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  エコフィットネス(省エネ)、コスト削減への道を紹介していきます。EcoFitness®とは、Ecoにフィットした行動をする事、Ecoにフィットした行動が出来る人の事をいいます。エコフィットネスは、エコエナジーの登録商標です。
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COP16では京都議定書の単純延長の案が最有力とか。

屈する事はない。

単純延長を主張する国は、何も義務を負わない発展途上国だ。

義務を負っている国が主張しているのではない。

ここに新聞、マスコミはもっと注目すべきだ。

義務を負う国が全体の27%の温室効果ガスを発しているにすぎない。

これを単純に延長して、本当に気候変動を留める事ができるのか?

それを真摯に考えるべき時である。と私は感じる。

情報の質が悪い。先導しているのか扇動しているのか?

正しい事を伝えるのが役目ではなかったのか?

諸説を報道するのも方法であるが、その説の加重を考慮しないなら

報道しない方が良いのではないか?

そもそも、情報源として、何人の情報をあつめたのか?

その情報の発信源はどういう筋か。

多数の意見なのか少数意見なのか。

いくつもの案を羅列したから報道の役割が達したと思うのは

百害あって一利もない。

この度の、京都議定書単純延長について、なぜ賛成している国が

多いのかを理由を添えないと、まるで日本が良くない事をしている

みたいに受け取られるのではないか?私はそう感じる。
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先日大手設備メーカーからの招聘で、東京と大阪の2会場で

カンファレンスの基調講演をさせて頂いた。

ご招待されている方は、環境をキーにしたビジネスを展開されて

いる方だった。

中には旧知の方も見えて驚かされた。(双方とも)

省エネ法が、或いは東京都環境確保条例がビジネスのネタとなる。

そう考えて動いた人も多くいると思う。

しかしどうだろうか?

省エネ法が改正され本格適用になって動いた会社と

周りの様子見をしている会社、とぼけている会社、それどころではない会社。

大きく4つの分類に分かれるが、4つの分類ともアプローチが異なる。

そう、これを一緒にして同じパンフレットやアプローチをしていたのでは

ただの一つもマッチングする事はない。

ここがポイントなのかも知れない。

このカンファレンスでの主訴はビジネスの根幹についても今一度考えなおす事

を提起したが、参加者の多くから新たな着眼点が得られたと感謝の言葉を頂けた。

私たちは、どうしても自分の立ち位置から考え・見聞する。

それは当然であるが、実際には顧客の立ち位置で見聞すると異なったものとなる。

ゆえに、異なった立ち位置の人から聞く事は、大きな勇気を得たり、

新しい考え方を得る事、また、かつて途中までは考えたがそのままにした事に

改めて気がつき前に進む事ができる。

年末だからチャンスがある。

是非、色々なセミナーや講演を聞きにいき学ぶことは大切だと思う。



COPとは、気候変動枠組み条約の締結国が集まる会議の事で

毎年1回開かれている。

その名の通り「枠組み」が決められているが、義務の内容については

締結国会議で「異なるが公平な」義務を負う内容が決められる。

それが、合意となったり議定書となる。

京都議定書がその代表であるが、一歩前に具体的に進めた点では

素晴らしい。しかし、不平等と言っても過言でないほどの内容である。

一度決めて、受諾したした以上は実行しないと国際的な信用を失う。

私が不平等と感じているのは、以下の点である。

1)排出大国であるアメリカが参加をしていない

2)排出大国である中国が何らの義務を負わない。

 目標は自主目標でしかなく、国際的な検証を受けない。

 しかもこの条約の下では先進国の分類にはいっていない。

 サミットなど先進国が集まる主要な会議には参加して

 強大な発言力を持っている点を考えると実に不思議と

 感じてしまう。あなたはどう感じますか?



