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一般社団法人の認可が簡単に得られることから、
低炭素○○○協会とか機構 排出権取引○○○協会とか機構 省エネルギーマネジメント協会とか機構 エネルギーマネジメント協会とか機構 カーボンカウンセラー機構とか協会 CO2アドバイザー認証機構とか認証機構 のように、いろんな団体が出来ている。それはそれで喜ばしい。 多くの人が其々の地域で省エネや低炭素ライフに目を向けて来た という表でもある。 ところで、こうした協会とか機構と名乗る社団の中には 「資格商売」をする目的の団体も多い。 先日、ある団体の方と意見交換の場を持った。 この団体は、経済団体として名の知れたところゆえ、先の資格商売を 目的としている団体役員が「公認」を得たいと日参しているとか。 つまり、団体の素性に伯を付けたいと言う事のようだ。 ところでその資格の中味を見ると、評価に値しないものが殆どである。 とも断言された。 誰に対しての教育、誰に対しての資格と言う点がぼけている。 それだけではない。そもそもその資格を得たとして、何ができるか。 資格取得の為の講習の内容を聞くと恐ろしい。 全く関係のない事を教えていたり、どうでもいい専門的な事は山ほど 教えるが、一番肝心なことは一つも内容に入っていないそうだ。 ゆえに、彼は「こんな資格など要らない」「紛らわしい」「国民が錯覚する」 など手厳しく評価を下している。 要はマネジメントが課題であり、仕組み作りをどのように進めるか 向かわせるかについてのスキルが無ければ、資格を取っても使えない。 世にいる「省エネコンサルタント」は3つに大別できる。 一つ目は、省エネ設備を販売する営業マンである。これが一番多い。 コンサルというよりは試算をしているに過ぎない。 こうした方に省エネ法の事を聞いても分からない。 二つは、エネルギー管理士という国家資格を有する専門家である。 設備の省エネに対する専門的な知識を持っている人が多い。 多いと書いたのは、実はエネルギー管理士の多くは企業にいる 技術専門員だ。省エネも分かる専門員と言うのが正しいかも。 問題は、これらのスペシャリストは実権をもっていない事と、 マネジメントについて弱い事である。そう、人と話すより機械と会話を する方が好きだから技術専門員をしているとも言える。もちろん、そう 出ない方もいるが、例外的である。 従って、この種の方にコンサルを受ける場合には「特定の機器 とか設備」に絞って質問をしていく必要がある。 余談であるが、この種の方にマネジメントシステムを任せても、うまく回らない。 そのうまく回らない人に省エネ法では研修をさせている。しかも技術の。 よって、省エネ法の元に行っている人材育成は残念ながら的外れとなる。 三つ目は、省エネ法やエネルギーマネジメントの専門家だ。 ここに分類される人は少ない。彼らはコンサルティングそのものが 商品であり、実に優れた能力・スキルを持っている。 特に法の知識と法定実務を持っているだけの者もいる。 しかし、中にはマネジメントについても高いスキルを持っている者がいる。 商品がコンサルティングゆえ、無料でのコンサルや講演・セミナーは していない。当たり前だがここが理解をされていない。ゆえにその数は 極めて少ない。 さて、こうして省エネコンサルを分類してきたが、貴方が知っている省エネ コンサルはどのタイプだったろうか? もし、目的に合致していないコンサルを頼むとお金と時間がムダになる。 特に時間の無駄が大きい。 オリンピックで金メダルが取れるのは、秀でた才能+努力である。 それ以外の事は、努力+時間であるとすれば、時間は命である。 同時に時間はお金である。時間はタイミングでもある。 つまるところ、時間を何に使うかが全てを決めていると感じる。 PR |
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低炭素社会を実現する上で、スマートグリッドが必要とある。
ところでスマートグリッドとは何か? ここが分からないと前に進めないから厄介だ。 これを説明してみたい。 これには根本的に、化石エネルギーによる温室効果ガスの問題と 化石エネルギーの埋蔵量(安定供給)の問題が絡んでいる。 つまり、化石エネルギーは有限のもので、かつ温室効果が高い。 にも関わらず有効に利用されていない。例えばエネルギー効率。 100のエネルギーを投入しているが、40しか利用してない。 この40をどうやったら70とか80に高める事ができるか。 そして、化石エネルギー以外の、自然の環境の中で再生されて利用が できるエネルギー(太陽光・風力など)を使えないかと言う事。 この2つの問題を解決する上でのポイントは、需要場所と供給元の場所を 如何に近づけるか、また余剰が発生した時に極力エリア内で融通できるように する事。その為には 需要では、いつ・どこで・何が・どれだけ必要かをリアルタイムに 供給元では、何が・どれだけ供給できるかをリアルタイムに 更に、供給は自然エネルギーを優先的に供給し、不足分をリアルタイムで バックアップする。ということが求められる。 ゆえに、需要側情報と供給側情報を一定の区域ごとに集約して繋げる仕掛け それがスマートグリッドが求められる理由となっている。 単純に考えよう。 太陽光発電を屋根に設置した。出力2000Wとしよう。 供給される電気はこれだけ。 この電気だけで3軒の家にある冷蔵庫とエアコンを動かすとしよう。 出力は太陽と雲の関係で刻々と変化する。 冷蔵庫もエアコンも、一定の温度に達したら停止して電気を使わない。 こう考えた時に、冷蔵庫3台とエアコン3台に一斉に電気を送る事は出来ない。 順に送る事になる。この時に、「今下さい」という信号と「今何度」という情報を 一緒に送ったら、状況判断ができる。すると、3軒に必要な時に 必要な電気エネルギーを送る事ができる。 しかし、夜は電気が来ない。昼間電気が余ったとしても夜には0となる。 この課題を解決するために蓄電池が必要となる。 ゆえに、スマートグリッドの実証実験には情報ネットワーク+発電+蓄電 というのがセットとなっている。 |
