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  エコフィットネス(省エネ)、コスト削減への道を紹介していきます。EcoFitness®とは、Ecoにフィットした行動をする事、Ecoにフィットした行動が出来る人の事をいいます。エコフィットネスは、エコエナジーの登録商標です。
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今全国で、改正省エネ法の説明会が開催されています。

改正法というのは、省エネに対する取り組みが進む工場など産業部門に加え、オフィスやコンビニなど業務部門においても対策強化を狙ったものです。
全事業場を合わせたエ ネルギー使用量が原油換算で1,500klを超える企業には、2009年度のエネルギー使用量の把握と、2010年度から毎年の届け出の義務付け、努力目 標として年平均1%のエネルギー消費原単位の削減が求められます。

この説明会への参加者は、今回の改正で初めて規制の対象になるであろう企業や、既に第一種・第二種のエネルギー管理指定事業所になっている省エネや設備の担当者です。

しかし、いざやろうとしても、彼らには非常に困っている事があります。


それは、「何をどのように対策をしたら良いのかが分からない」という事です。




確かに、法律・政令・規則が変わった事は分かります。

説明会場では資料に基づいていつものように、資料の読み上げに近い説明をしています。
何がどんな風に変わったのかは、資料を見れば大体は目で見て「わかる」ことができます。
これで「説明」ができている、と思われがちですが…実際に聞いている方は、また聞きに行った方はどうでしょうか。

聞いている方は、それなりの関係者なのです。
何が変わったかは、分かった。
それでは、何をどう対策をしたらいいんだろう?
この答えを持っている人はあまり…いえ、ほとんどおられません。

一番困っているのは、役員クラスから選任をする「エネルギー管理統括者」です。
説明会場に説明を聞きに来る方の中で、この「管理統括者」候補という方はほとんどいません。
つまり、一番困る人、実際に対策を練らなくてはいけない人が聞いていないのです。
そして、困ったときに、本当に分かる人ではない人に聞いて情報を得るわけです。


ちょっと想像をしてみましょう。

参加者が、会場で聞いた内容を報告書に纏めて報告します。
この報告書を見た上司は、その報告書をどれだけ重要な物として受け止め、また行動を起こしてくれるでしょうか?
そして、報告書と共に成される説明を聞いて、【重要度】と【緊急度】をどの程度のものとして受け止めるでしょうか?

通常の報告では、『何を』、『いつから実施するか』という要点と、実施予算が必要か否か程度が記載され、説明されるに留まります。

しかし、私は感じます。

大切な事は『何故こうした改正が成されるのかという価値観』ではないかと。

価値観が伝わらなければ、重要度も緊急度も、聞き手のフィルターを通して変化してしまう。
・報告書は見た・・・しかし行動が起きない
・報告は聞いた・・・それでも行動が起きない

貴方の会社では、如何でしょうか?


EcoFitness®はこうしたアクションに結びつく源泉にアプローチをしています。

何故省エネなのか。
省エネをすることによってどうなるのか。
楽しく省エネをするにはどうしていけばいいのか。

みなさんも一緒に考えてみませんか。

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プロフィール
HN:
伊藤 智教
年齢:
65
性別:
男性
誕生日:
1959/11/06
職業:
省エネセミナー主宰
自己紹介:
エコエナジー株式会社
       代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
       技術専門員
  エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
   Do Yu Eco 専門委員

昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
報告ナビは、エコエナジーの登録商標です
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