最新のセミナー情報:2011年2月10日 みずほ総研で
「管理標準のセミナー」がある。会員価格で申込する特典申込書は
  ダウンロード(pdf)



こんなことに該当する方

管理標準が未だ完成出来ず困っている

取りあえず作成したが使えない

このままでは今年度内の本格運用に間に合わない

省エネ法と都条例などの関係、作業の絡みがわからない

・・・今年度中の設定・実施状況を、7月の定期報告に記載すべき、

省エネ法が求める「管理標準」についてこんな悩みが多く寄せられています。

今回は、これらのご要望にお応えするべく、実際に使えて、

自社の省エネ・省コストにも貢献する「管理標準」の作り方、

浸透のしかたを、私が考案したヒナ型を用いた解説と演習により、

実務本位でわかり易くご指導いたします。

全社で展開される上で、エネルギー管理企画推進者はもちろん、

関係者2~3名様でご参加されると一層効果的です。

主催:みずほ総研

会場:みずほ総研セミナールーム
東京都千代田区内幸町1-2-1 日土地内幸町ビル3F
(JR・地下鉄銀座線新橋駅下車5分、都営三田線内幸町駅上)

受講料:特別会員23,100 円

 普通会員25,200 円

 非 会 員28,350 円
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(テキスト・資料代を含みます。不参加の場合も返戻はいたしません。)



経済と環境の両立

この言葉を最初に聞いたのはいつだっただろうか?

小池百合子代議士が環境大臣であった頃に盛んに使われ出した

と、記憶をしているが、もっと以前より使われていたかも知れない。

しかし、これが曲者である事を最近つくづく感じる。

と、言うのもこの表現を自分の感性に照らすと貴方も分かると思う。

本来両立させるのが難しいものを、なんとか両立させようとしている

かの印象がある。そう、「勉強と部活の両立」みたいに。

本当の意味で両立できるのはごく一部のスーパーマンでしかなく

私の様なボン辞任にはどちらかに傾注(集中)しないと成果が出せない。

そう、例えば試合前は部活に、テスト前は勉強にみたいに。

では、経済と環境の両立はどうなるであろうか?

こちらは、厄介だ。

企業人における経済とは「利益を挙がる事」と言う印象がる。

一方で環境は、「大切なことであるが投資又はコストが必要」

という印象が強い。従って、一方がプラスでもう一方はマイナスという

印象を持ってしまう。ここから導き出されるのは、経済的な余裕が持てる時

環境に取り組むという後ろ向きな姿勢になっている事に気がつく。

これを助長しているのがエコやをテーマとした展示会である。

エコがあたかも免罪符のようにして扱われているのを感じるのは

私だけであろうか?

この発端は「経済と環境の両立」という表現に集約されている。

私はそう感じる。




先日大阪で、環境省の方と意見交換をするチャンスがあった。

EA21(エコアクション21)認証を受けている団体は5000に留まるとか。

何とかこれを普及させていきたいと言う想いが伝わった。

そのPR資料に、PDCAを回すための幾つかのツールがあった。

そして、そこに「社員教育ツール」と言う表現がある。

記録ツールとか運用ツール、チェックツールなどと同列で社員教育ツールと

ある事に、違和感を覚えて自説をお伝えした。

~社員教育に関してツールは適さない~

これは、学校における教科書・教育指導要領が全ての教員に

配布されているにもかかわらず、先生は4種類に分かれてしまう。

それは
1.良く分かる授業をする先生。

2.興味を持たせてくれる先生。

3.興味を失わせてくれる先生。

4.全く分からない授業をする先生。

この事を見ても分かるように、教育ツールの問題ではないと言う事だ。

最近は大人の学習ブームが起きており、あの池上彰さんがひっぱりだこだ。

それは、先の4種類の先生の中で言えば間違いなく「1」であり、時として「2」だ。

池上さんが分かりやすい先生である事は間違いない。

では、これをどうやってツール化するのでしょう。そのツールを使えばだれでも

池上さんみたいになるのでしょうか?

答えは「否」である。

何よりも資質・使命感・熱意がある事

そして、教える事に対して・伝え方についての研究をされていると私は感じます。

つまり、社員教育ツールを作るより先に、こうした資質・使命感・熱意があるか

これからそれが期待出来る人に対して、教え方や・伝え方を教える師匠が

必要ではないか?

