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先日来九州電力のやらせメール問題について、連日の如く報道がされていた。

報道の挑発に乗って感情的になった人々の記事が連日掲載され

九電非難の炎に油を注いでいた。

そこに経産省から社長辞任まで言い渡され、早くやめろの大合唱。

この九電のやらせメールについて、私の見解は「新聞・テレビ」が「やらせ」と

騒ぐ方が異常であるとお伝えしたが、

原子力安全保安院については、言語道断で最も罪が重い。

なぜなら、原子力が安全に稼働できるという安全神話の「墨」だったのだからである。

原子力安全保安院の「お墨付き」は「インチキ」と思われても仕方ない。

泥棒に泥棒の取り調べをさせるに等しい。

現職 特捜部の検事による証拠改ざん事件が記憶に新しいが、

保安院の「やらせ」が電力会社の「やらせ」を助長している可能性がある。

してみると、いかにこの原子力保安院による「やらせ」の罪が重いものかが分かる。

諸悪の根源と目されても仕方ないほど、最低の行為である。

仮にも「保安」と称し、「お墨付き」をだすなど「笑止千万」


そもそも、専門性の高い規制部門でありながら、経産省のローテーションの中で

2~3年「駐在」して人が変わる中で、どんなお墨付きをだしたのだろうか。

放射能漏れ事故の隠ぺいなども、保安院が「お墨付き」を出した直後に起きている

ことから考えれば、「ザル検査」であった可能性が大きい。

素人集団の原子力安全保安院のお墨付きの効力は『地に落ちた』


九電のやらせメールを一生懸命に『面白がって報道し、扇動した』報道が

29日夕刊~30日朝刊までのたった2回報道しただけなど解せない。

保安院が「やらせ」依頼をしているくらいだから、電力会社がそうするものだと

受け止め「真面目にやった」として考えたなら、主犯は「原子力安全保安院」


最も、この「院」は経済産業省の下部組織である資源エネルギー庁のさらに下に

設けられた組織だから、本庁のだれかの指示に従ったとしても不思議はない。

 しかし、『保安院』と名を冠してこんな事していいのだろうか?

中部電力では、コンプライアンス上で問題ありとして要求を拒否した。

保安院にはコンプライアンスが無いのか?そうした社会規範に外れた機関。

あなたはどう考える?

私は、九電のやらせメールの億万倍も罪が重いと感じるが。
 

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プロフィール
HN:
伊藤 智教
年齢:
65
性別:
男性
誕生日:
1959/11/06
職業:
省エネセミナー主宰
自己紹介:
エコエナジー株式会社
       代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
       技術専門員
  エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
   Do Yu Eco 専門委員

昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
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