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省エネを推進する一番の力となるモノ
それは、技術ではない。技術は2番、ノウハウは3番。 では1番は、感性であると言う事だ。 感性とは、貴方が感じるモノである。人により感じ方が違うが 最初に感性、最後に感性である。 別の言葉で言えば「人にはじめリ、人に終わる」 技術もノウハウもその中間の要素であると言う事を表している。 さて、感性は磨かないと高まらない。どう磨くかがポイントである。 キッカケが必要だ。キッカケ・・・「縁」のことをいう。 縁遠い方は省エネの感性は磨けない。 縁ある人のみ省エネの感性が磨ける。 この最初の縁をもたらしているのが「改正省エネ法」であり、 ISOなのかも知れない。 そう考えてみれば、縁がある事は極めて重要である。 種があっても「土」と「太陽」と「水」の縁が無ければ芽が出ない。 種は貴方の中にある。縁は貴方の外にある。 縁を感じるか否か。いつ感じるかの問題である。 省エネを推進する一番の力は「縁」を感じること。 その感性の事といえる。 |
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景気の回復は、日本の産業界のみならずそこで働くすべての |
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最近の環境関連の雑誌には、はISO50001についての記事がある。
ISO9001登場以来、ISOの規格が多く登場している。 しかし、その多くは取引条件として導入せざるを得ない状況に 追い込まれて取得した会社が多く、折角のマネジメントシステムが 機能していないと聞く、 更には、特にISO14001においては返上や、自主行動への移行を 理由に認証の維持を放棄する会社が後を絶たない。 どうしても環境認証を維持する必要がある会社では、エコステージ エコアクションなどの他の認証維持コストが1/5~1/10以下で すむ規格への乗り換えが続き、網歯止めがかからない状況にある。 こうした中で、また新たな規格としてエネルギーマネジメントを扱う ISO50001については、最初から冷やかな反応がある。 そもそも、ISOって何だろう、何のために行っているモノなのかを 原点に立って見つめ直す必要があるのではないか? 即ち認証取得・維持の価値についての見直しが絶対必要と言える。 ISOの最も重要で意義がある事は、経営層によるレビューである。 と、私は感じるが、あなたはどうだろうか? 他の規格では経営層の関与と言う事に言及をしていても 担当部署に任せてあるから、と放置・無関心でいるが、 ISOの規格ではそれを許していない。ここに価値がある。 経営層がどれだけ関心を持っているかが会社全体に広がる。 従って、お任せ・無関心では、認証を取得する価値も意義もない。 まったく認証としう名の看板料を払っているのに等しい。馬鹿げている。 さて、そうした中でSIO14001が「紙・ゴミ・電気の削減」と揶揄された。 ISO50001はその中の電気・ガス・石油のなどのエネルギーについての マネジメントシステムである。 だから「もう14001で十分やった」、「省エネ法の適用をうけているから十分だ」 と言う答えが多い。これは、一面正しい。 しかし、他面ではチャンスを放棄する事になる。 なぜなら、経営層に関心を持たせるツールという位置づけを 見ていないからである。 弊社の開発したエコフィットネスプログラムは、この50001規格を 楽しく制定し、面白く運用するものだ。 しかも、改正省エネ法と都道府県・市町村の温暖化対策条例に対応する 仕組みをもっている。開発は2005年、以来500以上の事業所で実施 して頂いている。 ISOの一番すぐれたツールという位置づけを活用しているのは 他に比類を見ない。ご関心を持たれた方は http://www.eco-energy.co.jp/cn_ecofitness/seika.html |
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今日は改正省エネ法・東京都条例等の法規制におけるビジネスチャンスの
