このところ、定期的に開催するセミナーの講師として、お声掛けを

頂き、ありがたい事と感謝をしています。

毎回テーマが違う事から、知っている・理解しているつもでも

情報の出所について再度確認をしたり、どうやって受講者のかたへ

伝えてご満足を頂くかを考えながら原稿を起こしています。

このときいつもですが、頭の中の閉ざされたままの記憶の扉が

開くのを感じます。そして、また新しい知識を吸収して開いた

扉の中の記憶と結合をさせて新しいアイディアが生まれるのを

音を立てて感じるのです。

これは今までには無かった体験で、今年になってからです。

自分自身でも、こうした変化をとても楽しんでいます。

セミナーの時は、常に受講者の反応を見て進めています。

セミナーは大学の講義ではないので、一方的に講義したのでは

受講者が満足をしません。

セミナーはゼミのように進めていきたいと考えています。

つまり、一方的な知識の伝達ではなく、受講者自身が考えるテーマを

与えながら知識を伝達する。受講者自身がその知識を吸収し易い

形にして渡すという事を意識して行います。

嬉しい事に、東京でシリーズ的に開催している中で、毎回ご参加を

頂いて下さっている方があります。

この方は、自分が自社で社員さんにどう伝えたら分かってもらえるか

知識の習得というより、伝え方を習いに来られているそうです。

もちろん、ついでに知識も得られるのですが、セミナー参加の一番の

目的が「伝え方」「表現の仕方」だったのです。

考えてみると、省エネについて説明できる講師はたくさんいるでしょう。

また、法律の知識では専門職もいらっしゃる。だけど、それをどのように

伝えたら分かってもらえるか。理解をしてもらえるか。行動に移してもら

えるかは、まったく別の話で、そこが小生のセミナーに毎回参加をする

理由だと分かった時に、セミナー原稿を毎回苦しみ楽しみながら作って

いる者として、とてもうれしいと感じます。

このセミナーは、EcoFitness®プログラムから生まれています。

EcoFfitness®プログラムは、受講生がエコをテーマに能力開発して

変化成長するプログラムです。ここでは、徹底的に脳科学と認知科学を

応用して、受講者が「楽しみながら能力開発ができる」プログラムとなって

います。この最新のプログラムをSONYさんが採用され、

わずか2週間で誰の目にも明らかな成果を作り、それをチームメンバーとの

コミュニケーションで継続して良い影響を与え会う仕組みとして落とし込み

6ヶ月かけて固定化をするというものです。

こうした能力開発プログラムでは異例の成果ができるのは、エネルギーに

着目をして変化を作りだす事、つまり成長の度合いを数値で表せる事が

評価に繋がっています。

ご関心のある方はここをクリックして下さい。

http://www.eco-energy.co.jp/home/34-2009-12-27-11-17-24/57-zyoukyu