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  エコフィットネス(省エネ)、コスト削減への道を紹介していきます。EcoFitness®とは、Ecoにフィットした行動をする事、Ecoにフィットした行動が出来る人の事をいいます。エコフィットネスは、エコエナジーの登録商標です。
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この間にあなたの休みを狙った様な報道があった。

これは毎年の事である。

都合の悪い話を皆が休みモードに入っている時を狙ってプレスリリースする事がある。

確かに発表はされた。しかし、ビジネスモードにないので、そのまま流されてしまう。

そんな記事の中から、感じた事をお届けしよう。


原発は、一番コストが掛かる発電方法であった。

これは、政府が原発の立地に協力をした自治体に対して交付する補助金が絡む。

つまり、原発の発電量に応じて電力会社が国に税金を納める。

その税金を、原発が立地する地域の自治体に補助金として交付をしている。

この交付金を原発のコストとして組み入れると

6.5円/kwhと発表していた原発の発電コストは11円/kwhを超えるという。

問題は、根深い。

原発に絡む自治体への交付金に「甘えの構図」が出来上がっている。

従って、危ないと分かっていても、ズルズルと稼働を承認するしかない。

政府と電力会社は、地方自治体を『交付金という麻薬』を使って重度の中毒患者

にしてしまった。

 麻薬中毒の自治体は、直ちに原発を廃止するとなれば、薬が切れて中毒症状を訴え、
 
苦しみもがく事になるが、考えて欲しい。だからと言ってこのまま麻薬を打ち続け

たらどうなるのであろうか? 


 原子力発電所は「陸に置かれた無防備な原子力爆弾」である事を忘れてはならない。
 
痛みはある。しかし、それを乗り越えなければ明日はない。
 
 発電と蓄電。そして第三のエネルギー、それは「省エネ」ではないか?
 
 無駄使いを省エネという仕掛け、仕組みで止めたならば、発電したのと同じ
 
効果をつくるのではないか

 視点を180度変えれば、少なく見積っても原発10基相当の発電に相当する力が省エネにある。
 
もちろん現有の設備を省エネ化する投資は必要であるが、ランニングコストが将来に亘って不要となる。

もし、省エネという電源を確保しなければ、LNG火力発電所の増設が必要で、
 
更に稼働させるにはエネルギーを投入し続けなければならない。

温室効果ガスの削減もできないままとなる。 

 我慢の限界に近付いたと言われる「損する節電」あなたはまだまだやりますか?
 
 危険満載の原子力発電、早く動かせと「署名運動」始めますか?
 
 今こそ、企業も家庭も「省エネという電源」を活用する時ではないだろうか?
 
 太陽光発電よりは、遥かに少ない予算で確保できる貴重な電源ではないか?
 
 それが『得する省エネ』の真髄である。

 

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プロフィール
HN:
伊藤 智教
年齢:
65
性別:
男性
誕生日:
1959/11/06
職業:
省エネセミナー主宰
自己紹介:
エコエナジー株式会社
       代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
       技術専門員
  エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
   Do Yu Eco 専門委員

昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
報告ナビは、エコエナジーの登録商標です
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