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  エコフィットネス(省エネ)、コスト削減への道を紹介していきます。EcoFitness®とは、Ecoにフィットした行動をする事、Ecoにフィットした行動が出来る人の事をいいます。エコフィットネスは、エコエナジーの登録商標です。
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電力使用制限対策講座を先ほど終えた。

ご参加された方が、何を求めて来られ

そして何を持ちかえられたかを確認した。


求めていたのは

 革新的な節電対策

持ち帰ったものは

 電力使用制限対策の戦略

 そして、希望とチャンス


戦略を考えるには、展望が必要だ。

展望するには、広い視野と高い視点があれば良い。

いいや、その展望台ではガイドが欠かせない。


あなたが、高い山の展望台に行ったとしよう。

さて、そこには間違いなく今まで見た事のない景色があるだろう。

所で、そこにはガイドがいない。

今見えている景色がどこなのかを示す案内板もない。

とすると、あなたはただ眺めているだけ。


では、そこにガイドがいたらどうなるだろうか?

今見ている景色の意味づけが違ってくる。


では、そこに軍師がいたらどうなるであろうか?

戦略を立てるに必要な状況を俯瞰し、戦略を考え

そのもとに戦術を考える事ができるのではないか?



緊急対策はもちろん必要である。しかし、全体を見渡した上で


立案する緊急対策と、目の前の事象に振り回されている緊急対策では

集める情報の量と質が異なる点を忘れてはならない。


次回は5月17日 主催は月刊環境ビジネス$省エネエキスパート 伊藤智教のブログ-b_1
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明日は、第二回目の電力使用制限対策 講座を西新宿で開催する。

この講座は、あなたも聞いた事があると思う

「戦略の失敗は、戦術では取り返せない」と言う事を。

そもそもこの節電対策で振り回されているが、

戦略はお持ちですか?

戦術はお持ちですか?



いや、それより前に、戦略と戦術って良く聞くけれど、

どう違うのか良く分からいのといのが正直なところではないだろうか?

私も戦略という言葉を意識したのは20歳ごろだった。

そして、人に聞いたり本を読んだりして、なんと無く分かった気分でいた。

しかし、分かった気分と、実際は全く違う事に気付いたのは社会に出てからだった。


そして、そこでもう一度学び直して、また分かった気分になった。

気分になっただけで、時の上司から「君の戦略は?」と聞かれた時に

答えた事。「それは戦術だ。戦略を述べよ」とまた言われた。


あれ?自分の持っている戦略の概念と上司の概念が違う。

どっちが正しいのか。もう一度調べ直してみた。

すると分からなくなった。あなたも改めて調べてみませんか?

そこには、驚くほど多くの解釈があり、概念を構成するのが困難になるかもしれない。

私の中の解釈としては、相対的なイメージを持つことにしている。

戦略とは、将来を見通しての方針、方策。長期的・総合的な計画など、目的達成の為に
大局に立った計略となる。

戦術は、目的達成の為に用いる具体的な方法、手段というイメージを持っている。


話を戻そう。

電力使用制限対策における戦略とは


電力使用制限対策における戦術とは

この2つを意識した上で、今貴方が立案しているのはどちらですか?

早い話、「この武器」ならば勝てると、武器を選んでいる状態ではなか?

では、どんなに優秀な武器であっても、戦略が間違っていたら使いものに

ならない。

企業経営において、戦術を並べて選んだ所で戦略が未策定だと無駄に投資

が成されるだけではないだろうか?

明日は、この戦略についてしっかりと受講者の方にお伝えをしていきたい。





時のブーム?それとも必然?

このところ節電の文字が多い。

新聞にしてもテレビにしても、

えっ、それ節電? と耳を疑いたくなる

ボキャブラリーを疑いたくなる。

節電も、省エネも、ケチも、エコも全部まとめて好きなように使っている。


個人の表現の自由という問題の話でするならいいが、これは大変。

何故なら、意味が違うと協議ができない。

正確には創発ができない。アイディアをブレーンストーミングで

高めていくこともが出来なくなるのだ。だから大変と申し上げたい。


曖昧ならば、正しく定義して使ってみよう。


例えば、check そうPDCAの「C」だ。

これを日本語で定義をして欲しい。

10人に聞くと全員バラバラと言う事が多い。

定義がバラバラと言う事は、一人一人checkを自分の頭にある概念で

話をしているのだ。だから議論がまとまらない。

創発ができない。

話を戻そう。節電・省エネ・エコ・ケチは全部違う。


それが、全部混ざり合って新聞に書いてある。

経済産業大臣も区別せずに使っているからややこしい。

イメージできないから考えがまとまらない。

うーーうーー困った。

もう節電は止めておこう。

やるなら省エネだね!


