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  エコフィットネス(省エネ)、コスト削減への道を紹介していきます。EcoFitness®とは、Ecoにフィットした行動をする事、Ecoにフィットした行動が出来る人の事をいいます。エコフィットネスは、エコエナジーの登録商標です。
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天気予報は良く当たる。凄い進歩だと感じる。

子供の頃「晴れ時々曇り、所により一時にわか雨」という全部の天気を

入れた「ずるい予報」があった。

今は時間を特定しているから、こうした「ずるい予報」は出来なくなった。

さて、これには定点観測している温度・湿度・風向・風速などのデーター

が役に立っているようだ。

考えてみると凄い。集めたデータそのものは、全て過去のもの。

しかし予測は未来に向けて行う。

過去の延長線上に未来があるならそれも可能だ。

あなたも知っての通り、偏西風の蛇行とラニーニャ現象など

地球の環境の変化を加味した上で気象予報士が予報をする。

情報収集ポイントを大幅に増やしたことで正確になったという。

本当だろうか?

膨大な数のデータが集まっただけだと解析が間に合わない。

本当は、ドンドン情報を送っても処理して気象予報士に必要な

情報として処理できるインフラが出来た事の方が大きいのではないか?

今省エネを始めるに当たって、見える化の導入をする会社がある。

大賛成である。しかし、最初は計測ポイントを3つ以上作らないように

指導をしている。

最もどのくらいの間隔でデータが収集されるかに影響を受けるが、

仮に30分に1回としても10か所にセンサーを設置したらすぐに膨大に

数になる。

数が膨大だからグラフ化しても視認性に問題が起きる。

数値データとして保管したならなおさら使えない。

使えないどころか、3日も立てば誰も見なくなる。

省エネではノウハウはスキルを先行させる風潮があるが

最後に決断を下しているのは人であることを忘れてはならない。

決断する人に理解をされないデータは、何百万個あってもゴミだといえる。

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プロフィール
HN:
伊藤 智教
年齢:
65
性別:
男性
誕生日:
1959/11/06
職業:
省エネセミナー主宰
自己紹介:
エコエナジー株式会社
       代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
       技術専門員
  エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
   Do Yu Eco 専門委員

昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
報告ナビは、エコエナジーの登録商標です
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