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  エコフィットネス(省エネ)、コスト削減への道を紹介していきます。EcoFitness®とは、Ecoにフィットした行動をする事、Ecoにフィットした行動が出来る人の事をいいます。エコフィットネスは、エコエナジーの登録商標です。
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改正省エネ法で、従来全く規制の対象外であった企業も

エネルギー管理体制を敷く事が求められるようになった。

こうした会社では専任のスタッフがいない方が普通だ。

しかし、年間でエネルギーコスト(光熱費)1億円に達している

会社では管理体制を作らなくてはならない。

厄介なのは、国家資格か指定講習を受けたエネルギー管理企画推進者

を選任する必要がある点である。

更に大きな問題は、指定講習だ。

従来も、エネルギーの使い方を管理する指定工場があった。

この指定工場は、そこそこの規模であったので、管理者や管理員が

設置されていたが、今回の改正では会社単位でのエネルギー使用量という

基準で規制枠が格段に広がったため、
技術者ではない総務系、管理系の人

から「エネルギー管理企画推進者候補」を指定講習に向かわせている。

ところが、
指定講習機関では、何らその事に配慮をしていない。

つまり、総務・事務系の「初めて」エネルギー管理という言葉に接した人が

面倒で、やりたくなくなるように講習をしている点である。


エネルギー管理を少しでも勉強した技術者が来て、その技術者に講習

するのではない。

それは、今までの話しで、今年は違うのだ。

制度が変わって企画推進者になる為に来ている。

だから、指定講習の回数も増やし、定員も増やしている。

そこに来ている人がどういう人なのかを理解してない。
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サイボウズ社が月に最大4日の在宅勤務制度を採用した。