その理由が知りたい方は、$省エネエキスパート 伊藤智教のブログ-b_1
 




東電・東北電力管内では節電が叫ばれている。しつこく。


そして、いろいろな節電のノウハウ らしきものが集められたサイトまで


できている。


早速拝見したが、これは困った。

気になる人は見て下さい。


省エネエキスパート 伊藤智教のブログ-setuden
 

これは一般家庭や事務所向けだが、工場、商業施設でもノウハウを集めるのに


躍起となっているようだ。


 これらのノウハウコレクター達は、貪欲だ。どんどんノウハウを収集する。


収集する事に意義があり、収集する事に価値があるようだ。


ちょっとだけ、止まって考えてみよう。


コレクターは、InPutをしているのだ。


OutPutをしているのではない。 全ての結果は、Actionにより得られる。


疑いの余地はない。そのActionとは収集してInPutしたものを、そのままか


自分独自の知識や経験・体験と組み合わせてOutPutする必要がある。


自分が行動するというOutPut兼Actinoもある。


紙やメールは指示書、口頭でのOutPutをして、Actionは別の人が実行する


というものもある。


ここだ、課題があるのは。Inputだけでは何も起きないのに収集をする。


InPutしたものが自社のケースに使える化否かは、InPutした情報を応用できるか


否かにも掛かっている。そして、考務は当然必要なのだ。


ところで、この考務だが、どうしたら一番効果の高い事を考えることができるだろうか?


どうしたら、InPutした情報を効果的に選別し、それらを元に考えたり、それらを組み合わせて


考えることができるのだろうか?


どうしたら、効率を上げることができるだろうか?


と、言う事を考えた事があるだろうか?


私たちにとって誰一人違わずに平等に与えられているのは時間である。


空気があって当たり前のように、時間があって当たり前と考えている方が


多いと思う。もちろん私もかつてはそうだった。


ノウハウに価値があると思い込んでいた。確かに価値があるものもある。


しかし、その多くはノウハウそのものよりも、そのノウハウを応用して自分の欲しい形に変える


という力、即ち考務に価値があるのではないだろうか?


であるならば、考務を如何にスピードアップさせるか、如何に早く結果を出す為の仕組みを


作るかに掛かってくるのではあるまいか?


さて、その時に決して欠かす事が出来ない事があるとしたら、それは何か


これを俯瞰して示せるのが省エネコンサルタントと言えるのではないか?


俯瞰するには、高台に登らなければならない。


その高台とは、省エネに関する知識・経験・体験だけではなく、俯瞰する力が要る。


俯瞰図を作る力と表現すると分かり易いかもしれない。


つまりは、この力が無いものが船頭になったら、後は振り回されるばかりである。


それは、今まさに福島原発事故をみれば、ここで言う事が実感として分かると思う。


ノウハウコレクターでは、役に立たない事が分かると思う。


戦略もない、俯瞰する力もない。としたら振り回されるのみ。


でも、もしそんな場合でも、戦略立案をサポートし、更に俯瞰を手助けしてくれる


サービスがあったとすると、あなたは利用を考えるだろうか?


多分利用するのは10%で残りの90%は利用しないであろう。


一番大切な考務をサポートするサービスを利用しないで、時間という「命の無駄使い」


をする道を選んでしまう。


そして、課題の解決というスピードを落としてしまう。5月末~6月には必要な事を


そのころに考えがまとまったとして、サプライチェーンが崩れて納期が分からない


という状況下で間に合うのだろうか?


