エコ３法とは

省エネ法、温対法、そして法律ではないが条例である。

昨年４月に施行され、本年４月よりいよいよ本格的な対応が

必要になる。特に東京都は日本の先頭を切って、排出量取引が

１４００事業所に義務付けされた。これは正に黒船である。

対応する企業にとっては大変な負担に見える。

「負担に見える」のである。ところが視点を変えればチャンスである。

「自社だけがやる」のではなく皆やるのである。

これは、日本民族の特性上「心強い」。

そもそも、日本は単一民族とか農耕民族とかいうDNAが流れている。

皆で一緒に力を合せて事を成すのが「得意」という特性がる。

ここが他の民族と異なる。あなたも感じている通り、

「行過ぎた個人主義」「行過ぎた成果主義」は、日本の国力を疲弊させ

て来ている。私はそう感じている。

エコ３法という黒船は、パラダイムを転換する景気と捉えてみては

どうだろうか？　ここらで、本質的に得意なところに帰って、エコを楽しく

力を合せて成し遂げるテーマにしてみてはどうか。

すでに、SONT、日本通運を初め、スポーツフィットネス、スーパー

アミューズメントなど５００の事業所でこの流れを作るお手伝いを

させて頂いた。

とにかく、楽しくエコができるには、今までの枠組みで考えていたの

では出来ない。これは歴史が証明している。

思い切ってEcoFitnessに取り組んでいただきたい。

また、環境ビジネスをされている方にはチャンスである。

大志を抱いて岩崎弥太郎になれるチャンスだ。

チャンスになるか、危機になるかは、黒船をどう見るかという視点

一つで決まる。さあ、どう見たらチャンスになるか考えてみよう。

今日は、環境ビジネスをこれから着手する方と、てこ入れしたい方に

向けたセミナー開催日。申込していない方は次回３月１７日に開催です。

対策をされる企業の皆さんには３月３日に公開セミナーがあります。

黒船とチャンス。チャレンジするあなたを待ってます。