忍者ブログ
  エコフィットネス(省エネ)、コスト削減への道を紹介していきます。EcoFitness®とは、Ecoにフィットした行動をする事、Ecoにフィットした行動が出来る人の事をいいます。エコフィットネスは、エコエナジーの登録商標です。
Admin*Write*Comment
[151]  [149]  [148]  [145]  [147]  [146]  [144]  [143]  [142]  [141]  [140

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




第三セクターや役所・自治体の施設は「ひどい」状態になっている。

同年同時期に作られた民間の同規模の施設に比較して、管理状態

が劣悪なのだ。原因は、業務委託の行き過ぎにある。

どういうことか?というと

メンテナンス業者を入札で変えすぎる事にある。

確かにメンテナンス費用は安いに越した事はない。

しかし、一貫性が確保されていないのである。これが問題。

昨年の4月から省エネ法が改定され、管理標準を作ってエネルギーを使用する

場合の運用方法の標準化、計測記録、点検、メンテナンス、更新増設時の

留意点などを盛り込んだマニュアルを作る事になった。これは施設の維持を

行う上でも非常にありがたいチャンスといえる。キチンとやれば・・・であるが。

ここで、当然の如く問題が発生する。

なぜならば、法律規則が新しく作られたとき、モデルとするものに役立つもの

が【無い】と言うことである。もっともらしく書かれたモデルはあるが、見れば見る

程、現実離れしていて、「一体全体だれがこんなものを見るんだ?」という

「出来すぎた管理標準モデル」で「正しいかもしれないが、使われないモデル」

がもっともらしく掲示されている。

たとえて云うなら、「平安朝の古文」でかかれているから、古文の好きな方は

読めるし、意味が分かる。しかし「現代口語」と余りにも乖離しているから、

一般の人が見るには「辞書」と数時間格闘しないと分からない。つまり使えない

モデルである。更にこの「使えないモデル」のように作成する事を「業務委託」する

ほどバカげた話はない。これに数百万円、数千万円のお金を払う契約をしている

自治体もあるという。受託する業者自体が知らない分からない中で見積をして

提出し、コレを入札して委託する。変としか言いようが無い。

貴方は「どうしたら良いか?」と思われることでしょう。当然の疑問です。

答えは簡単です。あなた自身が業者選定の判断基準を持つ事です。

続きはまた明日
PR



COMMENT
Name
Title
Color
Mail
URL
Text
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret

TRACKBACK
TrackbackURL:
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
伊藤 智教
年齢:
65
性別:
男性
誕生日:
1959/11/06
職業:
省エネセミナー主宰
自己紹介:
エコエナジー株式会社
       代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
       技術専門員
  エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
   Do Yu Eco 専門委員

昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
報告ナビは、エコエナジーの登録商標です
ブログ内検索
Copyright © 省エネの匠 伊藤智教のエコフィットネス®Blog All Rights Reserved.
photo by Kun material by Atelier Black/White Template by Kaie
忍者ブログ [PR]