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起きてはならない事。 軍事同盟の破棄、戦争、タイタニックの沈没、大津波、火事、大地震 起きるはずもない事 原子力発電所の事故 この中で、不測の事態に備えて訓練をしているものとそうでないものがある。 訓練をして被害を少なくできたもの、それは歴史上繰り返し発生している 自然災害と火事である。 一方で、不測の事態が起きないとの前提で、全く訓練さえもしていない事 それが今回の地震・大津波による原発事故である。 勿論、これに対しては自治体も国もその罪は重い。 あり得ない事として、訓練を上申する原子力保安委員会の委員会での 進言を無視し、また自衛隊からの申し入れも黙殺した。 ありえないのではなく、あっては困ることから訓練さえも黙殺をして しまった事が、今明るみに出されている。 事故はいつ起きても不思議ではない。本当はあったら困るし、 対処の方法がないと言われている大地震や大津波に対しては 避難訓練が行われている。 しかし、原発はそうでもなかった。新幹線の中で読んだWEDGE3月号には 中部電力浜岡原子力発電所の紹介があった。 いかにコントロールされて安全であるかをアピールした記事であった。 しかし、ここは福島原発と同じ太平洋岸に位置し、今回の大津波が襲えば 福島原発とまったく同じ状態になる。では、ここでは、非常用電源は? そう、福島と同じく水を被って使いものにならないか、津波に押し流される のである。そして、訓練は成されていない。 すべての原子力発電所がこれと同じかもしれない。 非常用電源車を慌てて手配をしたものの、手配した発電容量では冷却まで できない。精々中央制御室にセンサーからの情報を表示するだけだとの 報道がなされている。 あり得ない事。それは「無い」。もちろんあっては困る。 あっては困る事と、あり得ない事はイコールではない。これを示したのが 今回の事故ではないだろうか? 訓練を行わないことはリスクヘッジの上で打つべき課題を抽出することが できず、従って前もって対策を行うという重大な決定を行わない事になる。 住民側の反対を恐れて神格化して「起きない」とするは、愚の骨頂であった。 ところで、もしここで学ぶべき事があるとすれば貴方は何を学ぶのだろうか? 短絡的に原発はこれ以上作るなとなるだろうか? 今ある原発は停止させよとなるのだろうか? 問題は、感情的になって現実見ないで逃避する極論に走る事だと私は感じる。 困らないように「べき論」を展開する者に、短絡的に反対するのも愚の骨頂と 考えなければならない。ことエネルギーに関して言えば、その恩典をうけている のは私たち全員であって、しかも社会は食物連鎖のように、今回の震災が 示しているように関係している。半導体製造工場が被災を受けた事により 自動車を含めマイコンを搭載している機械が生産出来なくなった。 素材が出荷されないので、全世界で生産・出荷に影響を及ぼしているものが あると聞く。そう、今はあらゆる事業が正常に機能出来ない状況になっている。 私たちは、この事象から多くの事を学ばなければならないと気付く。 さて、そこで関東・東北では電力の供給制限が目の前に迫った問題だが あなたの回避策はどうなっているのだろうか? まず最初にする事は、全体を俯瞰して戦略を立てること。 全体を俯瞰するには情報を集めること。 ところで、何の情報を集めたら良いのだろうか? どの程度集めたらよいのだろうか? これを考えるのは難しい。普段からそうした戦略的なモノの考え方を「訓練」 していないと頭が回らないからだ。 体感できただろうか? では、この戦略的なモノの考えたかを訓練する方法がある。次の「訓練課題」 を使って考えてみよう。 もし、あなたが織田信長ならば、今川軍に関してどのような情報を集め そして、どんな戦略的な判断を下し、そして戦術を考えるのだろうか? そう、貴方が織田信長ならば・・・ 単純化して考えることができ、かつ、歴史の上で予備知識を持っている。 そして答えも知っている。水戸黄門みたいに時間通りに解決する時代劇の ように、客観的に考えることが出来るはずだ。
では、もう一度電力使用制限対策に頭を切り替えてみよう。 必要なのは情報である。考え方である。そして戦略的な考え方と見方が 戦術よりも大切である事が分かると感じるはずだ。 必要な情報を集め、そして戦略的な対応方法を学べるセミナーがあるとしたら あなたは受けてみたいだろうか? 実は5月13日 東京西新宿でこの戦略的電力使用制限対策講座がある。 PR |
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代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
技術専門員
エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
Do Yu Eco 専門委員
昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
報告ナビは、エコエナジーの登録商標です