つまりは、大事が何かを掌握せずに、目の前に現れたこと、周囲がアレコレと


騒ぐ事に振り回されてしまう。やがては耳タコ状態になり、何一つACTIONをおこさない。


でも、良く聞いているから行動したつもりと錯覚を起こす事になるのだ。


省エネコンサルタントは、あなたの代わりに考務し、あなたと一緒に考えて


そして解決の糸口を提供する役割がある。


あなたが省エネ専業の担当者なら別だが、専門外の事を今から調べているような


時間的な余裕はない。省エネコンサルタントの活用を考えてはいかがだろうか?


尚、コンサルタントを活用するほどなのか?と考えているあなた。


迷っている貴方には、セミナーへの参加という方法がある。


セミナーに参加すれば、それだけでも学びになり、セミナー参加だけで解決の糸口を


見つける方もいる。


まずは迷っているならセミナーに言ってみてはどうだろうか?



省エネエキスパート 伊藤智教のブログ-b_1


5月13日 10時~12時

場所は東京西新宿駅徒歩1分


本当に戦略的な対応が分かり、時間と考務が重要な事を知るだろう。あなたも。


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関東と東北の方以外は、対岸の火事に見えていると聞く。

 

大変だねって。静岡の方とお話をした。

 

東京は暗いと。静岡に帰ってきて明るいと感じたとか。

 

今は、東電・東北電の電力使用制限の話が出ているだけであるが

 

間もなく全国に電力料金値上げの波が押し寄せる。

 

福島県の原発で、その安全神話は崩壊した。

 

全国にある原子力発電所の操業が危うくなっている。

 

まずは、定期点検を終えた原発だが、地元の合意がないと

 

商業運転を再開できない。

 

そもそも、原子力安全委員会の基準も原子力保安院の検査も

 

神話が崩壊した今、基準足り得なくなった。と、地元では感じている。

 

従って原子力発電所の運転が全国的に出来なくなる。

 

すると、不足を補うのは老朽化した低効率の火力発電となる。

 

さて、そのつもりで燃料を買いつけていないから大変だ。

 

需要が増えれば当然原油もLNGも価格が上昇する。

 

それを見越して投機の資金が流れ込み更に価格を押し上げる。

 

結果、燃料調整費という特別な方式で電気料金が上昇する。

 

さらに、これに東電の福島原発の賠償金について、全電力会社に

 

負担を要求することになる。

 

すると、電力の安定供給の名の基に、総括原価方式で認可を受けた

 

電気料金が値上げされる。燃料調整費とは異なるもので、これは

 

燃料価格に連動しない。つまり電力料金が下がらない事になる。

 

こうなると、技術流失を防ごうと全てを国内生産していた会社も

 

生産拠点を海外に移転する事を考えざるを得ない。となる。

 

この方程式の中で、変えなければならない事は、総括原価方式に

 

あるのではないか?

 

総括原価方式には、人件費・燃料費の他に事業報酬が含まれて

 

計算を出している。

 

従って、最初から利益が保証された中で事業を行う事が出来るように

 

なっていると言う事である。

 

こんな事業は他の会社ではありえない。

 

かのTDLでも、理念とアイディアと工夫と投資と人材教育など、経営資源を

 

総動員して今の姿にある。それでも利益は保証されている訳ではない。

 

 電力の安定供給というが、石油会社でも利益が保証されていない。

 

特別待遇と言っても過言ではないと思うのは私だけだろうか?

 

 東京電力は、「役所よりも役所らしい」会社と揶揄された事を記憶している

 

人も多いと思うが、確かに記者会見を聞いている限り役所より役所らしい。

 

そして原子力保安院は、責任逃れの言い回しが絶妙に上手い。

 

 だからこそ、起きた事に囚われていてはいけないのだと。

 

今こそ飛躍のチャンスだ。既にチャンスを見つけた人がいる。

 

その人は「前向きに」そして「ひた向きに」チャンスを探した人だ。

 

下を向いていないで、他人を恨まないで、呪わないで、勇気を出して

 

チャンスを見出そう!




月刊環境ビジネス主催のセミナーです

【5月10日緊急開催】

夏の最大使用電力 抑制目標 達成対策セミナー

~確実に目標達成するための計画と準備の進め方~

  夏の最大使用電力 抑制目標 達成対策セミナー
~確実に目標達成するための計画と準備の進め方を明らかにします!~

今夏の節電対策は、待ったなしの状況です。
御社の対策は、もうお済みでしょうか?