その師匠に習わずしてうまくいくはずがない。

楽器・芝居・歌舞伎・踊り・落語など全部師匠から習う。勿論DVDもあるし本もある。

しかし、一番大切な事は師匠から伝わっている。本もDVDも補助教材に過ぎない。

この真理を理解したらならやるべき事が変わるのではないか?

そしてここに費用を掛けようとしないから、うまくいかない事をまだ気づいていない。

これは役所に限らず、民間企業もそうだ。

教育はタダではない。学習塾・予備校・高校・大学すべて有料だ。高額だ。

省エネに関して言えば、CO2削減に関して言えば、モノを買うより人に投資

した方が、短期間で回収できるばかりかスキルアップになって、経営資源と

して活躍する人材が増える事になる。

ツールは、人材がいてこそ使えるものである事、今一度確認したい。


エコエナジーでは人材育成プログラムを開発しています。
リーダー、トレーナー、インストラクターの3つのコースを設けてあります。
興味を持たれた方はご覧ください。
http://www.eco-energy.co.jp/ecofitness00.html
 




COP16が開催されている。今週は地球温暖化に関する新聞記事が多い。

その中で「京都議定書の延長に日本が反対」という否定的とも受け取られる

見出しが多く見られる。
これは、見出しの振り方の間違いではないか?

何故なら、そもそも京都議定書は「時限立法」であり、その適用期間中に

次の枠組みを決めると言うのが決定事項であった。

京都議定書の役割は、予定どおり終了するのが正しい。

そもそも、アメリカと中国という2つの国が、全世界の41%もの温室効果ガス

を排出していて、削減義務を負っていない。

削減義務がある国の排出量は僅か27%である。

27%の排出割合の義務あり先進国の規制をいくら高めたとしても、

いつまでも参加をしない排出量41%を占める米中が入らなければ

結果として地球は人間が住む場所ではなくなる。

米中は、現在の京都議定書の枠の中に入りたくない。

入りたくない排出大国があるのに、これを単純延長しても意味が無い。


だから、大国がそれぞれの義務を果たす枠組みに移行すべきと

主張するのは当然である。

「京都議定書廃止反対。京都を無くすな」みたいな見出しを何故つける?

イメージが反対になるではないか!

日本だけが間違った主張をしているかのイメージを想起させる見出しは

付けてはならない。

例え、詳細記事の中で正しい事を述べていたにしても、一度組みあがった

間違ったイメージを入れ替えるのは至難である。その事を分かっていながら

ただ気を引く為だけにこんな見出しをつけるのは許し難い仕業である。


今回に限ったことではない。人のイメージの力をもてあそぶ様な事は

それ自体が、破滅に導く事になる事を意識すべきと考える。

あなたは、どう感じますか?



今日は午後品川で設備関連の企業からの招聘で基調講演を行った。

選ばれた方のみが参加するカンファレンスで一般の方は勿論、

招待者以外は入れない。

このカンファレンスでは、企画段階からのコンサルティングも合わせて

実施をさせて頂いた。

講演の内容について考えるだけでは、主催者の思いと一体となった

特別な席での講演を成功させる事はできないと考えたからである。

コンセプト創りから始まり、進行、繋ぎ方、司会の方法、運営について

助言をさせて頂き、この日を迎えた。

午後、会場入りすると、この企画担当の課長の顔が見えた。

完全に迷いが消えていた。もう既にうまくいったという顔にさえ見た。

その顔を見て、このカンファレンスは大成功だと感じた。

これから起こる事が、既にうまく終了した事のように表情に表れている時、

それは、いつも大成功である事を何度も何度も体験をしてきた。

その顔をしている。

講演後に退席をしたため、結果を御聞きする事は出来なかったが、

きっと素晴らしいカンファレンスとなったと信じている。


講演だけでなく、こうした企画段階からお手伝いができる
プロデュース支援も行っている。ご関心のかる方は
http://www.eco-energy.co.jp/seminer/pg364.html



