先月１５日に品川区が主催する

環境ＩＳＯ認定取得事業所情報交換会

で講演をさせて頂きました。　月刊誌環境ビジネスの連載を

ご覧頂いてのご指名で、承りました。

温暖化防止、低炭素社会の実現に向けて、国の役割、自治体の役割

事業所の役割が、もちろん私たち一人一人にも国民としての役割が

あります。こうした役割の中で、区の役割として開催がされました。

各自治体とも、地域の特性を生かした活動や支援をしていますが、

折角提供されている支援を知らない、活用できていない方が

おおくあります。一つには、行事が多すぎると思う方もいるでしょう。

また、生産性をあげるのに、外に行っている間は無いと思う方もい

いるでしょう。実は、こうした方ほど出席すると役に立ちます。

その理由は、忙しい方ほど、効率よく進める術を知ることが強みと

なるからです。

もう一つは、ネットワークが出来る事です。自社の問題を解決するに

自社の中だけで考えていても答えが中々出てきません。こうした場には

同じ悩みを「既に解決した方」「悩みの真っ最中の方」が必ず居ます。

相した方とのネットワークを構築する事こそ重要だと考えます。

可能な限り縁を作っていくことが、実は効率を上げることに繋がり、

また考える幅を広げることになります。講師から学ぶ事もありますが、

そのほかにもネットワークをつくるという、とても大切な事があるのです。

このように、一つの事を「プラス」に考えると、会社で「うーん」と悩むより

生産性があがるのではないでしょうか？

是非、身近な自治体の環境課で行っている事にも関心を向けてはどうか。