今年４月より本格的に適用される、法律や条例がある。

改正省エネ法
改正温対法
改正東京都環境確保条例　である。

エコの黒船が３隻である。もう一隻は１ヶ月遅れでやってくる。

地球温暖化対策基本法である。先日法案を入手して読んでみた。

現在、将来の国民の健康で文化的な生活の確保に寄与するため

気候変動に影響を及ぼす水準にならないよう温室効果ガスの排出

を削減する基本原則と、革新的な技術開発の促進、産業の創出、

就業機会の拡大による経済成長について定める案になっている。

京都議定書により創設された、地球温暖化防止対策推進法との違いは、

国内排出量取引制度の創設、温暖化対策税の創設のほか、省エネ法

温対法で多元的に定められた法律の基本部分を一括して押さえている

という点である。いわゆる中心軸、方向性、基軸といえるものである。

考えてみれば、複数の省庁にまたがってバラバラに政策を展開すると

重複したり抜け落ちたりという不都合が発生する。それは共通する基軸

が無いために起こるともいえる。

地球温暖化対策基本法、３月末国会での成立が見込まれています。

エコの黒船、あなたはどう反応しますか？