 

概要
節電対策と一言で言っても、沢山の方法が溢れ、何をどのような基準で選択すればよいのか迷われていませんか?
本セミナーでは、今夏の節電対策に絞って、確実に最大使用電力の抑制目標を達成するための計画をつくり、その計画を進めるための方法を伝授します。


 

日時


2011年5月10日(火) 13:30~16:00

参加費用

31,500円(税込)

  ※特典:月刊「環境ビジネス」を1年分無料進呈


省エネコンサルタント エコエナジー 伊藤智教 EcoFitnessブログ-kao  


講師名

エコエナジー株式会社 代表取締役
伊藤 智教 氏

エコステージ評価員、中小企業家同友会全国協議会、

地球環境委員会Do Yu Eco専門委員。

講演歴 

年間65回の省エネセミナーを行う企業向けの省エネ指導第一人者
日本環境取引機構・東海エコステージ研究会共催 改正省エネ法徹底理解講座
札幌商工会議所、SONY環境安全全国大会、日本通運 作業者部会全国大会
日東電工亀山省エネ部会、愛知同友会豊明地区、日本JC愛知ブロック、
(財)群馬県産業支援機構、東京都品川区環境課、(社)東京商工会議所 品川支部、NEXCO中日本ハイウェイエンジニアリング名古屋 ほか

大手メーカー・設備会社での省エネコンサルティング、環境ビジネス企業の顧問契約など、省エネ関連においては、日本で有数の実績をあげている。
省エネコンサルタント エコエナジー 伊藤智教 EcoFitnessブログ-kao


【セミナープログラム】

第1部 確実に目標達成するための基本的な考え方
  ~戦略なき戦術では成果はできない~


■全ての対策には戦略立案が優先する。
対策集を生かせるか否かはこの一点で決まる。

■電力使用制限について正しく理解する。
要求基準を正確に解釈する。

■消極的「節電」と積極的「省エネ」の違い。

■緊急対策こそセカンドオピニオンを活用せよ。
歴史上命運を分ける時、勝者には軍師がいた。

第2部 計画の立て方~経営資源の徹底活用で計画せよ~

■社内の人材・資源を集中させ、軍師と共に戦略立案。
十分な情報の共有がなければ、軍師に振り回される。

■戦略に基づき、この情報を集めよ。
調査には1週間を使え

■計画は収集した情報を元に戦略的に立案する。

第3部 計画の進め方~タイムリミットは5月末日~

■社内の意識をプラスに変える

■決めてから実行するまでには時間が掛かる
最も危惧すべきはタイミングを失う事である。

■役に立つ「省エネ」と無意味な「節電」
経営資源である「人」、社員を疲弊させてはならない。

■オフィスビルのための節電対策
オーナーVSテナントで責任転嫁をしている時ではない

■ワンポイント対策
工場のための節電対策
空調の節電対策
照明の節電対策
ボイラ・ヒートポンプ・冷凍機(熱源)の節電対策
在宅勤務による節電効果と生産性向上

省エネコンサルタント エコエナジー 伊藤智教 EcoFitnessブログ-b_1


会場 

スタンダード会議室虎ノ門店(西新橋光和ビルディング) 3階A会議室

〒105-0003 東京都港区西新橋1-6-11




 

アクセス方法

地下鉄銀座線「虎ノ門」駅より徒歩3分
JR/地下鉄「新橋」駅より徒歩5分
都営三田線「内幸町」駅より徒歩2分
※1階はワイン販売店、隣は喫茶店ベローチェ


 


 




毎日の如く東京の新聞では企業の節電が、如何に大変であるかの如くの記事がある。


23日には、節電の影響を最小限にする上で、工場への影響を最小限に抑えるコンサル


の紹介記事があった。


独自のソフトで電力の使用条件を設定すると


利益を最大限化するように生産品目や生産量を算出するというもの


これに基づいて、生産計画を立案すれば良いというもの。


幻だ


その理由について説明しよう。


まず、紹介記事を読むと、理路整然としているから、そうかな・・・とも思うであろう。


一番大切な事を忘れている


1)生産品目は、マーケットニーズに合わせて生産するモノであること


 考えればすぐに分かる。貴方の会社の商品で、一番もうかる商品が


一番売れているのだろうか?


