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  エコフィットネス(省エネ)、コスト削減への道を紹介していきます。EcoFitness®とは、Ecoにフィットした行動をする事、Ecoにフィットした行動が出来る人の事をいいます。エコフィットネスは、エコエナジーの登録商標です。
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次世代のエネルギーを考えるときに外してはいけない資源として

石炭があげられる。

ここで取り上げる次世代の石炭火力発電とは石炭ガス化複合発電機の事。

再生利用可能エネルギーも当然一定の割合では必要だ。

また、間伐材などから生まれる木質ペレットの利用も重要だ。

そして、最大の資源であろう石炭の有効利用も、この後100年は利用される

として考えていく必要があるのではないか?

先の原子力発電について、今回の事故がなければ2030年に発電比率が50%

に達する計画をしていたのだから、考えてみれば恐ろしい話ではなかったのか?

もっとも、中国では40年後に400基の原発を建設する計画をしていると聞く。

そもそも、ウランの産出量のピークはもう過ぎている。新たにウラン鉱脈が見つかれ

ば別であるが・・・原料がないのにどうしようと・・・

これは疑問でならない。

さて現実を考えたならば、それほど重要なエネルギーなのだから、一種類で半分を

担うとは無謀この上ないといえる。

必ず必要ならば、全量を自然エネルギーで・・・などと頓珍漢な事を言ってないで

石炭も入れておくべきだ。

平和利用をしようと、多くの科学者が英知を結集して完成させる力があるなら、

石炭だって研究さえすれば、利用の方法が変わるのではないのか?

三菱重工が開発した、この次世代型石炭火力発電の発電効率は48%

最新の石炭火力よりも20%強も上回る発電効率だ。当然効率が高まった分だけ

CO2の削減に寄与する。

しかし、これを最初に導入しようと考えているのは、実は中国。

この技術を提供する中で、CO2削減分のクレジットを日本が取得できることを

願わずにはいられない。


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プロフィール
HN:
伊藤 智教
年齢:
65
性別:
男性
誕生日:
1959/11/06
職業:
省エネセミナー主宰
自己紹介:
エコエナジー株式会社
       代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
       技術専門員
  エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
   Do Yu Eco 専門委員

昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
報告ナビは、エコエナジーの登録商標です
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