省エネに関する財団法人がある。ここは無料診断をしている。

か、しかしだ、講習会や無料診断にセールスが同行してくる。

なにか裏取引をしているみたいで、嫌な印象を受けるという話を聞く。

このことは、何人もの方から聞かされています。

えっ！　あの（財）がそんな事をするの？

そもそも、国の補助事業でやっているはずなのに。税金なのにそんな

ことしていいの？　無料だからスポンサーが必要なのか？

貴方はどう思いますか？

時として、大切に育てないといけない人材、省エネを指導できる人材を

中途半端に無料でやるから人も、企業も育たない。

省エネ人材を育成するには、最低でも2年はかかる。その上経験が必要だ。

つまり、経験のある人が更にノウハウを学び実践して習得するのだから

どう考えても10年は必要だ。このような人を育成するには無料では出来ない。

ここに問題があると思う。

タダほど高いものはないと、無くなった父がよく言っていたが、

日本の省エネ産業を健全に育成させる必要がると思う。

それには、無料というなら「特定の業者」を分らないうちに選定して派遣したり

同行させるようなことは止めて欲しい。ちゃんと公開募集すべきだ。

また、スポンサーが必要ならば、税金の使い方を考えて欲しい。

今、国から補助（税金）を使って受益者が無料になるような仕組みにしている

というならば、スポンサー同行は絶対におかしい。

逆にスポンサーが同行するなら、補助でまかなっている部分をスポンサー

に持ってもらう必要があるのではないか？