これこそニーズとのミスマッチで不良在庫の山を築く事になる。


2)電力の使用条件を設定は、だれがするのか?


使用条件の設定をするには、既にどの程度の使用をするかが分かっている必要がある。


これが分かっている会社は、0.001%未満だ。


以上の2つの点から、

独自のソフトで電力の使用条件を設定し、利益を最大限化するように生産品目や生産量を算出するというもの

 

これに基づいて、生産計画を立案すれば良いというコンサルティングサービスは幻であると言える。


でも、幻を幻と思わずに頼んでしまう会社もあるだろう。きっと。


本当のコンサルについて知りたい人は
省エネコンサルタント エコエナジー 伊藤智教 EcoFitnessブログ-b_1
 


 



【4月20日にエコエナジー主催の電力使用制限対策講座に参加された方に


お聞きしました。


あなたが、この講座に参加しようと思われた理由は何でしたか?
  
 ・通常時と事なるエネルギー対策が必要と感じ、解決策や考え方が欲しいと思ったから
 
 ・今後も節電を進めていく上で戦略が必要と感じたから。
   
 ・東京電力管内の工業や視点のこの夏の対策を考える為の情報収集として。
 
 ・夏場に向けての電力使用削減を知りたいと思ったから。
 
 ・役員や社内の関係部署からの問い合わせに対応できる知識が必要だから。
 
 ・大規模停電を回避するため、自社に何が出来るのか検討する材料を得たいと思ったから。
 
 ・節電をしながらも事業を継続する為の戦略を練る為。
 
 ・戦略的とあったので興味が湧いたから。
 
 ・節電を図る手法やアイディアが得られると思ったから。
 


ここで、分かる事はこの対策セミナーが「戦略的」とあることから


戦略的に対応するにはどうしたら良いかという事を考えている方が御参加された


と言う事である。


 同種類のタイトルのセミナーが行われたが、参加者の満足度低かったと


聞いている。その理由は、結局のところ戦術ばかりであった事。


事例発表であっても、自社と規模や体制が違いすぎて参考に出来ない。


すでに知っている方法ばかりであった。


目新しいモノは無かった。


1万円の参加費用を払ったのに、結局何も得られなかったとか


得られる内容のセミナーではないと感じて途中退席する方が多かったとか。


 

セミナーの参加者を集める上では、戦術を並べると反応が良いと聞きます。


しかし、実際に参加したら『使えない情報』を聴く事になり時間を無駄にした。


そうした感想を持つ方が多いとの事。


 ○○対策と「名打っているセミナー」でも、戦略的なものと戦術的なものの

2種類があり、結果として受講者が満足するのは戦略的なものであるようだ。


見かけは戦術で中味が戦略だと良いのかも・・・


しかし、それでは羊頭狗肉になってしまうのでここでアイディアが必要なのかも・・・・


そんな事を感じている毎日です。



他のセミナーに参加してみて


戦略を聞きたい、考えたい、考え方を知りたいと感じた方には



省エネコンサルタント エコエナジー 伊藤智教 EcoFitnessブログ-513

省エネコンサルタント エコエナジー 伊藤智教 EcoFitnessブログ-b_1

 



 



