省エネ法をビジネスチャンスに変えたい

そう考えている企業は多い。

ところで、ちゃんとコンサルティングをすると

向かっていく方向がずれている事が多いと感じる。

その原因は簡単だ。夢中になっているから見えていないと言う事。

だれしも成功はしたい。新規のビジネスを展開するには

チャンスを見抜く目は必要だ。

ところで、仮にチャンスが見えても実現させるにあたり

経営資源に乏しい事がある。

自社にない資源はどういたら良いのだろうか？

ここにコンサルが必要な所となる。

考え方に偏りというか、指向性があり、何度考えても

同じプロセスを何度も何度も回っている事に気づいていない。

昔流行った、巨大迷路のように、上から俯瞰すれば出口が分かる。

しかし、巨大迷路の中にいるとわからない。

不思議な事に同じコースを何度も回る。

思考もこれと同じで、社内でいくら考えていても俯瞰ができない。

これを解決するには、俯瞰できるコンサルに相談するか、

自ら20～30のセミナーを受講するという方法がある。

ある経営者の方とお話をした。この経営者は、実に視野が狭い。

あきれるほどだ。とにかく経営資源の使い方を知らない。

資産家で、お金が会社から出ていくのが嫌で嫌でたまらない。

商品の仕入れにしてこれだから、無形のコンサル料などは

毛頭払うつもりが無いようだ。これだから引き寄せの原理が働かない。

対価を支払う段になってディスカウントされたら、この会社を応援しよう

などと誰が考えるだろうか？

こうして、自ら支援のご縁を断ち切っていると感じた。

この経営者が言ったこと。

「先生はいいですね。本を読んだり、どこかで聞いた話を

まとめ話すだけで商売になるんですから、うらやましい」と

私はこの方を応援しようという気持ちが、一気に反転したのを感じた。

そして申し上げた。

「そうですよ。どうぞ貴方も毎月10本以上セミナーを受講されたら？」

どう考えてみても、移動費用、時間、受講料を考えたら分かると思うが

それだけ貴方の代わりに研究をしているのだ。

１時間のコンサル料は、1回のセミナーに費やす時間と移動費用、受講料

と同じくらいである。格安だと思うが、あなたはどう考えますか？