先日、ある環境認証のコンサルタントの方と知り合いになりました。

お話をお聞きするうちに、得意と不得意についての話へと発展し

ある共通の認識に達しました。

それは、環境認証の審査員や評価員の資格は、マネジメントシステム

つまりＰＤＣＡサイクルの回し方と、規定の並び順を理解し、

勉強して試験に受かれば資格を得られます

しかし、実際に資格を持ってコンサルに行くとなると話は別です。

最初の壁が、共通の認識を持つ事と、認証取得又は維持を考えられている

クライアントが、どのような目的をもって取り組むのか、他人事ではなく

自分の事ととしてどれだけ考え・行動するかに関わってきます。

端的に言えば、「意識改革」が出来るか否かといえます。

ここは、コンサルタントのスキルの一つですが、実は資格取得試験では

まったく考慮がなされていません。試験科目に入っていないのです。

従って、「意識改革」されていないままでスタートをします。

３回・４回とコンサルを行うと、一緒にスタートしたグループなのに

格差がドンドン広がっていき、誰の目から見ても明らかな差異が

発生します。自分の事として考えた会社は伸び、そうでない会社は

全く進みません。コンサルタント泣かせです。

多くのコンサルタントが（９９．９％のコンサルタントが）知識や指導力に

おいて、その道のプロとして２~３年やっていれば、遜色ありません。

しかし、「意識改革」は別に勉強していかないと出来ない事に気付いて

居ない方の方が多いようです。

昨日、環境ビジネス編集企画部のご協力により一般公開の講座として

弊社のセミナーが開設された事のご案内をさせて頂きました。

今度は、温暖化防止の最も大きな力となる環境認証のコンサルタント向け

に「意識改革」を初めとして、コンサルティングのスキルアップと最新の

情報をいち早くお伝えする勉強会を設けようと企画しています。

名称は「ＥＳ会コンサルタント部会」です。

ご関心のある方は、下記宛にお知らせ下さい。

電話080-4061-9405 エコエナジー㈱コンサルタント部会ホットライン