GWに入った。普段読み残した新聞を纏めて振り返った。

オフィスビルを持つ三井不動産の記事を見て、驚いた。

エー、そんな事まだやってなかったの？

信じられない。記事にはこうある。

入居率や入居者の使用の状態に合わせて、空調熱源の

運転を最適化させる。これにより２％のCO2削減が見込めるとか。

高効率の設備に更新するのが簡単で効果的ではあるが、

こうしたチューニングも必要対効果では抜群である。

しかし、今までなぜやってなかったのか？

これは、ちょっと考えると分かる。

そう、入居者からのクレームがでると面倒である上、

いくらかかっても入居者に請求しているから

ビル側として関係ないのだ。

払うのはテナントだから。

いくら電気代が係ろうと関係ない

だからCO2削減や、温暖化の対策をやってます。

と、いいつつ、こんな簡単な事さえやってないのだ。

でも、何度も聞いた。対策はしていますか？

お力になれる事がありますが・・・と

ビルオーナーからしたら、そんな事はどうでも良かった。

だから、提案をしても「やってます」といった。

そういう構図が良く見える。そんな記事だった。

しかし、こんな記事をまるで美談のように新聞に書いて

有るなんて・・・