そこそこキャリアができると、自分より年下の人から学ぶという姿勢が

おろそかになる傾向がある。全部知っていることばかり、又はかつて聞いて

それなりに知っている事ばかりであると、思い込み、真面目に聞いていない

事が多いように思う。

先日、２０代後半の方も参加しているに視察会に参加をしました。

見るからに自分より経験も体験も見識も高そうな人もいます。

通常こうした方の話は素直に聞く傾向があります。

しかし、自分よりも一回り以上も若い方の話を聞く時はいかがでしょうか？

若いといってもその道のプロフェッショナルです。

このような時、貴方は自分が年長者に対して取っている傾聴の姿勢と

同じ姿勢でお話を聞かれるでしょうか？

自分を客観視して振返ってみました。

すると、どこかでその人のパーソナリティーを尊重していない聞き方を

している事がありました。

今回は、初心に戻って無知の姿勢・学ぶ姿勢で「聞かせて頂きました」

すると、若輩であろうとなかろうと、すべてのプロから学ぶ事があるのです。

特に一流のプロフェッショナルは、物語があります。

素晴らしい方と視察という環境を変えて、視野を変えて出かけた時

皆、何かを学びに参加をしています。参加の目的とか会社を設立した時の

創業の思いなどのお話は、自分の場合と対比しながら拝聴すると

実に多くの事を学ぶことが出来ます。

■　しかし、大切な事はまだあります。

学ぶ事は、大切です。本当に大切です。

なれど、学んだ事をひとつで体を動かして行動に移さなければ、価値を創造

する事には繋がりません。

学ぶことは重要で大切です。沢山学ぶと得した気分になります。

しかし、社会や会社、お客様の役に立つように行動して初めて価値が創造できる

という事を、決して忘れてはいけない。と今自分に言い聞かせて小さな一歩を

踏み出し、新たな行動を始めています。

エコフィットネスも、学んで見つけて考えてやってみる。これを大切にしたご指導を

進めています。今日は、視察会に参加して、改めて別の視点から自分の行動を

意識して変え、そして行動した体験談を書いてみました。

お役に立てば幸いです。