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  エコフィットネス(省エネ)、コスト削減への道を紹介していきます。EcoFitness®とは、Ecoにフィットした行動をする事、Ecoにフィットした行動が出来る人の事をいいます。エコフィットネスは、エコエナジーの登録商標です。
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生産性を向上させるにはPDCA

そう考えている人も多いと思う。

しかし、大切な要素があと2つある。

一つはInPutである。

もう一つは人である。

Inputした情報が、不正確であいまいならば、それをベースに計画しても

実行できない。チェックもできない。

これを、力づくで改善しなければならないと思ってやる。

実に馬鹿げているが、現実こうした誤ったPDCAが横行している。

そして、その事に気が付いていない。問題は、InPutした情報の質と量である。

ここを疎かにしている。特に狭い範囲の情報で対処をしようとしているのが問題である。

専門家と呼ばれる一人であるが、お客様の御相談を受けると、全く場当たり的だったり

考え方が極端に偏っている。これは、全員である。

 ゆえに、省エネの専門家として存在する意義があるのだと感じる。

まず、偏った見方、情報を元にしているから、「トンチンカンな対策」を真剣にやり出す

或いは、やろうとする。

 この事はInputの質と量を意識する事は、計画以前の課題であると示している。


次にPDCAにおいて、人を忘れてはいけない。

ここでいう「人」とは、「心や考え方」である。

この「人」を締め上げてしまうとアイディアが出なくなる。

もし出てくるとすれば、その締めあげられた状態から解放・脱出する方法についてである。


さて、今起きている、終息地点が見えない福島原発である。

これについて、報道機関は、週刊誌は、そして政府はどのようにしているのだろうか?

また、私たちはどのようにしているのだろうか?

「締め上げて」いるのではないか?

それで良いアイディアがでるのなら良いが、先に述べたように解放・脱出に向けての

稚拙で、緊急避難的なものになるのではないだろうか?

そうしているのは、実は政府。国策民営化でありながら、全て東電に責任を転嫁。

原子力保安院って原子力に関する「保安規定」を指導監督する所のはず。

なぜ、保安院は第三者みたいに東電の事を扱うのだろうか?

 そして、行き場のない怒りを、近くにいる東電の社員に向けていないだろうか?

集団ヒステリー状態になっている。と私は感じる。

煽るなマスコミ!

 もし、近くに東電の社員がいたら、「何か一緒に考えることは有りませんか?」

これが最も解決を早くするのではないか?

 東電の社員は、今全員が皆さんから「加害者」として見られている。

だから、表にでると怖い。社内にいても苦情の嵐、罵声の嵐。

国策民営化なのに、政府からは一方的な締め上げ。

原子力安全委員会も原子力安全保安院も第三者の顔を決め込む。

 今、頑張って欲しいし人に力を出してもらうには、この会社を責める事ではない。

社員全員の士気は地に落ちている。だからこそ、誰でも良い。

本職に力を出してもらうには、「心や考え方」を前向きにする事だと、


全要素生産性の一番の要は「人の心や考え方」である。

 

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プロフィール
HN:
伊藤 智教
年齢:
65
性別:
男性
誕生日:
1959/11/06
職業:
省エネセミナー主宰
自己紹介:
エコエナジー株式会社
       代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
       技術専門員
  エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
   Do Yu Eco 専門委員

昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
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