蛍光灯照明を50%間引きして消灯

空調温度の28度設定の実施

幹線道路と遊歩道の街路灯の2/3を消灯。


だれだ、こんな節電対策を指導した人は。

まさか、省エネ推進指導員とか、エネルギー管理士とかでは

ないだろうね。

これは、電力使用制限に全く関係のない単なる節電

いや、ケチ電です。

あなたはもう気がついたでしょうか?

使用制限が掛かるのは何時ですか?

9時~20時ですね。

はい、では街路灯は何時につくのでしょうか?

そこでは使用制限にどのような影響があるのでしょうか?


そして28度設定の実施とは今までやってなかったのか?


ところで28度は暑いのか暑くないのか。あなたはどっち?


28度でとても涼しく快適にする方法がる。

しかし、そのままでは暑くて死にそうになるかも・・・・

これは大袈裟だが、暑くて仕事の効率が悪くなると感じる人は多い。


そして極めつけは、電気の使いすぎをアラームで知らせる装置だ。


アラームがきたらどうするの?

一体だれが何をするの?

 

本当にこんな馬鹿げた節電指導をしたのは誰だ・・・

これが損する節電の典型だ。


さあ、どこが損する節電なのか、あなたはいくつ発見しましたか?

6/16日経新聞の記事を見て感じたこと、これが損する節電の見本だ!


 




節電要請が、中国電量・北海道電力・沖縄電力を除いて遂に

全国に広がってしまった。


先日の関西電力15%削減要請に対して、橋下大阪府知事の「協力しない」は

実に痛快な発言で有ったと感じた。

そもそも電気事業連合会が分散化電源について否定的で

地域独占とういう既得権、原価を転嫁する料金体系の下で

異質なものを排除したいという思惑から、原子力の推進に

乗っかり、発電送電分離も拒み、分散化電源も拒み続けて「理論武装」

にだけ明け暮れていたのではなかったか?

特に橋下大阪府知事は、浜岡原子力発電所を政府の要請で停止するという

事態になった時、真っ先に大阪で節電して中部に送ると発言した人であった。

それを海江田経済産業大臣は東京へ送れという。

 
 政府の中心軸のない発言は、もうこれ以上聞きたくないと思える。


話を戻そう。

 自主的に削減目標を決めた矢先でもある。

 関西電力にデータ提供を要請しても放置されたり、無視されたり。

そして今回の突然の要請。確かに虫が良すぎる。

 役所よりも役所らしいと揶揄される会社が電力会社だ。

 関西電力もこんな所でも信用を失っているようでは、福井県内にある

11の原子力発電所の再稼働は、困難というより無理とあきらめた方が

良いのかも知れない。


 




自然エネルギー(再生利用可能なエネルギー)に注目が集まっている。

馬鹿の一つ覚えみたいに太陽光発電だって。

エネルギー変換効率は、今持って22%前後。

発電はお天気任せ。

夜間は発電しない。

みなさんは、日没と同時にお休みなるのですか?

夜間には電気が必要です。その時に使えない太陽光発電に

一体どれだけ補助金をつぎ込むつもりなのだろうか。


何故太陽光発電なのか?

考えて欲しい、需要に合わせて発電が出来る事が重要である。

太陽光発電は、蓄電池がセットになってこそ意味があるのに

実は政府も、資源エネルギー庁も、東京都環境局もみな蓄電池

がなければ、使いものいならないであろうことは知っているのだ。


知らないのは、あなたかもしれない。

風力発電もそうだ。風が必要。


本当にコントロールできる発電ってなんだろうか?


発電でコントロールするには、揚水発電、水力発電、火力発電の

順となるであろうか?


 蓄電池が最近になってようやく注目をされ出した。


本当は太陽光発電も風力発電も蓄電池が無ければクズに近い。

その一番重要なファクターである蓄電池を放置し続けたのは

原子力を推進する基本政策があったからではないか?


もう責めるまい


過去に決めてしまった事は、問題はこれからである。



今からをどうするかに視点を移して行くべき時が来たのではないか?


わたしはそう感じる



節電対策でデータセンターを移転させたり、

オフィスやコールセンターの移転を考えていた企業がある。

確か8日に日立がデータセンターを岡山(関西電力管内)に1,000,000,000円投資

してデータセンターの強化を行う事を発表していたはずであるが、

関西電力も原発の再稼働が危うい状況となり、とうとう15%削減を

要請する事態に陥っている。


損する節電とは

節電要請のない地域へ移転すれば良いという安直な考え方をいう。

これには、緊急避難としての位置づけでしかなく、使用制限が

解除された時には、また以前とまったく変わらない電気の使い方を

する事になるからだ。

 これは自家発電で急場しのぎをする事も同じである。

オリエンタルランド、富士急ハイランドなど、続々と海外メーカーであろうと

とにかく納期を優先で導入をしているようだ。


正直に申し上げて「損する節電」の見本そのもの


あなたはこの意味が分かりますよね?


 



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プロフィール
HN:
伊藤 智教
年齢:
65
性別:
男性
誕生日:
1959/11/06
職業:
省エネセミナー主宰
自己紹介:
エコエナジー株式会社
       代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
       技術専門員
  エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
   Do Yu Eco 専門委員

昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
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