そんなニュースを読んだ。そう、バブルの頃にもあった。都心へ

向う通勤ラッシュを何とかしよう。そして都心の地価の狂乱的な

値上がりで、事務所を広げられない。

そこで、都心から1時間程度離れたサテライトオフィスという

地価の安い所で・社員にとっても通勤ラッシュから解放される

一挙両得の策として採用された事を思い出した。

サテライトの良いところは以上の2点。悪いところは

今までチームとして一緒に仕事をしていた人たちとの

コミュニケーションが徐々に失われ、サテライトオフィス勤務者は

疎外感を募らせていったと記憶している。

勿論、今でもあるが余り聞かなくなった。

これも実験だった。サテライトで行っても全く困らない事も沢山

ある。今では当たり前になったが、NTTの電話番号案内とか、サービス

内容の問い合わせ、データの登録や照会についての回答など、パソコン

とネットワークさえ準備されたら、場所はどこでも構わない。

ゆえに、こうした業務を行う会社がサテライトどころか、最初から企業

誘致をしている職が少ない地域へ進出して喜ばれている。

さて、話を今回の月4回の自由設定できる在宅勤務だ。

在宅の良さもある。注意すべき事も多い。

だから「全部がだめ」とか「全部が すべきではない」と考えない事だ

まずは何が起きるか、皆で楽しんでみようとスタンスを作る事だと

感じる。知見を積んで「良い」形に改善すれば良いだけだ。

これは、当社が進めている省エネの実践が面白くできる人材育成

EcoFitnessプログラムの根底にある考え方である。

何が起きるか分からない。けれどワクワクして試してみたくて仕方ない。

皆でワクワクしてやってみる。成功すればお金が儲かる。

失敗したら「失敗が儲かる」。どっちにしても行動すれば儲かる。

そう、行動するから儲かるのだ。

10回考えても、100回考えても、1000回計画しても、

10,000回計画を立てても実行しないと何も儲からない。

であれば、楽しくやる! それがEcoFitenssだ。

このサイボーズ社の試みも、きっと結果がでる。楽しみだ。



景気の回復は、日本の産業界のみならずそこで働くすべての

人に大きな影響がある。景気の回復とは、経済成長とは切り離せない。

政府は成長戦略へと日本丸の舵を切っているが、経済が国際化した

なかでは、日本丸が舵を切っても地軸が変わるが如く、その効果が

表れてこない。

そうした中で温室効果ガス25%削減が、鳩山前首相が条件付きで

国連で発表したのに、いつの間にか条件を外して実施に向けて突進

している。

成長戦略と25%削減は、相当知恵を絞る必要があると感じる。

なれど、試してみる価値はある。

もし、本当に温室効果ガスが人類に与える影響が大きく、生存環境が

破壊されるとなれば、できるとか出来ないという議論をしている間などない。

生存が関わっているなら進めるしかない。

単視眼にならずに、俯瞰をしてするめていく必要は、貴方も感じたとおりである。

では、それにはどうするか・・・

シンプルに考えてみよう。

現在の延長線でのモノづくりでは変化を起こせない。

自動車がエンジンがモーターに置き換わるほどのパラダイムを変える必要がある。

エンジンをモーターに変えると部品点数は30%以上少なくなる。

そして、駆動系・変速系への回転を伝える重量のある部品が消える。

同時にこれらの部品を製造供給している会社の事業が無くなる。

コストは下がるが、雇用の問題を別の次元で解決しなくてはならない。

こうして考えてみると、単視眼では答えが出せない課題である事が分かる。

そう、これは龍馬と同じように「船中八策」が必要だ。

パラダイムを変えるとはそうした意味で使った。

まずは8つの策を考える事から始めてみよう。

直ぐには思い当たらないが、その事を意識していく事が

今、私たちにできる最善の事となるのではないか。

私はそう思う。
 




電子版の新聞が登場して半年になる。

キーワードを登録するとメールで通知してくれる事と

出張が多い小生にとっては便利なのかも・・・そう思って

試してみているが、これまでの所では便利もある半面

失ったものもある。

丁度それはデジタル時計とアナログ時計のような関係だ。

確かに O時OO分とデジタル表示されたら間違いない。

しかし、あなたも気づいている通り、イメージがわかない。

そう、9時52分としよう。10時15分までに残りは何分?