セミナー受講マニアとして、感じている事をお伝えしたい。

身銭を切って参加したセミナー、特に1日3万円を超えるセミナーでは

受講する時の心の態勢が他とは異なると感じる。

そう、この場合は最前列から席が埋まる。

会社が費用負担して受講したセミナー。これは中ほどから後ろに座る

人が多い。

新聞社が行う冠付きの無料で受講できるセミナーもそうだ。

不思議と最前列と2列目が空いている。

私はいつも最前列中央部を目指していく。人の頭越しにスクリーンを

見ても見ずらいだけだ。講師の細かなしぐさも見えない。

講師によっては大きなオーラを発する方もおり、そのオーラに包まれ

ながら受講するのと、包まれずに受講するのでは得るモノが違うと

感じている。

ところで、どんなセミナーであっても、幾つかは役立つ情報を得られる。

講師から、司会者から、周囲の方から何かは得られる。

ところで、

どんなに役立つ情報を聞いても

どんなに役立つヒントを貰っても

それを一つも実行出来ないとしたらどうなるであろう?

そう、何も変化が起きないのだ。

これはセミナー受講に限ったことではない。

日常起きる事でもある。

取引先の方が、お客様が、社員が、同僚が伝えてくれてた何気ない

メッセージから思いもよらぬヒントやアイディアを感じる事がある。

よし、これだと書きとめた。でもそのあと計画もしなければ具体化も

試行もしない。

そして1カ月後、忘却の彼方へとそのアイディア・ヒントは旅立つ。

そして、変化は何も起きない。

いい話を聞いたという記憶はある。何か忘れた。誰か忘れた。どこか忘れた。

いつ聞いたかも忘れた。これでは、聞いた時間が無駄になっただけである。


よくよく考えてみると、時間の連続、時間の束が命ではないだろうか?

であるなら、命を無駄に費やしたと言う事になる。

龍馬伝の中で「龍馬は、何のために生れて来たか・・・」と自分の使命を

探し、その使命に命を使った。時間を使った。そして行動して変化を起こした。

時間、命をどう使うかについて、改めて考えさせられた。

セミナーを聞いたなら、一つでいいから試してみる。行動してみる。

それが出来た時、貴方もお得なセミナーを受講したと感じると思う。



東京都が行っている中小企業の温暖化防止対策につかえる

最大75%の助成の締切が15日に迫った。

中小規模事業所の報告書制度に基づく報告書が

提出されていなければ、申請の対象とならない。その締切が

15日となる。

書類は、馴染みのない方が書くには結構骨が折れる。1日仕事と

覚悟を決めて取り掛かる必要がある。

ところで、中にはその書類を作る過程で閃く方もいるはずだ。

そう、書類作成中に思いついた事を実行に移せば、会社にとっても

設備助成以外にも大きなメリットがある事に気がつくはずだ。

ポイントは、感受性とも、それとも問題意識とでも言える。

アンテナと表現する人もいるだろう。良くアンテナを立てて情報を

収集する必要があると力説する経営者に出会うが、そのアンテナ

とは、日常の業務に新たに付加されてくる法規制の中にもあり

法定手続きの中にもある事に気が付いている方は少ない。

あなたはどうだろうか?

もしかしたらアンテナとは、頭の上に立てるのではなく、頭の中の

問題・課題と捉え認識し、その解を探せと命じる事が実はアンテナ

を立てている事にならないだろうか?

入ってくる情報をやり過ごさないようにするには、アンテナの感度

こそが大切で、かつその感度とは何かを考える事から始めては

いかがだろうか?


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プロフィール
HN:
伊藤 智教
年齢:
65
性別:
男性
誕生日:
1959/11/06
職業:
省エネセミナー主宰
自己紹介:
エコエナジー株式会社
       代表取締役
日本環境取引機構(JCTX)
       技術専門員
  エコステージ評価員
中小企業家同好会全国
協議会 地球環境委員会
   Do Yu Eco 専門委員

昭和34年 愛知県出身
エコフィットネス
オールハッピープラン
e-JIT
報告ナビは、エコエナジーの登録商標です
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