昨日、電力使用制限対策講座を東京、西新宿で開催した。


参加者から頂いた感想を、私なりに整理してみると。


印象として、【戦略的】と【戦術的】の概念がまったくないまま


右往左往しているという状態にあった。



参加目的としては、有効な手段に関する情報を得たいというのが


圧倒的であったが、講座が進むにつれて当初の参加目的が変化した。


即ち、冒頭の戦略的対策と戦術的対策についての概念ができると


その重要性の違いにハタと気付いた。



更に理解が進んで来ると、今まで考えて、実施していた対策が余りにも


外れていたと感じたようだ。確かに的には当たっているが、外周いっぱいの


所であった事を認識して、改めて照準を合わせる必要に大多数の方が


気付き、そしてこれからの行動計画に何が必要なのか、何が不足をして


いるのかにポイントを絞って考えるようになった。


視点の違い。一言でいうとそうなる。


しかし、視点が違うという事を気が付く事と


その異なる視点から見た見解を正しく受け止めるというのは別のスキルだ。


更に、正しく受け止めても実行をしなければ何の変りもない。


電力の使用制限については、まったく的外れな情報が多い。


その的外れな情報が圧倒的多数だから、本当の情報を見分ける目を


持たないと、単に振り回されてお金と時間という経営資源を無駄にする。
 

御参加頂いた方の中には、既に電力使用制限対策のセミナーに参加され


戦術オンパレード、しかも自社では使えない戦術ばかりを聞かされ失望と


落胆で途中退席したとのこと。


■あなたの戦略は何ですか?


 あなたの戦術は何ですか?


この問いに答えられるか否かが成果を決める。


5月13日に追加開催するので

戦略的な考えで対応を検討したい方は是非お申込み下さい。



省エネコンサルタント エコエナジー 伊藤智教 EcoFitnessブログ-b_1






今日は東京電力管内でこの夏に発生が予測される、電力供給不足に対し


どのように対応するかという使用制限対策のセミナーを開催した。



受講者に聞いていみました。参加しようと思われた理由は何でしたか?と


  ・通常時と事なるエネルギー対策が必要と感じたから


  ・解決策や考え方が欲しいと思ったから  


  ・今後も節電を進めていく上で戦略が必要と感じたから。   


  ・東京電力管内の工業や視点のこの夏の対策を考える為の情報収集として。 


  ・夏場に向けての電力使用削減を知りたいと思ったから。 


  ・役員や社内の関係部署からの問い合わせに対応できる知識が必要だから。 


  ・大規模停電を回避するため、自社に何が出来るのか検討する材料を得たいと思ったから。


  ・節電をしながらも事業を継続する為の戦略を練る為。 


  ・戦略的とあったので興味が湧いたから。  


  ・節電を図る手法やアイディアが得られると思ったから。 


そして、この受講者が終了後に感じた事は


  ・やってきたつもり。考えたつもりだった。しかし、まったく戦略的に考えてない事が分かった。


  ・戦略的に対策を考えることが いかに重要かを気が付く事ができた。感じることができた。


  ・今やろうとしている事は、緊急対策に属するもので、しかも小手先の戦術なんだと感じた。


  ・戦略的に恒久対策と緊急対策を行う必要を感じた。


  ・ここでの学びを生かせば、現場での取組姿勢が良くなると思う。


  ・戦略的に対策案をア策定すれば、トップの理解が得やすくなると思う。


  ・戦略的に考えているつもりでしたが、このセミナーで自社の使用制限対策が、戦略なき


  戦術を検討していると感じ、これはいけないと思った。参加したお陰で戦略を意識する事が


  出来そうです。


  ・経営陣に説明する際の理論武装が出来たと思う。


  ・自分の部署(環境部門)の役割を再認識した。


  ・自分の仕事に対して大きな自信がもてた。


  ・社内への伝え方が分かった気がする。(出来るかどうかは別だが)



総括すれば、

  ①視点が変わった


  ②意識が変わった


  ③考え方の幅が広がった


  ④上司への説明の内容が変わる


  ⑤社内への伝え方が変わる


という事になります。



  もちろん、代替電力としての自家発電の確保や、その燃料の手配

  LED照明への交換、空調温度の変更、節電の徹底

  勤務時間の変更や、一部関東以外への業務移管などの戦術は必要である。


何が戦略で何が戦術か区別さえできないドタバタ状態で、気ばかり焦ってやっている方


走りながら考えることも必要だが、戦略を立てる上では「止まって」専門家の知恵を


活用するのも必要ではないだろうか?



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プロフィール
HN:
伊藤 智教
年齢:
65
性別:
男性
誕生日:
1959/11/06
職業:
省エネセミナー主宰
自己紹介:
エコエナジー株式会社
       代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
       技術専門員
  エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
   Do Yu Eco 専門委員

昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
報告ナビは、エコエナジーの登録商標です
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