これはデジタル時計を見た場合の一番面倒なことだ。

もちろん最初からデジタル時計しか使った事のない人は

それが当然かもしれないが、残り時間をとか

これからの予定を見る上では都合が悪い。

あと5分を時計と睨めっこしているなら問題は起きない。

実はこれと同じ事が電子版で起きている。

ピンポイント最初から読むニュースが決まっているなら

問題は起きない。早く探せるから便利だ。

ところで、そもそも新聞は何のために見ているかを

考えてみると、小説やまんがのように順を追って読み進める

者でもなく、素早く必要な情報をピックアップした上で、

内容を見ていく事を考えたら、電子書籍とは種類が異なる

ことが分かる。

何が起きているか分からない。その中で自分のスキルや

感性に応じて記事を読んでいる。とすれば、アナログ的に

記事を探していると言える。このアナログ的に記事を探す

上では、頁表示では小さくて発見できない。

少し大きくするとスクロールばかりで時間がかかる。

ネット環境にもよると思うが、中々開かないのは頂けない。

今後改良がされていくとは思うが、現時点では私のように

感性でニュースを見分けて読んでいる者にとっては、電子版

は辛いと感じる。

こんな事をしてたしかめてみた。

同じ日の新聞を、電子版と新聞とで読んだ。

一読するに電子版では15分、印刷された新聞は5分だった。

次に、必要なニュースをピックアップした「数」は

電子版では7つ、新聞では10個である。

電子版を良く見ると見落としした記事はあるが、一覧にすると

文字が小さく読めないと言う点が災いしている。

キーワード検索は新聞にはなく、電子版にある点で電子版は便利

ではある。つまりピンポイントの記事を探すには優れている。

こうした事から、新聞に関して言えば、新聞が良い。

時に電子版もキーワード調査ツールと考えると、便利である。

紙に電子版が変わるのではない。という結論に至るまで

随分と時間がかかったが、新たな視点で見るキッカケが

得られた事が良かった。

と、肯定的に解釈しよう。





15日の夜22:00東京発出雲行きの寝台特急を利用した。

寝台特急の利用は日本海以来である。

サンライズ瀬戸と連結編成だから列車が長い。

天窓付きで普段目にする事の難しい線路沿いのビルの高層階が

横になると当たり前のように飛び込んでくる。

新鮮な感じ。ワクワクする感じにほどなく支配された。

横浜をすぎると、普段では決してあり得寝ないことだが

心地よい振動と、規則正しいレール音にいつしか眠りに・・・

全身を伸ばして寝られるのが嬉しい。

上から注ぐ強烈な光・・・朝日を浴びる。

半分ネタぼけた気分もすっかり飛ぶ。朝日は凄いパワーだと

改めて感心した。

100Vコンセントあって、パソコンの電源を心配する事もなく快適である。

しかし、ネットに繋がらない。E-モバイルの圏外だった。

そう、伯備線に入ると山の中を北上する、そして山陰本線米子へと来るのだが

この間は95%以上繋がらない。

ネットから隔離されたひと時、時にはぐっすり眠れて良いのかも。

またチャンスがあれば、他の地域にも寝台特急で行ってみたい。

そう思える出張だった。



世の中に私が認識している職種として

電気料金コンサルタントと省エネコンサルタントがある。

これは、似ていて異なる事をする。

電気料金を削減する方法としては、①省エネ機器の導入とか

②当社が最も得意とする省エネが実践できる人材の育成がある。

この他には、専門家が専門家に教育をする方式の教育がある。

いわゆる省エネルギーセンターの教育指導員が、エネルギー

管理士の資格を保有するモノに教育をするものがある。

電気料金のコンサルタントとは電力会社との契約の見直しを

実行してくれる人である。

即ち、電力会社との契約を分析の見直しを行い、

複数の契約メニューの中から一番コストメリットが享受できる契約

を提案し、仲介してくれるコンサルタントである。

従って、電力会社の契約の仕組みや、どのような使い方をすると

ワンランク下げたお徳な契約に変更出来るかを熟知して試算し

見直しの提案をしてくれる人である。

過去の電力実績を2~3年データ提供すれば試算をしてくれるので

担当者としてはありがたいサービスと言える。

しかし、これも程度の問題がある。

電力料金のコンサルタントと称していても、対処出来る範囲が異なる。

つまり、最低限度の対処しかできないコンサルタントが30%で

次に、電子ブレーカーを販売するのが目的でコンサルタントと称する

ものが50%

そして、その他の省エネ機器を販売する事が目的で、上の2つより

少しは勉強をしているコンサルタントが19.999%。

最後に、電力行政まで知り尽くしたプロフェッショナルと呼ぶにふさわしい

コンサルタントがいる。小生も尊敬しているコンサルタントは0.001%

2名だけである。

こうした真の電力料金コンサルタントに出会うには、待っていた

のでは会えない。あてずっぽうで電話しても当たらない。

知っている人に聞かない限りは分からない。

そうしたネットワークを持っている人と知り合いになる事。

そう、ネットワークを広げる事が重要といえよう。


もう一つの省エネコンサルタントはこれと異なる。

目的がエネルギーの使用の合理化で、電気料金が

削減されるのは、使用量が減る事により生ずる結果である。

つまり、先の事例は「契約の適正化」であり

後の事例は「使い方の適正化」である。

従って、まず違いがあり、2つの手段で得ができると言う事。

此処を忘れて同じと考えると半分損をする事となる。

最近では、これに加えて電力料金そのものが安い会社

がある。

そうNTTの他にKDDIやソフトバンクがあり、同じように

使用しても電話代が安くなるのと同じ理由で安い電気がある,

この安い電気が購入できるか否かを見極めるには、プロの

コンサルによる試算をする必要がある。と私は考えている。

ご関心がある方は、エコ110まで






再生利用可能なエネルギーとして、太陽光や風力で発電した電気に

注目が集まっている。

そう、温室効果ガスの削減には効果がある。この点で最も注目を集めて

いるのに、電気自動車EVがある。

もちろんその中核にあるのは、電池の技術だ。

この自動車に搭載する電池で、この電池について国際規格化が進められている。

国際規格に合致するか否かは、国際市場に進出できるか締め出されるかの勝敗を

わける一大事である。

特許の効力が及びにくい新興国・開発途上国がこれからの一番のマーケットである。

ゆえに、中核の技術はブラックボックスにしないと、直ぐに追従されてしまう。

ところで、国際規格が出来ると言う事は、当然右がプラスで左がマイナスと

ルールを決める事も含まれる。プラスとマイナスのケーブルの色や、電極の形状

充電・放電のプラグ形状などの外観的なものの他、検査方法についても決める。

この検査方法を確定する際にブラックボックスを開示する事態が起きやすい。

虎の子の技術流出は何としても避けたい。

電池を制する事ができたら、今後20年間の発展が約束される

と私は感じている。




最近輸送手段をトラックから鉄道へとシフトする動きが顕著になってきた。

もともと大量輸送は鉄道や船舶の得意分野であったが、

宅配便が登場して以来物流の世界が様変わりした。

「運んでやる」という殿さま商売から、

小口でも丁寧に運んでくれる宅配は、運輸の常識を変えてしまった。

変化しきれなかった鉄道輸送は衰退の一途。

それでも、鉄道輸送に関わる人の意識は全く変わらなかった。

そして、貨物駅の廃止が相次いだ。インフラが無くなってから

貨物輸送へのシフトが起きた。私の眼にはそう見える。

折角あった貨物ターミナルが消えた後に・・・

なんて無駄な事をと貴方は感じるかも知れない。

だが、実際にはこうしたムダは鉄道輸送に限ったことではない。

スクラップ&ビルドが必要なのは「施設やインフラ」ばかりではなく

もっとも必要なのは「人の意識」ではないか?