拡大についてセミナーをおこなった。 2部構成で、小生と税理士の柏原先生の2名で対応させて頂いた。 柏原先生は「環境債務」「減税」「補助金」について担当をされ、 まだ一般的な認知がされていない企業経営に重大な影響を及ぼす 「環境負債」についてもお話され、どのようなリスクとチャンスがあるか を分かりやすく解説をされた。 本当に少人数で参加された方の満足度が高い内容となった。 所で、こうした大切な情報を貴方はどうやって入手されてますか? 雑誌、役所の広報、メールマガジン、本などが多いと聞く。 しかし、こうした媒体は、センセーショナルな見出しで目を引く割に 肝心な事が書いてない。興味関心を引く事に注力して書いてあるが それだけに、脅迫的であったり、リスクを前面に出し過ぎて恐怖を 煽ったりしている。正しい事を書いているつもりでも、内容の理解に 進む前に感情に訴えてしまっているのが多い。 何より「重要度」が伝わらない 「緊急度」が分からない 分からない事が質問できない。という課題が残る。 機会があればぜひライブでセミナーを受講される事をお勧めする。 きっと、来てよかったと思われることだろう。 最新のセミナー情報なら http://www.eco-energy.co.jp/seminer000.html セミナーのDVDなら http://www.eco-energy.co.jp/dvd_sem.html |
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最近では、LNG基地を新設したのを機会として重油の大口需要家に
CO2の排出が30%近く削減できる事 重油よりも安くなる事をセールスポイントに燃料転換を働きかけている。 そして現実に重油の大口需要家が燃料を転換する事に伴う 施設の更新やLNGタンクなどの施設までを15年契約で賃貸借する 契約が成されていると聞く。 一方で中小企業では、LNGに転換したばかりに燃料費が1.3倍~1.6倍に なり、経営を圧迫しているとも聞く。これはいったい何故だとあなたは思う? そもそもLNG(液化された天然ガス)は、常温で気体だ。 日本のように島国へはパイプラインを敷設する事も出来ず、一旦ものすごい マイナス162度で液体化して高圧容器に詰めてタンカーで運んでいる。 マイナス162度ってすごくない?コストがどれだけかかるのか想像できないくらい。 |
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小池百合子代議士が環境大臣であった時に、環境と経済の両立という
言葉をよく聞いた。そして今でもこの表現が使われている。 所で、この表現には否定的な部分がある。 それは、環境がコストで経済が利益と言う構図である。 正しい認識とは言い切れないが、小異を一旦脇に置いて話を進める。 大方の経営者は、「環境は大切だがそれはコストだ。」と感じている。 ゆえに、余裕があれば・・・と考えていても不思議ではない。 それが、環境と経済の両立が出来る事とか出来ないという表現に なってくる。そしてそうした意識が社内に蔓延している。 こうして、いつの間にか社長から社員まで両立が難しいと考える 事にと発展しているのではないか? と私は感じる。 |
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今日は、大阪江坂にてエコテックセミナーで講演を
させて頂く。すでに、東京・名古屋・広島・高松・松山・小倉・博多・熊本で 開催をされ、今回が大阪での開催となった。 同じテーマ、同じレジュメで講演をさせて頂くが、話す内容が変わる。 それは、出席者のニーズに合わせて簡単に済ませる部分と 手厚くする部分があるからである。 一番困るのは無表情であること。嬉しいのかつまらないのか 役に立っているのかそうでないのかが分からない事である。 かつて、三重県の赤塚さんと言う方が「カタツムリがとんだ日」とい 著書がヒットして各地で講演をされた。これを聴講に行った時、開始から 5分後に発した言葉が印象的だった。それは 「私は壁に話をしているのではない」 そう、70名位の人が聴講していたが無表情・無反応であったようだ。 彼は敏感に感じ取り、そして壁に話しているのではないという表現 |
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何かにつけ太陽光発電の話題が良く出される。
相当の数が市場に出回ったことにより、当初から このブログでも述べたように、多くのトラブルが発生 している事が新聞記事にも出てくるようになった。 一番多いのは、テレビのように設置して終わりではない事。 必ず施工が必要であると言う物だけに、施工技術が問われる。 特に多いのは屋根の強度を調査する事をしないで設置する。 施工不良による雨漏りだ。 そして、メンテナンスフリーではない事。 設置したら終わりではなく、発電の力を維持するには 定期的な清掃も大切なのだが、屋根に上げてあるから 掃除ができない。汚れによる発電能力低下を座して待つのみ。 中には、ホットポイント現象と呼ばれる発電不能がある。 これは厄介だ。赤外線カメラでチェックしないと分からない。 屋根にあるものを素人では点検などできない。 また、台風シーズンを前にして取り付け金具の増し締めなどの保守も必要だ。 こうした考えると、屋根材一体型の太陽光発電ならばまだしも、 後取り付けした場合は、購入者も相当のリスクがある。 |
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代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
技術専門員
エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
Do Yu Eco 専門委員
昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
報告ナビは、エコエナジーの登録商標です