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  エコフィットネス(省エネ)、コスト削減への道を紹介していきます。EcoFitness®とは、Ecoにフィットした行動をする事、Ecoにフィットした行動が出来る人の事をいいます。エコフィットネスは、エコエナジーの登録商標です。
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省エネ技術といえば日本 これって全世界に知れ渡ったブランド

になっているだろうか?

先日、LNG輸送をするタンカーの記事で、省エネ技術を売り物に

して 船主にセールスをするという記事を見た。

 正直いって??????


 何を今頃 と感じた。

その理由は、蒸気を加熱して動力を作り、スクリューを回して船が動く

ここまでは理解できると思う。  その蒸気というのは、熱エネルギーが

船を動かすことに使われるため 温度が下がる。

 なんと、その温度の下がった蒸気を再加熱して利用すると15%の燃費

改善 に繋がるという。 これが省エネ技術だと。  

  オイオイ、そんなことまだやってなかったのか?


 常識中の常識みたいなことが、なんかの都合で今日まで利用されていない。

そう、多くの省エネ技術についても同じで、日本ではもう当たり前となって いる

技術でさえも導入されていないことが多い。  

 その理由は、運用面からのアプローチをしていないからである。

電気の供給と同じで、上流である電力会社が必要なだけコスト関係なく

作り出して送り出す。  この船も同じだ。ランニングコストは船主が運航の時

に気が付くだけで 発注するときにはとにかく韓国に負けないように余計なもの

をつけずに価格で 勝負というスタイルでやっていたのだろう。  

  今になって、日本の最大の強みを発見し、その付加価値をアピールする

戦略に切り替えたように私には見える。

ここではLNG船の話をしたが、実はあなたの会社や工場でも同じことが

起きている。省エネ技術はワンサカあるが、それらを使いこなす利用技術

がない。 そして、なにより経営者の視点を変える力がないのである。

 したがって、念仏のように「費用対効果」とか「コスト削減」しか 訴える

ものがなく、通したい稟議も何年かかっても通らない状況を作り出している。

 あなたが視点を変えることが難しいように、経営者も視点を変えるのは難しい。

難しい人が難しい人に向かってやれば、実現しないのは道理である。

エコエナジーが力になるので相談されたい。 相談は 03-3847-7360
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プロフィール
HN:
伊藤 智教
年齢:
65
性別:
男性
誕生日:
1959/11/06
職業:
省エネセミナー主宰
自己紹介:
エコエナジー株式会社
       代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
       技術専門員
  エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
   Do Yu Eco 専門委員

昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
報告ナビは、エコエナジーの登録商標です
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