変化に追従するには

変化を先取りするには

私たち自身が変化する必要がある。その変化とは意識の変化だと

私は感じる。


省エネしてもそうだ。

従来の概念の省エネのままでは、人握りの専門職だけが関わる。

これでは、もう時代についてはいけない。

あらたな概念として提案をしているのがEcoFitnessなのだ。

興味が湧いたなら一度見て欲しい。EcoFitnessを!




パナソニックと東芝ライテックが、事務所・工場で多く用いられる

直管型LEDを年内に発売すると発表している。

ついにここまでたどり着いたか・・・と感じる。

一番の転機は、日本電球工業会が規格を策定したことが大きい。

そう、今まで規格が無かったのである。

ゆえに、各社が自社の規格でモノ作りをするカンブリア紀が続いていた。

カンブリア紀は大変興味のある時期である。

ドンドン新しい機種が登場し、ベンチャー企業がドンドン生まれる。

凄く面白く活力に満ち満ちた時期と言える。

話を戻そう。

何故規格が必要かという点だ。

規格が無いと言う事は、会社にとってリスクが大きい。

それは、製造物に対して無限の責任を追う事に繋がりかねない。

保証期間を無限大にする事は、使う側にはありがたいが、それに見合った

対価を払っていなければ、結果的にその会社を存続できない状態に

追い込んでしまう事になる。

ゆえに、企業が健全に発展する上では、工業会での規格化は必要だ。

規格がないと言う事は、同じような不具合を各社が重ねて行う事にもなる。

消費者側にとっても規格化はメリットがある。

こうした、共通の物指しが出来た事でようやく大手から直管タイプのLED照明

が発売される事となったと感じている。

一方で、ここまでやってきたベンチャーは、どこに活路を見出すかに

関心がある。徳島にはLED銀座があると聞く。

多くのベンチャー企業が特徴あるLEDの開発に取り組んでいる。

一度機会を作って回ってみたいと思う。



省エネコンサルタントと名乗る会社、名乗る人が多い。

名乗るのは自由だ。そう、貴方が信じるか否かだ

別に省エネコンサルに限ったことではない。

医者でも同じだ。

尤も、医者の場合は資格が必要だが、資格試験に合格した所で

貴方が「この先生は信用できる」「信頼できる」と感じなければ

あなたは、その医師に会う事をしないのではないか?


さて、今日のテーマは「省エネコンサルタントの勘違い」だ。

定期報告書・中長期計画・管理標準の作成を手伝っている

省エネコンサルがぼやいた。

今頃になって一斉に何とかしたいから手伝ってほしいと。

彼は期待にこたえようと必死に立ち向かっているとの事。

ところで、それは誰と一緒にやってるの?

と尋ねると、

データを丸投げされて原案を作っているんだ。

えっ!! 御客さんは無関心なの?

そう、関心がないから外注してる。

外注も一定の範囲では必要だ。しかし、クライアントと協議を

しながら決める部分がある。

協議しないと決められない部分が多い。

例えば、データの信頼性確認、原単位指標、管理体制

中長期計画、管理方針、運転管理方法、管理値、メンテ体制

保全の方針、人材育成、社内啓蒙、態勢作り、

仕組み化

省エネコンサルが丸投されて作っても、

関心のないあなたは見ますか?

使いますか?

省エネコンサルが最初にすべき事は

委託業務を粛々と進める事と同時に

どうやってクライアントに関心をもってもらうか

そう、どうやって貴方に興味関心を示して頂くように

するのかが大切なのではないか?


彼は、云った

そう。自分もそれを忘れていた。頼まれた事をやってた。

だけど、御客さんの為には教育も必要だと。

教育とは、相手に興味関心を示す事を一所懸命に研究して

提供すること。私はそう感じている。





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プロフィール
HN:
伊藤 智教
年齢:
65
性別:
男性
誕生日:
1959/11/06
職業:
省エネセミナー主宰
自己紹介:
エコエナジー株式会社
       代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
       技術専門員
  エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
   Do Yu Eco 専門委員

昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
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