Q：そもそも、原油換算1,500KLとはどの程度の規模か分からないのですが？

A：大まかな目安でいうと、光熱費で全社併せて８００万円／月程度となります。

　例）スーバーマーケットやパチンコ店なら４～５店舗以上、コンビニや居酒屋、飲食チェーンで30店舗以上、病院では病床数500以上、ファミレスで１５店舗以上というイメージです。

Q：何を届け出るのですか？

A：来年７月末までにエネルギーの使用状況届出書を提出します。

毎年会社として税務申告を行うように、年度末で締めて２ヶ月以内にエネルギーの決算書を提出するとお考え下さい。

　　 Q：何故こんな規制が出来たのですか？

　　 A：２つあります。資源を輸入に頼る日本として、エネルギーを大切に使うことが必要です。そして、このエネルギー使用に伴って排出されるCO２は、地球の温暖化に繋がるからです。

　　　　こうした理由から、エネルギーの使用量を削減する必要があり、使用量が40％も増加している事業所に規制の枠を広げました。

Q：会社単位で合算するのは面倒ですが、何か良い方法ありませんか？
A：そうですね。これは大変面倒な作業が必要になります。
当社では、自社のコンサルティング用に、各事業所が毎月３つのデーター　
を入力するだけ（おおよそ１分）で、会社単位に集計して原油換算するツー
ルを開発しました。報告ナビ®といいます。
インターネットを使ったサービスで、現場仕様を知っているから携帯電話で
入力できるようにしました。
思いの他便利なので、自社コンサル用の他に一般の方にも開放してます。
３０日間無料で使えますので、宜しかったら使ってください。
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