会議もその目的によって、進行が違います

結論が決まっている事を、出席者に納得して頂いたり、　各自の役割を認識して頂いたりする会議が多いようです。

ところで、企画会議はどうでしょうか？
一人が持ち出した企画に対し、他の人から意見をもらい、良い結果を出すための企画に仕上げるための会議です。

良くあるのが、ケチをつけてダメを指摘する人です
でも何がダメなのか、どうしてダメなのか、どうすれば良いのか、代案もなく発言する人が居ます。
代案なく発言するのは、無責任で慎むべき・・・そう正論です。

しかし、

　　　目的を今一度考えてみると、「良い結果を出すため」に、その手段として他の方の見方を求めているのです。

従って、意見を求められた出席者が、「代案がなければ発言しないほうがいい」「代案を出して意見を言おう」・・・と感じたならば、この企画会議は失敗です。

つい自分の案に、細々とケチをつけているのではないか？
・・・防衛本能が過剰に反応して、折角の「意見」を「ケチ」に変えてしまう事があります。
そして、どうしたら良いのか、発言者に代案という答えを求める事があります。

ここで求めるのは、答えでしたか？・・・・・もし答えならば会議は進展しません

求めるのは、視点を変えて　代案の糸口を見つけること
その糸口が見つかったら、一緒に考えたら良いのです。

これを　ひらめきのリレーションとして、当社のEcoFitnessプログラムやコンサルティングで、使用しています。
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